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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.10 8月4日 チェコ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第10戦チェコGP
■開催日:2019年8月3日(土)予選結果
■開催地:ブルノ/チェコ(5.403km)
■コースコンディション:ウェット
■気温:20度 ■路面温度:23度
■PP:M・マルケス(1分54秒596/ホンダ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGPは3列目スタート

ここまでウエット、ドライともに好調ぶりを見せてきたMonster Energy Yamaha MotoGPのV・ロッシとM・ビニャーレスだが、両方が入り混じる難しいコンディションとなったQ2セッションのなかでは思い描いたような走りができなかった。

セッションはドライ・コンディションで始まったが、終盤で雨が降り出したためふたりのタイムアタックのプランは台無しに。ロッシはウエット・タイヤで7位。ビニャーレスはスリック・タイヤで9位に留まり、ともに3列目から決勝をスタートすることとなった。

クアルタラロとモルビデリ、雨で実力を出し切れず

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロとF・モルビデリは、それぞれ10位と12位。終盤で降り出した雨によって、ポテンシャルを発揮できないままQ2セッションを終了している。

ウエットとドライが入り混じる難しいコンディションで初めてYamaha YZR-M1を走らせたクアルタラロは、ダメージを最小限に抑えて10位を獲得できたことに安堵している。乾いてゆく路面に対応してスリック・タイヤに履き替えた矢先に雨が降り出したため、プラクティスで見せたような速さや真のポテンシャルを発揮することはできなかった。それでも序盤のペースに手ごたえを感じており、自信を持って決勝に臨む。

チームメイトのモルビデリも同様に、ドライからウエットへと変わるコンディションに対応しきれずタイムアタックのチャンスを逃してしまった。しかしここまでウエット、ドライともに順調だったため自信を失ってはおらず、決勝に向けてますます士気を高めている。

RESULT

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
V・ロッシ選手談(予選7番手/2分06秒233)

「非常に難しいコンディション。とくにQ2の時間帯が大変でした。ハーフ&ハーフのコンディションのときは、たいてい初めはスリックで行くのですが、今日はあまり良い状況ではありませんでした。2度目の走行に入る前に皆がスリックを履いているのがわかりましたが、私にとってはウエット過ぎる状態でしたし、スリックに履き替える十分な時間もありませんでした。今日のようなコンディションは本当に難しく、非常に悩まされます。そのなかで3列目に並べたことは、まだ良かったのかもしれません。明日は決勝もウォームアップ・セッションもドライになってくれることを期待しています。なぜなら私たちにはやるべきことがまだたくさん残っているからです。とくに正しいタイヤ・チョイスをすることが重要です」

M・ビニャーレス選手談(予選9番手/2分06秒626)

「スリック・タイヤが失敗でした。チャンスに賭けたかったのでスリック・タイヤを選択しましたが、その判断が間違っていたのです。最初の計画通りにミディアム・ウエットで行っていれば、もっとポジションを上げることができたでしょう。でも、結果はこうなってしまったのですから、状況をポジティブに受け止めるべきです。今週はここまでとても順調で、ウエットでもドライでもハイペースを維持してきました。明日の決勝も必ずうまくいくと信信じています。グリッドは9位ですが、いつもスタートはいいので問題ありません」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「一日の始まりは順調でした。バレンティーノもマーベリックもウエット・コンディションとなったフリープラクティス第3セッション、第4セッションでいいペースを見せてくれました。また昨日のドライでもフィーリングが良かったので、自信を持ってQ2に臨みました。ところが天気は私たちに味方してくれませんでした。最初の10分は路面が乾いていきましたが、そのあと雨が降り出し、タイヤ・チョイスと交換のタイミングが非常に重要なものになってしまったのです。終盤は間違いなく、前後ウエットが最善の選択。そのためバレンティーノは最終ラップで7位に上がりましたが、マーベリックはそのチャンスを逃してしまいました」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・クアルタラロ選手談(予選10番手/2分06秒648)

「プラクティスは絶好調だったのですが、難しいコンディションで10位となってしまいました。Q2はまさにトリッキー。依然としてルーキーである私にとっては、このトリッキーさが学ぶべき重要な課題のひとつであると実感しています。このようなコンディションでの走行は初めてで、今日もまた多くの経験をすることができました。学んだことは、おそらく最初のラップでもっとプッシュすべきだったのだろうということ。実際そのあとは、非常に難しい状況になってしまったのですから。でも今は、明日がどんな展開になるか、ドライなのかウエットなのかを待つだけです」

F・モルビデリ選手談(予選12番手/2分09秒404)

「Q2はドライとウエットがミックスされた状態で、タイヤ・チョイスに非常に苦労しました。そして残念ながら、私たちは間違った選択をしてしまったのです。初めにスリックで行きましたが、雨が降り出し、そのあと交換のためピットに戻る時間がありませんでした。そのため無理なアタックはできなかったにもかかわらず、12位に入れたのは悪くないと思っています。それに、予選ではこのように結果に結びつけることができませんでしたが、プラクティスではウエットでもとても好調に走れていました。また金曜日の午前中のドライでもとても感触が良かったので何も心配はしていません。あとは明日の天気とコンディションを見守るだけです」

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