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全日本ロードレース選手権 JSB1000

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどJSB1000に関する情報をお届けします。

Rd.03 5月31日 もてぎ

RACE DATA

■大会名称:2015年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦もてぎ
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2015年5月31日(日)
■会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)
■周回数:23周
■天候:晴れ ■コース:ドライ
■PP:中須賀克行(Yamaha)
■FL:中須賀克行(1分48秒889/Yamaha)

REPORT

中須賀克行が一度もトップの座を譲らずに2連勝
野左根航汰は接戦を制して3位

事前テストで好調をレースウイークにも持続させたYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行。今大会だけのTOP10サバイバル予選では常に最速タイムを記録し続けると、ツインリンクもてぎで初めてのポールポジションを獲得。これに中須賀は「これまでのR1だと、ツインリンクもてぎは攻めあぐねることも多かったけれど、このポールポジション獲得は、新型R1のトータルパフォーマンスが高まった証拠」と語る。

決勝レースは23周という長丁場だが、スタートダッシュからレースをコントロールするという作戦通りに中須賀は絶妙なスタートを決めると、オープニングラップにして2番手の高橋巧(ホンダ)に1秒の差をつけた。その後も中須賀はレース序盤を1分48〜49秒台で周回。2番手の高橋が1分50秒台であったことからその差は一気に広がり、5周を終えた段階で5秒2の大差となっていた。中須賀はこの後もペースを緩めることなく独走で今季2勝目をマーク。全く危なげのない完勝だった。

一方、サバイバル予選の結果から4番手スタートとなったYAMARUBE RACING TEAMの野左根航汰は、スタートでミスすると10番手以下にまで順位を下げてしまう。しかし、着実にポジションを挽回するとレース中盤以降では柳川明(カワサキ)と激しい3位争いを展開。16周目のS字カーブで柳川をパスすると、最後まで3位を守りきってJSB1000で初の表彰台に立った。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM Yamaha 42'15.332
2 高橋 巧 MuSASHi RTハルク・プロ Honda 42'29.237
3 野左根 航汰 YAMALUBE RACING TEAM Yamaha 42'35.093
4 柳川 明 TeamGREEN Kawasaki 42'35.549
5 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス Suzuki 42'38.581
6 渡辺 一樹 TeamGREEN Kawasaki 42'39.160
7 山口 辰也 TOHORacingwithMORIWAKI Honda 42'54.297
8 加賀山 就臣 Team KAGAYAMA Suzuki 43'07.422
9 秋吉 耕佑 au & テルル・Kohara RT Honda 43'14.620
10 JOSH HOOK F.C.C.TSR Honda Honda 43'14.764
11 伊藤 勇樹 41Planning.Global communication Yamaha 43'18.677
12 渡辺 一馬 au&テルル・Kohara RT Honda 43'28.530
13 酒井 大作 CONFIA Flex Motorrad 39 BMW 43'36.627
14 清水 郁巳 ホンダドリーム高崎B'WISE RT中央前橋 Honda 43'38.338
15 中村 知雅 チーム トモマサ Honda 1Lap
16 中津原 尚宏 オートテクニックスポーツPGR Honda 1Lap
17 久保山 正朗 Honda浜友会浜松エスカルゴR Honda 1Lap
18 武石 伸也 CONFIA Flex Motorrad39 BMW 1Lap
19 須貝 義行 チームスガイレーシングジャパン Ducati 1Lap
20 吉田 光弘 Honda熊本レーシング Honda 1Lap

RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 中須賀 克行 Yamaha 72
2 高橋 巧 Honda 60
3 津田 拓也 Suzuki 57
4 渡辺 一樹 Kawasaki 57
5 山口 辰也 Honda 46
6 柳川 明 Kawasaki 43
8 野左根 航汰 Yamaha 36
11 中冨 伸一 Yamaha 25
15 伊藤 勇樹 Yamaha 15

COMMENT

YAMAHA FACTORY RACING TEAM
中須賀克行選手(優勝)

「事前テストでいい流れができていて、これをレースウイークに持ち込むことができました。チームスタッフのおかげでニューR1もいい形でまとまってきているし、僕自身もニューR1を理解できるようになっています。今回は野左根航汰選手が3位に入りましたが、こうした若いライダーの目標になるライダーであるためにも、自分をもっともっと高めていきたいですね」

吉川和多留監督

「事前テストではロングランを行い細部を確認することができました。これでマシンのセットアップが順調に進み、レースウイークでは微調整のみで決勝レースを迎えることができました。前戦オートポリスから2連勝となりましたが、マシン面でやるべきことが沢山あるので、これからもチームスタッフ全員で集中してマシン作りに集中していきます。応援していただいたファンのみなさんをはじめ関係者のみなさんに感謝いたします」

YAMALUBE RACING TEAM
野左根航汰選手(3位)

「スタートで失敗して10番手以下に落ちてしまいましたが、そこから冷静にポジションを挽回することができました。4番手に上がったとき、3番手とは3秒くらい離れていて、追いつくのは難しいと思いましたが、最後まであきらめずに攻め続けた結果として3位になれました。前戦オートポリスではトップを走れたし、今回の3位とともに大きな自信になりました。何よりも、中須賀選手と表彰台に立てたのが本当にうれしかったです」

難波恭司監督

「野左根選手は、周回数の多いレースで集中力を切らすことなく走り続け、改めてそのパワーを見せてもらったという気持ちです。もちろん野左根選手の頑張りを支えているのがスポンサーでありチームスタッフなのですが、今後はさらに個々のスキルを高めていきたいと思っています。今回も藤田選手は怪我の治療のために欠場しましたが、野左根選手の活躍がいい刺激になればと思います。チーム活動を支えてくれるスポンサーをはじめ関係者、ファンのみなさんの応援に感謝しています」

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