本文へ進みます

AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.15 4月23日 フォックスボロー

RACE DATA

AMAスーパークロス 第15戦フォックスボロー大会
開催日:2022年4月23日(土)
開催地:マサチューセッツ州フォックスボロー
会場:ジレット・スタジアム

REPORT

450SX:トマック、フォックスボロは7位フィニッシュ

マサチューセッツ州フォックスボローのジレット・スタジアムで開催されたAMAスーパークロス第15戦で、Monster Energy Yamaha Star Racingのイーライ・トマックが7位に入り、貴重なポイントを獲得した。残り2戦となった選手権。2位以下に大差をつけてランキングをリードするトマックは、次の週末に開催される次戦でのタイトル獲得を目指す。

トマックは予選でトップ5入りする堅実な結果を残し、続いて参加したヒートレースを2番手でフィニッシュ。メインイベントで好スタートを見せたトマックは、すぐに2番手につける。3選手による激しいトップ争いの一角を占めるトマックだったが、3周目にエンジンストールさせて6番手まで後退してしまう。その後、トマックは順位を上げるが、最終的にトリッキーなコンディションのコースで慎重なライディングを選択し7位でフィニッシュした。この結果、トマックは ランキング2位以下に43ポイントもの大差をつけてその牙城を守っている。

残り2戦となったAMAスーパークロス選手権。Monster Energy Yamaha Star Racingチームはこの後、西へと向かい、4月30日にコロラド州デンバーのエンパワー・フィールド・アット・マイルハイで開催される第16戦に臨む。

250SX:チゾムがジレット・スタジアムで5位

マサチューセッツ州フォックスボローのジレット・スタジアムで開催された250SX East第8戦で、Monster Energy Yamaha Star Racingのカイル・チゾムが5位に入った。代役ライダーとして参戦しているチゾムは、YZ250Fを駆り自身初となるヒートレース優勝を果たすと共に、メインイベントでは再びトップ5フィニッシュを決めた。

先月チームに加入して以来、チゾムは目覚ましい速さとバイクでの進歩を見せ続けている。予選ではクリアラップがとれなかったものの、7番手のタイムを記録。続いて参加したヒートレースではホールショットを奪い、後続グループの混戦を避けてレースをリードする。堅実に周回するチゾムだったが、レース終了まで残り数周となったリズムセクションで転倒。2番手に後退する。再走を果たし、プッシュし続けるチゾムは再びトップに立つと、自身初となるヒートレース優勝のチェッカーフラッグを受けた。

メインイベントでも好スタートを見せたチゾムだったが、イン側で他の選手に挟まれ、6番手に後退する。レース序盤に数名のライダーに抜かれたチゾムだったが、バトルを続け5位でフィニッシュした。

Monster Energy Yamaha Star Racingチームは、4月30日にコロラド州デンバーのエンパワー・フィールド・アット・マイルハイで開催されるAMAスーパークロス第16戦で、残り2戦となった250SX Westに臨む。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

450SX

Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team

イーライ・トマック選手談(7位)

「タフなメインイベントでした。序盤に上位につけましたが、エンジンストールさせてしまい後退し、最後は安全に行くことにしました。ここは我々が走る中でも最もタフなコースのひとつですね。あまりリスクをおかしたくないコースでした。ポイントでは依然としてすごく良い位置にいます。来週のデンバーで決めにいきます」

250SX

Monster Energy Yamaha Star Racing 250 Team

カイル・チゾム選手談(5位)

「浮き沈みの激しい一日でした。一日の早い段階ではすべてをまとめるのに苦労しましたが、全体としては良い感触でした。夜の走行が始まる前に、宿題に取り組み、ビデオを見て、バイクが自分の望む位置にあることを確認したのです。ヒートレースで、すべてがまとまりました。好スタートを決めて、第1コーナーの多重クラッシュに巻き込まれずに済みました。良いラップタイムを刻みましたが、もちろん完全にクリーンで終えるというわけにはいきませんでした。リズムセクションを失敗し転倒してしまいました。でも再走して優勝できました。
メインイベントでは、恐らく今までで最高のスタートを決めてイン側に入ったのですが、他のライダーを行かせるのが少し早すぎて5番手前後になりました。何人かのライダーに抜かれて、何人かのライダーを抜いて、結局、最初の位置あたりにつけることになりました。
ヒートレースで優勝した今夜は本当に表彰台に立ちたかったのですが、それでも結果には満足しています。自分としては、ヒートレース優勝するというのは素晴らしいことです。チームのレギュラー選手が出場できないのは残念 でしょうが、僕のためにハードワークを続けてくれたチームに、ヒート優勝をプレゼントできたことにはすごく満足しています」

ページ
先頭へ