本文へ進みます
NEWS

トップ10トライアルの中止により、YFRTは5番グリッドから決戦へ

260704_top10_001.jpg

例年より約1ヵ月早い、7月第1週に開催されている鈴鹿8耐。2日目の今日はあいにくの梅雨空になりました。昨日の予選ではフラストレーションの溜まる結果となった「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」ですが、13時からのフリープラクティスでセッティングを進め、5番手と好感触を得ました。

260704_top10_002.jpg
260704_top10_003.jpg

さらに14時15分からのトップ10トライアルでは、スターティンググリッドのジャンプアップを狙っていましたが、開始直前の14時12分に雨天によるキャンセルが発表。「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は昨日の予選順位の5番手が決勝スターティンググリッドとして確定しました。

明日の決勝も雨の予報となっていますが、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の準備は整っています。ライダー3人、そして監督ともに力強く前を向いています。

260704_top10_004.jpg

YARTは鈴鹿8耐を4番手からスタート

260704_top10_005.jpg

「Yamalube YART Yamaha EWC Official Team」のマービン・フリッツ選手、カレル・ハニカ選手、レアンドロ・メルカド選手は、トップ10トライアルが雨と安全上の懸念により中止となったため、金曜日の予選順位が日曜日に開催される決勝レースを4番グリッドからスタートすることになりました。

260704_top10_006.jpg
260704_top10_007.jpg

雨が降り出す前に、YARTは実り多いフリープラクティスを終え、日曜日のレースに向けた最終調整に注力。2分6秒916のベストタイムを記録して6番手でセッションを終えました。そして、終了した直後にトップ10トライアルの中止がアナウンス、この結果、YARTは4番手が確定し、貴重な2ポイント獲得することになりました。

エキサイティングなトップ10トライアルに参加する機会を失ったものの、チームはここまでの1週間、ライダー全員が競争力のある安定したペースを見せており、明日の決勝レースに自信を持って臨みます。

260704_top10_008.jpg

#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM:予選総合5位(2分5秒196)

中須賀克行選手

260704_top10_009.jpg

「ファンの皆さんが楽しみにしている土曜日のビッグイベントが中止になってしまったことは申し訳なく思います。しかし安全を考慮してのことなので、この判断を尊重します。チームとしては、ロカ(アンドレア・ロカテッリ選手)とジャック(ミラー選手)がやる気十分でしたので、すごく残念ですね。僕自身は、このレースウィークを通して彼らのコンディションアップに貢献しようと思っていましたし、その役目は果たせています。その分、自分自身がどうしても調子を上げづらい状況でしたが、すべては決勝のため。全体的なアベレージもいいし、リズムも取れています。明日は雨になるかもしれませんが、僕自身は例年通りの平常心でレースに臨めています。8耐のリベンジは8耐でしかできませんからね。とにかく自分たちの持てる力を出し切る! それだけです」

ジャック・ミラー選手

260704_top10_010.jpg

「雨は嫌いじゃないから、雨でもトップ10トライアルを走りたかったんだけどね(笑)。昨日はちょっと問題があって自分たち本来のパフォーマンスを発揮できなかったから、なおさらだよ。でも、明日は明日さ。雨の8時間は長くてタフな"マラソンレース"になると思うし、天候もきっと不安定けど、僕はチームとチームメイト、そしてマシンのパッケージを信じている。僕たちなら難しいコンディションになればなるほど強さを見せられるはずさ! とにかく大切なのは、間違いをおかさず、クリーンなレースを続けることだ。昨夜のナイトプラクティスや今日のフリープラクティスでもいい方向性が見つけられた。このスペシャルな鈴鹿8耐を存分に楽しみながら、最高の成績をめざすよ」

アンドレア・ロカテッリ選手

260704_top10_011.jpg

「トップ10トライアルのキャンセルはすごく残念だけど、これもレースの一部、人生の一部だ。個人的には雨でもトップ10のチームで予選セッションを行うと、より面白く、より興味深いものになったんじゃないかと思う。でも僕たちを守ってくれるルールで決まったことだからね。最大限に尊重するよ。ここまでのレースウィークを振り返ると、セッション中の赤旗が多く、思ったように周回できなかったのが残念だ。それでも、ヤマハ・ファクトリーライダーとして鈴鹿8耐に参戦できていることが本当にうれしい。そして今から明日のレースが楽しみで仕方ないんだ。もちろん僕としてはドライで思いっ切り走りたいところだけど、天気は自分たちの力ではどうすることもできないからね......。鈴鹿8耐で勝つためには、僕たちのライディングはもちろん、バックマーカーの処理やピットワークなど、たくさんの要素をすべてうまくこなすことが必要だ。昨年はすべて僕にとって初めて尽くしだったけど、今年はその経験を生かして、もっとうまくやれるはずさ!」

吉川和多留監督

「雨でトップ10トライアルが中止になったのは残念ですが、雨も強まりましたので、安全面を考慮すれば正しい判断だったと思います。難しいコンディションになるほど強さを発揮するジャック(ミラー選手)は"行くぞ! やるぞ!"と気合い十分だったんですが......(笑)。チームとしては、時間をうまく活用しながら落ち着いて準備を進めています。昨夜のナイトセッション、そして今日のフリープラクティスでは、ライダー3人ともコンスタントにいいペースで走ってくれています。みんな実力のあるライダーなので、自分たちの予定通りにレースを進められれば結果はついてくるはず。天候に関わらず最高のレースをお見せして、昨年は逃してしまった表彰台の頂点を奪い取ります! ぜひご期待ください」


Yamalube YART Yamaha EWC Official Team:予選総合4位(2分5秒169)

マービン・フリッツ選手

260704_top10_012.jpg

「もちろん、トップ10トライアルが中止になったことは残念だ。私にとってはこの週末のハイライトの一つだったからね。1周しかなく、完璧な走りを見せなければならないからプレッシャーは大きいでけど、同時に本当に特別な体験でもある。それでも良い1週間を過ごせており、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。3人全員が同等の速いペースを見せているので、チームメイトたちを誇りに思うよ。結局のところ、明日の天候がどうであれ問題はない。私たちはウェットでもドライでも速く走れるし、コンディションが混在する状況でも、難しいとはいえ、むしろ有利に働く可能性さえある。4番グリッドとして、すでに2ポイントを獲得しているけど、昨年の鈴鹿8耐はノーポイントだったので、明日は、自分たちの走りに集中してベストを尽くし、最終的に良い順位を獲得することを目指す」

カレル・ハニカ選手

260704_top10_013.jpg

「残念ながら、今日はコースコンディションの影響であまり周回を重ねることができず、トップ10トライアルも中止になってしまった。トップ10トライアルはいつも素晴らしい経験になるから、走るのを楽しみにしていたんだ。もちろん、ものすごいプレッシャーはあるけれど、同時にエキサイティングだし、そこに参加できるのは本当に嬉しいことだからね。それに関しては来年まで待たなければならないけれど、予選で2ポイントを獲得することができたし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。レースをスタートするのがとても楽しみだ。コンディションはトリッキーになりそうだけれど、僕たちはどんな状況にも対応できる準備ができている」

レアンドロ・メルカド選手

260704_top10_014.jpg

「この2ポイントはチャンピオンシップにとって重要だ。トップ10トライアルが中止になったのは残念だ。観戦するのも、参加するのもいつもとてもエキサイティングなイベントだからね。とはいえ、明日のレースに向けて準備は整っていると思う。難しいレースになりそうなので、あらゆる事態に備えなければならないけど、チームメイトたちも言っていたように、手応えは良い。ペースも好調だし、自分たちのレースに集中し、ベストを尽くすだけだ」

マンディ・カインツ監督

「鈴鹿でいつも特別な瞬間となるトップ10トライアルが開催されなかったのは残念だけれど、安全のために下された決定だし、それが最も重要なことだ。4番手スタートは自分たちにとって十分な結果だし、この2ポイントはチャンピオンシップにおいて価値がある。昨年はここ(鈴鹿)で非常に苦しい展開になったけれど、チームは決して諦めず、最終的にFIM世界耐久選手権(EWC)のチャンピオンに輝いた。今年、レース前にすでにポイントを獲得できているのはポジティブなことだけど、本番は明日だ。マービン、カレル、タティは全員、力強いペースを見せてくれているし、異なるコンディションでもマシンのフィーリングは良い。鈴鹿はいつもタフなレースになるし、天候によってさらに複雑な状況になるかもしれないけれど、準備はできている。自分たちのレースをすることだけに集中していくよ」


Overall Qualifying Ranking

Pos.No.TeamMachineTime
130Honda HRCHonda2:04.738
237BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMBMW2:04.813
399Elf Marc VDS Racing Team/KM99Yamaha2:04.960
41YART Yamaha Official EWC TeamYamaha2:05.169
521YAMAHA FACTORY RACING TEAMYamaha2:05.196
65F.C.C. TSR Honda FranceHonda2:05.321
717Astemo Pro Honda SI RacingHonda2:05.323
812Yoshimura SERT MotulSuzuki2:05.359
976AutoRace Ube Racing TeamBMW2:05.461
1073SDG Team HARC-PRO. HondaHonda2:05.851
1850MARUMAE TEAM KODAMAYamaha2:06.576
1959Team BabyFace TitaniumPowerYamaha2:06.598
27363ART Best Of Bike HamaguchiYamaha2:08.029
2965Motobox Kremer Racing by 321Yamaha2:08.160
33711BAKUON!!Team NAGANO&Y.S.S.RDYamaha2:08.455
4126Verity & fenice with KIRINJISHIYamaha2:10.450
4357HIMEJI NICHIRIN RACINGYamaha2:10.961
44111Team Matsunaga KDC x GEARSYamaha2:11.838
ページ
先頭へ