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YFRT、決勝へ準備を整えつつ、公式予選は総合5番手でトップ10トライアルへ

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ファクトリーチームのプライド。互いへのリスペクト。そして、勝利へのパッション。同じ思いを携えた「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」のライダー3名が、いよいよ9回目の優勝を目指し、第47回鈴鹿8時間耐久ロードレースに挑みます。

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鈴鹿8耐正式プログラムの走行初日となる7月3日は、午前8時30分、フリープラクティスから始まりました。「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、ジャック・ミラー選手、アンドレア・ロカテッリ選手、中須賀克行選手が順に走行。

フリープラクティス2時間の枠が取られていましたが、折り返しの残り1時間時点ではミラー選手が2分5秒419でトップに。最終的には4番手でセッションを終えましたが、3選手ともにコンスタントなラップを刻み、決勝に向けての準備を整えました。

正午から始まった予選1回目は、青い腕章を付けたライダーブルー、黄色のライダーイエロー、そして赤色のライダーレッドの順での行われる20分間のタイムアタックです。「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」はライダーブルーを中須賀選手、ライダーイエローをミラー選手、そしてライダーレッドをロカッテリ選手が務めます。

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セットアップに集中した中須賀克行選手は、予選1回目に2分5秒984でライダーブルー9番手、2回目は2分6秒256で14番手に。予選総合ではライダーブルー12番手となりましたが、予選よりも決勝を重視して着実にセッティングを進めました。

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ライダーイエローのミラー選手は、新しく張り替えられた舗装に苦戦しながらも、予選1回目は2分5秒422で3番手。予選2回目は2分5秒616で5番手となり、予選総合でライダーイエロー5番手に。

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気合いのこもった走りを見せたのはライダーレッドのロカテッリ選手です。3番手だった予選1回目は2分5秒436でしたが、予選2回目には0.4秒以上タイムを短縮。2分4秒971で、ライダーレッド予選総合で3番手となりました。

鈴鹿8耐では、各チームで速かった2名のライダーの平均タイムで決勝スターティンググリッドが決まります。また、上位10チームは明日のトップ10トライアルに進出します。「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」はミラー選手とロカッテリ選手の平均タイム2分5秒196で5番手となり、トップ10トライアルへの出走を決めました。

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18時30分〜19時30分の1時間を使って行われたナイトセッションをトップタイムで終えた「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」。優勝に向けた調整を着実に進めています。


マシントラブルを乗り越え、YARTが総合4位でトップ10トライアルへ

YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)は、この日の予選で総合4位を獲得し、7月4日(土)のトップ10トライアルへの出場権を確保し、鈴鹿8耐の決勝に向けて好スタートを切りました。

EWCのディフェンディングチャンピオンであり、今シーズンのポイントリーダーとして日本を訪れたYARTは、開幕戦のル・マン24時間で優勝し、スパ8時間で2位に入った結果、ランキングでは22ポイントのリードを築きました。

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迎えた鈴鹿8耐での初日、公式予選は独自の形式で行われ、各ライダーは、ライダーグループごとに分けられた2回の20分間にわたるセッションに行い、総合順位は各チームの最速2名の平均タイムによって決定され、上位10チームが土曜日のトップ10トライアルに進出し、そこで最終的なグリッドが決定されます。

この日の鈴鹿は、好天に恵まれ暑く湿度も高くなりましたが、例年ほど過酷ではなく、YARTは3つのライダーグループすべてにおいて、力強く安定したパフォーマンスを披露。それぞれ2回のセッションを通じて、フリッツ選手、ハニカ選手、メルカド選手は、YZF-R1でハイペースを披露し、トップ10入りを確実なものにしました。

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フリッツ選手は、電気系のトラブルにより、最初の予選セッションは2度のピットインを余儀なくされ、タイムを残すことができませんでしたが、チームは迅速に原因を特定して修復。2度目のセッションでは、イエローフラッグやオイルフラッグに遭遇したにもかかわらず、2分5秒150というこの日のチームベストを記録しイエローライダーで総合2位となりました。

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ハニカ選手は、レース用タイヤを装着したQ1で2分5秒232を記録して自信をつけ、午後には路面温度が上昇したにもかかわらず、タイムを0.1秒短縮して2分5秒189のベストタイムを記録し、ブルーライダー総合5位につけました。

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メルカド選手は、ベストタイムをマークしたのは2回目の予選でしたが、それもチャターに悩まされ、新品タイヤでの走行をまとめきれず、完全には満足していませんでした。それでも、一日を通して速く安定した走りを見せ、土・日に向けては前向きなフィーリングを得ることとなりました。

ベルギーを拠点とする「Elf Marc VDS Racing Team/KM99」が、予選において際立ったパフォーマンスを見せ、総合3位を獲得しトップ10トライアルへの出場権を手にした。レッド・ライダーのデルビアンコ選手が、2分4秒712を記録し、イエロー・ライダーのマリノ選手が2分5秒208をマーク。この結果、平均タイム2分4秒960を記録し、総合3位を獲得しました。

この結果、KM99が3位、YARTが4位、YFRTが5位となって3つのヤマハチームがトップ5入りを果たし、鈴鹿におけるR1の強さを浮き彫りにするとともに、土曜日のトップ10トライアルにおいてポールポジションを目指します。

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YAMAHA FACTORY RACING TEAM:総合5番手(2分5秒196)

中須賀克行選手

「チームとしては非常によくまとまっていますが、それを結果につなげられなかったのがちょっと悔しいですね。僕自身もタイムを出しにくい状況に少し苦労しましたが、予選は予選。僕たちが見据えているのは、あくまでも決勝です。1発のタイムこそもうひとつでしたが、アベレージタイムはいいですし、チームワークも問題なし。決勝は別のストーリーになると思っています」

ジャック・ミラー選手

「期待していたような予選にはならなかったね。今朝のフリープラクティスでユーズドタイヤを履いた時はいいフィーリングだったのに、予選ではそれが失われてしまったんだ。路面が去年と違っていて、僕たちのベースセッティングとうまく合っていないようだ。正確に原因を突き止める必要があるね。トップ10トライアルには出走できるけど、5番手という結果には満足していない。ナイトセッションでもどこにスピードが隠れているか探し、ライディングもさらに進化させて、明日、どうなるか見てみよう」

アンドレア・ロカテッリ選手

「自分としてはやれるだけのことをやったけど、十分とは言えない結果だね。まぁ、どんな結果でも"これで十分だ"と満足したことはないんだけど(笑)。全体的に感触が不足しているのは、路面改修の影響かもしれない。去年とはだいぶフィーリングが違うから、決勝に向けては修正が必要だ。僕自身は鈴鹿サーキットでのライディングを楽しんでいるけど、目指しているのはもっと上のレベルだからね。決勝までにはよい解決策を見つけられると信じてるよ。今回はたくさんのファンが来てくれて、すごくうれしい。たくさんの人からプレゼントをもらえたから、スーツケースを追加で買わなくちゃ(笑)。素晴らしいファンがいる素晴らしいレースに連れてきてくれたヤマハには、心から感謝したい」

吉川和多留監督

「正直なところ、想定した方向には行かず、難しい予選になりました。特に中須賀選手には負荷がかかる形になり、1発のタイム出しをさせてあげられず、申し訳なく思っています。その分、ジャック(ミラー選手)とロカ(ロカテッリ選手)に気持ちよくタイムアタックしてもらおうとしたんですが......。新しい路面への対応も含めて、いろいろ足りない部分がありました。ただ、データもしっかりと採れましたので、決勝に向けては心配ありません」


YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team:総合4番手(2分5秒169)

マーヴィン・フリッツ選手

「良い一日ではあったが、決して楽な日ではありませんでした。Q1では電気系のトラブルで2回もピットインをすることとなりましたが、チームがすぐに原因を突き止めてくれました。その後、自信を取り戻し、ベストラップの途中でイエローフラッグやオイルフラッグが出ましたが、それでも2分5秒1を記録できたのはよかったね。全体的にはポジティイブな結果だ。トップ10トライアルへの進出を決めたし、今は明日を楽しみにしている」

カレル・ハニカ選手

「本当に良い一日でした。午前中はそれほど多くの周回を走れませんでしたが、Q1では全ライダーでレース用タイヤを1セットだけ使うという戦略をとったんだ。それが正しい選択だったね。自信がつき、手応えも感じられ、まずまずのラップタイムも記録できた。Q2ではタイムを縮めようとして限界までプッシュしたけど、タイムは1/10秒しか縮まらなかった。でもまあ悪くないと思っている。ただ、もう少し伸ばしたかったのが本音かな。総合では4位につけることができたし、ライダーのラップタイムはどれも非常に接近しており、バイクの調子も良かったし、今日は本当に楽しかった。チームとチームメイトの素晴らしい働きに感謝してる。明日も楽しみだ」

レアンドロ・メルカド選手

「今日は良い一日だったし、明日のトップ10トライアルに向けて準備を整えることが重要だった。バイクのフィーリングは良く、チームとしても本当に良い仕事をしたと思う。正直なところ、予選での自分のラップタイムにはあまり満足していないんだ。新しいタイヤでは各セクターをうまくつなげられなかった上に、チャターも少しあったため、期待していたような結果にはならなかった。それでも良いラップだったし、重要なのはチームとして順調に作業を進め、レースに向けて準備を続けることだ」

マンディ・カインツ監督

「私たちにとって、予選は好調な一日になったね。目標はトップ10トライアルへの進出だったけど、3人のライダー全員が力強く安定したペースを見せて、その目標を達成した。特にQ1でのマーヴィンのトラブルなど、決して順風満帆な一日ではなかったけど、チームは迅速に対応し、問題を素早く解決してくれたんだ。マーヴィン、カレル、タティのラップタイムは非常に接近しているが、ここ鈴鹿では1周の速さだけでなく、チーム全体の強さが問われるため、これは重要なこと。我々はチャンピオンシップで首位を走っているし、1ポイントが貴重になる、明日はレース前の重要な一日として、引き続き努力を重ね、冷静さを保ち、日曜日のレースに備えることに集中するよ」


Overall Qualifying Ranking

Pos.No.TeamMachineTime
130Honda HRCHonda2:04.738
237BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMBMW2:04.813
399Elf Marc VDS Racing Team/KM99Yamaha2:04.960
41YART Yamaha Official EWC TeamYamaha2:05.169
521YAMAHA FACTORY RACING TEAMYamaha2:05.196
65F.C.C. TSR Honda FranceHonda2:05.321
717Astemo Pro Honda SI RacingHonda2:05.323
812Yoshimura SERT MotulSuzuki2:05.359
976AutoRace Ube Racing TeamBMW2:05.461
1073SDG Team HARC-PRO. HondaHonda2:05.851
1850MARUMAE TEAM KODAMAYamaha2:06.576
1959Team BabyFace TitaniumPowerYamaha2:06.598
27363ART Best Of Bike HamaguchiYamaha2:08.029
2965Motobox Kremer Racing by 321Yamaha2:08.160
33711BAKUON!!Team NAGANO&Y.S.S.RDYamaha2:08.455
4126Verity & fenice with KIRINJISHIYamaha2:10.450
4357HIMEJI NICHIRIN RACINGYamaha2:10.961
44111Team Matsunaga KDC x GEARSYamaha2:11.838
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