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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.11 7月22日 アメリカ

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第11戦USGP
■開催日:2007年7月20日(金)1日目総合結果
■開催地:カリフォルニア州/ラグナセカ(3.610km)
■コースコンディション(フリー走行2):ドライ
■気温:27度 ■路面温度:42度

REPORT

エドワーズがフリー走行4位!

フィアット・ヤマハ・チームのC・エドワーズとV・ロッシはUSGP初日のフリープラクティスでそれぞれ4位と6位。会場のラグナセカは路面を新しく舗装したばかりで、気温も27度と絶好のコンディション。そのため昨年の同大会での記録が大幅に更新された。

ホームGPを迎えたエドワーズは、「テキサス・トルネード」のカラーリングで登場。ロッシとともに午前中のセッションから順調に走行を開始。途中、A・ホフマン(ドゥカティ)とS・ギュントーリの転倒によりレッドフラッグが提示されて10分ほど走行中断となったが、そのなかでエドワーズとロッシはそれぞれ3位、5位と好調をアピールした。

午後からのセッションでも二人は引き続きマシンとタイヤのセットアップに取り組んだ。そして最終的にはエドワーズがトップから0.538秒差の4位、ロッシが0.551秒差の6位となった。トップは1分22秒997を記録したC・ストーナー(ドゥカティ)。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 C・ストーナー Ducati Marlboro Team Ducati 1'22.997
2 M・メランドリ Honda Gresini Honda 1'23.177
3 J・ホプキンス Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 1'23.452
4 C・エドワーズ FIAT Yamaha Team Yamaha 1'23.535
5 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 1'23.548
6 V・ロッシ FIAT Yamaha Team Yamaha 1'23.550
7 C・バーミューレン Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 1'23.576
8 N・ヘイデン Repsol Honda Team Honda 1'23.768
9 L・カピロッシ Ducati Marlboro Team Ducati 1'23.912
10 玉田 誠 Tech3 Yamaha Team Yamaha 1'23.965
11 C・チェカ Honda LCR Honda 1'23.998
12 R・ド・ピュニエ Kawasaki Racing Team Kawasaki 1'24.043
13 A・ウエスト Kawasaki Racing Team Kawasaki 1'24.077
14 S・ギュントーリ Tech3 Yamaha Team Yamaha 1'24.173
15 R・ヘイデン Kawasaki Racing Team Kawasaki 1'24.325
16 A・バロス Pramac d'Antin Ducati 1'24.457
17 Ku・ロバーツ Team Roberts KR212V 1'24.666
18 中野 真矢 Konica Minolta Honda Honda 1'24.850
19 M・デュハメル Honda Gresini Honda 1'25.550
20 C・デイビス Pramac d'Antin Ducati 1'26.459

COMMENT

C・エドワーズ選手談(フリー走行4番手/1分23秒535/61周)

「1日目としては悪くないよ。午前中からとても好調で、午後になってもコースコンディションがあまり変わらなかったから、ただひたすら前へと進んでいくだけで良かったんだ。セッティングは、既にかなりいいフィーリングだけれど、きっともっと詰められるはず。

タイヤは、もう少し課題が残っていて、明日の午前中のセッションで決勝用のものを決めなければならない。ストーナーとメランドリがとても好調で手強い。今日は届かなかったが、明日はこの差を埋めていきたい。また個人的には、1年ぶりのホームGPをとても楽しんでいる。路面が改修されて、昨年に比べて格段に良くなっている。第9コーナーにまだいくつかデコボコがあるが、全体としてはとてもスムーズになった」

V・ロッシ選手談(フリー走行6番手/1分23秒550/64周)

「1日目の走行を終えた印象はとてもいいよ。新しい路面は、昨年よりもずっと良くなっていて、とても滑らか。まるで別のサーキットみたいなんだ! 去年はかなり苦労させられて、ほとんどまともに走れなかっただけに、今回の改修は大歓迎。コースのすべてを使ってベストラインを通ることができるようになったので、今なら楽しく走れるよ!

今日は走行開始から好調でスピードもあった。タイヤの選択肢もたくさんあって、初めはかなり柔らかいものを試してみたが、決勝用にはおそらくもう少し硬めのほうが良さそうだ。トリッキーなコースであることには変わりがないが、今までのところはとても好調で本当に楽しめた。ファンの応援も素晴らしいし、天気も絶好だったからね! とは言っても、当然のことながらまだやるべきことが残っている。もっとペースを上げて、上位のライダーとのギャップを埋めていかなければならない」

D・ブリビオ、フィアット・ヤマハ・チーム監督談

「全体的にはとてもいい1日になった。コーリンもバレンティーノも上位をキープしてくれているし、マシンも非常に順調に走ってくれた。これからはもう少しペースを上げていくことと、決勝用のタイヤチョイスが課題になる。明日はもう少しタイヤが残っているのでこれをテストして、いよいよ最終決定を行う予定。タイム的にはトップにかなり迫っているので、このままの方向性で前進し、明日は1番上のポジションに上がりたい」

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