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スーパーバイク世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.10 9月22-24日 アラゴン

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権 第10戦アラゴン
■開催地:スペイン/アラゴン(5.077 km)

WorldSBK レース1
■開催日:2023年9月23日(土)
■周回数:18周 (91,386 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度
■路面温度:35度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分47秒973)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分49秒556)

WorldSBK スーパーポールレース
■開催日:2023年9月24日(日)
■周回数:10周 (50,770 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度
■路面温度:26度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分47秒973)
■FL:J・レイ(Kawasaki/1分49秒028)

WorldSBK レース2
■開催日:2023年9月24日(日)
■周回数:18周 (91,386 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度
■路面温度:39度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分47秒973)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分50秒206)

WorldSSP レース1
■開催日:2023年9月23日(土)
■周回数:15周 (76,155km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度
■路面温度:36度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分52秒306)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分53秒488)

WorldSSP レース2
■開催日:2023年9月24日(日)
■周回数:14周 (72,508 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:24度
■路面温度:34度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分52秒306)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分53秒191)

REPORT

WorldSBK 9月23日(土)
レース1:ラズガットリオグル、優勝争いを展開して2位獲得、ロカテッリも4位と健闘

Pata Yamaha Prometeon WorldSBK Official TeamのT・ラズガットリオグルはモーターランド・アラゴンで行われた第10戦で2位を獲得し、今季26度目となる表彰台を獲得した。チームメイトのA・ロカテッリも4位と健闘した。

ラズガットリオグルとロカテッリはスーパーポールでそれぞれ3番手と4番手。レース1を絶好の位置からスタートし、オープニングラップの第2コーナーではふたりが軽く接触する場面も見られた。ラズガットリオグルはその後、A・バウティスタ(ドゥカティ)、J・レイ(カワサキ)に続く3位につけ、タイヤをできるだけ温存しながら周回を重ねていく。6ラップ目にはバウティスタが転倒して戦列を離れ、このあとは、いつものふたりがトップ争いを展開することとなった。

そのままトップ2バトルが続くかに見えたが、13ラップ目には2台目のドゥカティ、M・ルーベン・リナルディが加わり、三つ巴の戦いへと変化。ここからリナルディが先に抜け出し、ラズガットリオグルは16ラップ目の第1コーナーでハードブレーキングを駆使して2位に浮上した。3台はそのまま最後までポジションをキープし、表彰台を獲得している。

ラズガットリオグルのチームメイトのロカテッリは、トップ3からやや離れて単独走行となったが、最後まで安定したペースをキープして4位で走り切った。

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Teamのガードナーが7位獲得と健闘

GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのR・ガードナーがレース1で7位を獲得。チームメイトのD・エガターは困難を克服して15位でゴールした。

午前中に行われたFP3では、レース距離を走行しながら着実にペースを上げたガードナーが1分49秒363の3番手と好調。その一方でエガターは序盤で転倒して走行を中止し、致命的な怪我はなかったものの痛みを負った。

スーパーポールではガードナーが1分49秒031に更新し、グリッド2列目にコンマ2秒差と迫る9番手を確保。エガターは自信を取り戻すことができずに1分50秒005の16番手に留まった。

ガードナーはレース1のスタートでややポジションを下げたが、素早く挽回。全18ラップを通じて力強い走りを維持し、さらに何台かパスして7位でチェッカーを受けた。一方のエガターも安定したペースを守っていたが、終盤でグリップ不足に苦しみ15位に留まった。

WorldSBK 9月24日(日)
ラズガットリオグル、スーパーポール・レース、レース2ともに表彰台の快挙

Pata Yamaha Prometeon WorldSBK Official TeamのT・ラズガットリオグルは前日に続き、ウイーク最終日の2レースでも表彰台に上った。レース1とレース2でともに2位、スーパーポール・レース3位という活躍は、チームにとってアラゴン大会でベストの成績。

ラズガットリオグルのチームメイトのA・ロカテッリもスーパーポール・レースで4位と健闘。レース2では序盤でラズガットリオグルと2-3番手で好走したが、2番手走行中の15ラップ目、ラジエターの損傷によりリタイアした。

レース1の2位獲得によりチャンピオンシップの最大のライバル、A・バウティスタ(ドゥカティ)との差を20ポイント詰めたラズガットリオグルは、10ラップで競われるスーパーポール・レースで勝利を目指した。近年はバウティスタ、J・レイ(カワサキ)との三つ巴の戦いが定番となっているが、この日も同様に、3番グリッドからスタート後、レイ、バウティスタに続く3番手につけてチャンスを窺い、終盤で2番手に浮上した。その後もバトルは続き、最終ラップでは3人のなかの誰が勝ってもおかしくない状況となったが、ラズガットリオグルは3位でチェッカーを受けた。

レース2はやや展開が異なり、ロカテッリが4番グリッドから好スタートを決め、さらに2ラップ目の第1コーナー進入でブレーキングを遅らせてトップに浮上。しかしすぐさまバウティスタがリードを奪い返し、ロカテッリとラズガットリオグルが2-3番手で続いた。ともに表彰台を目指し、4番手のレイと5番手のM・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ)を着実に引き離していたが、15ラップ目にロカテッリがリタイアしたあとはラズガットリオグルがペースを守って2位でゴールした。

ガードナーとエガター、レース2で揃ってポイント獲得

GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのR・ガードナーとD・エガターは、レース2でそれぞれ9位と12位を獲得した。

午前中に行われたウォームアップでは、ともにレース距離を走行して自信を確立。ガードナーは1分50秒664で8番手、エガターは1分51秒728で17番手となった。

スーパーポール・レースでガードナーは9番グリッドから絶好のスタートを決めたものの、オープニングラップ中のコーナーではらんで大きく後退。ハイペースで追い上げて10位まで挽回したが、9位には届かずグリッド順を上げることはできなかった。一方のエガターは16番グリッドからをスタート後、安定したペースを維持して周回を重ね、14位でゴールした。

この結果、ガードナーとエガターはそれぞれグリッド11位と16位からレース2をスタート。ふたりは全力を尽くし、ガードナーが9位、エガターが12位でチェッカーを受け、ともにポイントを加算した。

WorldSSP 9月23日(土)
マンジが波瀾のレース1で11位

Ten Kate Yamaha WorldSSP Supported TeamのS・マンジはスーパーポールで5番手を獲得。レース1も好調を維持して上位を走行していたが、終盤で危うく転倒という場面があり11位に後退してチェッカーを受けた。

午前中に行われたスーパーポールは、赤旗中断を含む波瀾の展開。マンジも好記録がキャンセルとなるなど厳しい状況におかれたが、最終的に5番手のタイムをマークしてグリッド2列目を確保。チームメイトのJ・ナバーロも8番手と健闘し、EAB Racing Team のG・ヴァン・ストラレンが9番手で続いた。

レース1は淡々とした展開。マンジは序盤で予選トップのN・ブレガ(ドゥカティ)についていくことができず、そのまま差を広げられてしまった。それでもハードプッシュを続けペースを上げ、11ラップ目には3番手から2番手へと浮上。数ラップにわたりポジションをキープしたあと、終盤で再び3番手へ後退した。マンジはここからもう一度挽回を図るが、最終ラップで大きくコースを外れ、何とか転倒を免れたものの後退して11位でチェッカーを受けた。

チームメイトのナバーロは母国大会で安定した走りを披露して7位を健闘。ストラレンとV・デービス(GMT94 Yamaha WorldSSP Supported Team)が、それぞれ8位と10位を獲得している。

WorldSSP 9月24日(日)
マンジが2位獲得

前日のレース1で11位に留まったTen Kate Yamaha WorldSSP Supported TeamのS・マンジが、レース2では2位に入り20ポイントを加算した。

3番グリッドから好スタートを切り、ポジションをキープして第1コーナーへ進入。コークスクリューで2位に上がり、さらにトップを目指していった。しかしその差はなかなか縮まらず、簡単ではないことがわかったため、ひたすらハイペースを維持することに集中し、後続との差を守って走行を継続。そして最後はいつもの安定性を取り戻し、2位でチェッカーを受けて貴重な20ポイントを手にした。

マンジのチームメイトのJ・ナバーロはホームレースでトップ10をキープし、さらにパスを重ねて10ラップ目には6番手に浮上した。終盤でN・トゥーリ(トライアンフ)が追い上げてきたが、トゥーリは最終ラップで転倒。これにより赤旗が提示され、レースはそのまま終了となった。

GMT94 Yamaha WorldSSP Supported TeamのV・デービスは終始、トップ10を維持し、最終的に7位でチェッカー。VFT Racing WEBIKE YamahaのN・スピネッリが10位に入っている。

WSBK RESULT Race.1

WSBK RESULT Superpole Race

WSBK RESULT Race.2

WSSP RESULT Race.1

WSSP RESULT Race.2

RIDERS RANKING WSBK

RIDERS RANKING WSSP

CONSTRUCTORS RANKING WSBK

CONSTRUCTORS RANKING WSSP

COMMENT

WorldSBK 9月23日(土)

Pata Yamaha Prometeon WorldSBK Official Team

T・ラズガットリオグル選手談(2位)

「まず言いたいのは、本当にハッピーだということです! 今週はR1があまり良い状態ではなかったのですが、少しずつ改善されてきて、今日のレースはとても好調でした。レイ選手とバウティスタ選手についてタイヤをセーブするのがいつもの作戦ですが、バウティスタ選手が転倒したので、そのあとは少し考え方を変えて、最後の2ラップでレイ選手のすぐ後ろについていれば、そのときは優勝を目指すことにしました。またリナルディ選手も非常に強く、どんどん近づいてきました。最後の2ラップはリアタイヤのグリップが落ち始めているのがわかりましたが、それでもペースが落ちることはありませんでした。私としては、ただベストを尽くすだけで、優勝は考えていませんでした。懸命にプッシュして2位でゴールし、貴重なポイントを獲得し、ポイント差を37に縮めました。昨日、苦戦しただけにうれしい結果です。今日はグリップが向上したので、あとはコーナー進入の改善が必要です。明日は勝利を狙って戦いきます」

A・ロカテッリ選手談(4位)

「昨日より格段に良くなりました! 昨日は初めからしっかり取り組んだにもかかわらず、グリップが得られず非常に苦戦しました。でも今朝、新しい解決策を試すと大きく前進していて、マシン・コントロールがやり易くなり、ハード・プッシュもできるようになったのです。スーパーポールも好調でグリッド4番手を獲得することができ、決勝もいい走りができました。最初の数ラップは少し遅れてしまったので、そこを改善できればもっといいですが、全体的には大幅な進歩なので喜んでいいと思います。明日のふたつのレースに向けてしっかり準備し、速さを追求し、表彰台を狙っていきます」

P・デニング(チーム代表)談

「優勝はできませんでしたが、昨日の苦戦を考えれば1-2フィニッシュのようなものです。チームとヤマハ・エンジニアとの緊密なグループとしての仕事ぶりや、今日のような大進歩を実現した解決策を誇りに思います。ライダーたちもそれに応え、昨日の困難にひるむことなく素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。アラゴンは私たちにとって最も難しいコースのひとつですが、今日は本当にいい仕事ができました。明日も楽しみです」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

R・ガードナー選手談(7位)

「フリープラクティスが好調だったので、正直なところスーパーポールではもう少し上を目指せると思っていたのですが、結果的にグリッド・ポジションはそれほど悪くはありませんでした。スタートで遅れていくつか後退してしまいましたが、すぐに取り戻して、そのあとは最後までスピードを維持することができました。今日1日でまたデータが増えたので、さらに分析を進めます。スーパーポール・レースで好位置を獲得し、レース2に臨みたいと思っています」

D・エガター選手談(15位)

「FP3の序盤で転倒してしまいました。自分のミスだったので、チームのみんなに申し訳なく思っています。マシンは壁にぶつかって、ひどく損傷してしまったのですが、彼らがすぐにスペアマシンを用意してくれ、スーパーポールに間に合わせてくれました。転倒したとき、すでに怪我をしている肩に痛みがありましたが、幸い大きな問題にはなりませんでした。新しいマシンは、それまで慣れていたものとは違うので、すぐに乗りこなすのは簡単ではありません。また予選は非常に短く、数ラップしか走れなかったので、自信を取り戻すことができないまま16位に終わりました。レース1ではトップ10を目指して全力を尽くし、多くの時間帯で7位争いの集団に加わっていたのですが、終盤で前後タイヤのグリップに苦しみ遅れてしまいました。収集したデータを分析し、あらゆる要素を揃えて明日に臨みます」

WorldSBK 9月24日(日)
Pata Yamaha Prometeon WorldSBK Official Team

T・ラズガットリオグル選手談(3位/2位)

「全体的には非常に満足しています! 金曜日はかなり苦戦しましたが、チームと協力し合って大幅な改善に成功し、3つのレースで表彰台に上ることができました。本当に素晴らしい結果です。レース2ではチームメイトのロカテッリ選手が非常に強く、ライディングも素晴らしく、またとても落ち着いていました。バウティスタ選手も手強くてついて行くことができなかったので、ロカテッリ選手の後ろでタイヤをセーブしながら最後の数ラップの戦いに備えていました。そのあとリナルディ選手が挽回してくるのがわかったので、ロカテッリ選手の前に出ようと思った矢先、彼のマシンから煙が上がったのです。ロカテッリ選手はこのところ大きく前進しており、トラブルがなければ一緒に表彰台に上っていたはずなので、リタイアは本当に残念です。次のポルティマオに向けて集中し、残り2戦もヤマハのためにベストを尽くします!」

A・ロカテッリ選手談(4位/DNF)

「正直に言って、今日のレースは人生最高のレースのひとつだったと思っています。ただレース2ではラジエター損傷のバッドラックに見舞われて、どうすることもできませんでした。それを除けば全体を通して好調で、大きな可能性を見せることができました。今は自信を持って走れているので、ヤマハやチームにとても感謝しています。私たちは毎週、マシンと自分自身を前へ進めるためにハードワークを続けてきたからです。今日のレースのなかで多くのことが理解できたので、ライディング・スタイルを少し変えてリアのグリップを向上させることができました。またスーパーポール・レースのあとでセッティングを調整し、コーナー出口とブレーキングが少し良くなりました。ポテンシャルは十分にあるので、自信を持ってこの勢いを維持していきます」

P・デニング(チーム代表)談

「今回は、ここアラゴンでの最高のレースができました。金曜日の夜から土曜日の朝にかけて、マシン改善のためにチームが行った仕事がどれほど素晴らしかったかということを、何度でもお話ししたいと思います。スーパーポール・レースの最後の1ラップ半は、私を含めて大勢がトプラック選手の勝利を信じていましたが、結果はあのようなことになり、大接戦のトップ争いのなかで、3位でゴールすることとなりました。またロカテッリ選手も実力を証明し、4位を獲得しています。レース2は昨日より気温が上がり、私たちのR1はよく走ってくれました。とくにロカテッリ選手のレーシング・スピリットは新たな段階に入っており、全18ラップ中15ラップでトプラック選手を抑えたのです。ラジエター損傷は不運でしたが、今日のパフォーマンスのなかにたくさんの成果を確認できました。トプラック選手も、ここでバウティスタ選手に対して10ポイントを詰めることができるとは思っていなかったのですが、すべてのレースでクレバーなレースを展開し、それが現実になりました。ふたりの活躍がチームにモチベーションを与えてくれています」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

R・ガードナー選手談(10位/9位)

「好調なウイークでしたが、少し悔しい気持ちも残っています。長いほうのレースではトップ5を狙えるだけのペースがあると感じているのですが、スターティング・ポジションが足を引っ張りました。スーパーポール・レースは、スタートはとても良かったのですが、他のライダーと接触してしまい、コースを外れました。そこからもう一度追い上げて9位にあと少しというところまで行きましたが、パスするには1ラップ足りませんでした。レース2は中段グループのなかで難しい展開になり、貴重なデータを収集し、ポイントも持ち返ることができたので良かったと思います。次のポルティマオではもっと速くなる自信があります。また決勝でいい走りをするために予選に注力しなければならないことも、よくわかっています」

D・エガター選手談(14位/12位)

「正直なところ、今回は少し残念です。昨日のFP3の転倒で後れてしまったので、チームに申し訳なく思っています。今朝のウォームアップでは変更を試みましたが、思ったほどの成果は得られませんでした。スーパーポール・レースでは最もソフトなタイヤをトライし、ペースは悪くなかったのですが、周辺のライダーとの競り合いは簡単ではありませんでした。レース2も同様で、もうひとつ新しいものを試してスピード自体は非常に良かったにもかかわらず、バトルは難しく、自分たちの強みを発揮できませんでした。それでも貴重なポイントを獲得できたのは良かったですし、次のポルティマオでは自信を持って、もっと力強い走りを見せたいと思います。それまでの数日間はゆっくり休んで準備します」

WorldSSP 9月23日(土)

Ten Kate Yamaha WorldSSP Supported Team

S・マンジ選手談(11位)

「バッドラックが重なり、苦しい一日となりました。予選ではコースリミット越えによりベストラップがキャンセルされ、そのほかの2ラップはイエローフラッグに阻まれました。その結果、レース1は2列目に並びましたが、スタートがうまくいって、すぐに3位に上がることができました。2位との差を詰めていき、最後はシュロッター選手と2位争いを展開。しかし最終ラップで彼と接触し、転倒を避けるためグラベルへ出たため11位まで後退してしまいました。悔しい結果ですが、明日また頑張ります」

WorldSSP 9月24日(日)
Ten Kate Yamaha WorldSSP Supported Team

S・マンジ選手談(2位)

「好調な一日でした。スタートがうまくいって2番手につけ、そのあともずっとその場所を走り続けましたが、終盤では後続が追いついてきたので少しプッシュしなければなりませんでした。このコースでは予想していたより苦戦したので、今日の結果は良かったと思います。これまでずっと、チームのみんなで頑張ってきたのですから、表彰台で終えることができてうれしいです。来週のポルティマオも難しいコースですが、素晴らしいコースでもあるので楽しみにしています」

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