9回目の勝利を目指し、ファクトリーチームにミラー選手とロカテッリ選手を起用
ヤマハ発動機株式会社は、7月3〜5日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される「2026 FIM世界耐久選手権 "コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」に出場する「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」のライダーとして、MotoGP世界選手権に参戦するジャック・ミラー選手と、スーパーバイク世界選手権に参戦するアンドレア・ロカテッリ選手の起用を決定しました。併せてゼッケンは、当社のエースナンバーである「21」になることが決まりました。
鈴鹿8耐では、中須賀克行選手、ミラー選手、ロカテッリ選手という昨年と同様の強力な3名が「YZF-R1」を駆り、2018年以来9回目となる優勝を目指します。
昨年、当社は創立70周年を機に、2019年以来6年ぶりとなる鈴鹿8耐へのファクトリー参戦を再開。レースではトップと同一周回の217周を走破して2位となりました。この結果を受けて当社は、早々に2026年の鈴鹿8耐参戦を決定し、同時に勝利のため、マシンをはじめとするさまざまな要素について検証を行いました。
その結果、ライダーに関してはすでに強硬なチームワークがあり、ファクトリー仕様の「YZF-R1」に順応し、高い実力を持ち合わせバランスの取れた昨年の3名が勝利のためにベストなパッケージであると判断して、昨年と同様のラインアップとしました。
なお、5月12-13日(火・水)に実施される鈴鹿サーキット主催 特別スポーツ走行"Suzuka Test Session"には、中須賀選手が参加してマシンの基本的なセットアップを行います。ミラー選手とロカテッリ選手はレギュラーシーズンとの兼ね合いから欠席。ウィーク直前のテストから合流し、本戦に臨む予定です。
※鈴鹿8耐の写真は2025年に撮影したものです。
ジャック・ミラー選手
「今年も鈴鹿8耐に出場できるなんて本当に嬉しいかぎりです。昨年はTOP10トライアルで転倒があったし、決勝は2位と、とても悔しい思いをしました。一方で、多くのファンやヤマハの従業員たちに支えられ、中須賀さんやロカ、チームの仕事も最高で、本当に楽しい時間を過ごすことができました。そして今年は、昨年のすべての上回ることが目標となります。ポールポジションを獲得し、優勝して引退する中須賀さんと一緒にポディウムの真ん中に立つのです! そして日本をはじめ世界中のファン、ヤマハの皆さん、チームのみんなと最高の8時間を作りたいと思います!」
アンドレア・ロカテッリ選手
「今年も日本から最高の知らせが届きました! 再びファクトリーチームから鈴鹿8耐に参戦できることに感謝しかありません。素晴らしいファクトリーマシンとチームスタッフ、そして、中須賀さんとジャックという最高のチームメイトとともに戦えることは、自分の成長にとっても重要だからです。そして今年は、昨年逃した優勝がターゲットです。そのため中須賀さんに加え、鈴鹿8耐の経験がある僕とジャックが選ばれたのだと理解しています。ライバルは強いですが、僕たちも負けていません! みんなで力を合わせてチャレンジし、ファンの皆さんに最高の結果を届けます!」
中村正(モータースポーツ統括部MS価値創造部長)
「ついに、2026年のラインアップを発表することができました。ライダーは昨年と同様の3名ですが、勝利を最優先に考えたときのベストな布陣であると思っています。ミラー選手とロカテッリ選手は2025年、予選、TOP10トライアル、決勝と、世界のトップライダーらしい圧倒的なパフォーマンを披露してくれました。しかし、再び彼らをチームに迎えた一番の理由は、やはりチームへの献身です。昨年、彼らがチームの勝利を最優先に挑戦するその姿勢があったからこそ、ライバルと最後まで戦い抜くことができたと感じています。
そして今年も、当社従業員の応援ツアーを企画しています。全社が一丸となって勝利を目指し、ファンの皆さまとともに、私たち自身もこの活動で感動を味わいたいと思います。
最後に、引退を発表した中須賀選手とともに鈴鹿8耐で勝利を目指すことは、チームにとっても特別な意味を持つ挑戦であると捉えています。この挑戦は、ライダー・スタッフ、そしてヤマハ発動機が一体となり、勝利に向けチームの結束をさらに強くすると考えています。ぜひ、鈴鹿8耐でのYAMAHA FACTORY RACING TEAMにご期待ください」
ジャック・ミラー選手 プロフィール
| 生年月日 | 1995年1月18日 |
|---|---|
| 出身地 | オーストラリア・クイーンズランド州タウンズビル |
| 国籍 | オーストラリア |
| @jackmilleraus | |
| 身長 | 173cm |
| 体重 | 64kg |
主な戦績
| 2025年 | MotoGP世界選手権 ランキング17位(79ポイント) |
|---|---|
| 2024年 | MotoGP世界選手権 ランキング14位(87ポイント) |
| 2023年 | MotoGP世界選手権 ランキング11位(163ポイント) |
| 2022年 | MotoGP世界選手権 ランキング5位(189ポイント) |
| 2021年 | MotoGP世界選手権 ランキング4位(181ポイント) |
| 2020年 | MotoGP世界選手権 ランキング7位(132ポイント) |
| 2019年 | MotoGP世界選手権 ランキング8位(165ポイント) |
| 2018年 | MotoGP世界選手権 ランキング13位(91ポイント) |
| 2017年 | MotoGP世界選手権 ランキング11位(82ポイント) |
| 2016年 | MotoGP世界選手権 ランキング18位(57ポイント) |
| 2015年 | MotoGP世界選手権 ランキング19位(17ポイント) |
| 2014年 | Moto3世界選手権 ランキング2位(276ポイント) |
| 2013年 | Moto3世界選手権 ランキング7位(110ポイント) |
| 2012年 | Moto3世界選手権 ランキング23位(17ポイント) |
| 2011年 | GP125世界選手権 ランキングNC(0ポイント) |
アンドレア・ロカテッリ選手 プロフィール
| 生年月日 | 1996年10月16日 |
|---|---|
| 出身地 | イタリア・アルツァーノ・ロンバルド |
| 国籍 | イタリア |
| @locatelliandrea55 | |
| 身長 | 173cm |
| 体重 | 65kg |
主な戦績
| 2025年 | スーパーバイク世界選手権 ランキング4位(310ポイント) |
|---|---|
| 2024年 | スーパーバイク世界選手権 ランキング7位(232ポイント) |
| 2023年 | スーパーバイク世界選手権 ランキング4位(327ポイント) |
| 2022年 | スーパーバイク世界選手権 ランキング5位(274ポイント) |
| 2021年 | スーパーバイク世界選手権 ランキング4位(291ポイント) |
| 2020年 | スーパースポーツ世界選手権 チャンピオン(333ポイント) |
| 2019年 | Moto2世界選手権 ランキング18位(46ポイント) |
| 2018年 | Moto2世界選手権 ランキング15位(52ポイント) |
| 2017年 | Moto2世界選手権 ランキング28位(8ポイント) |
| 2016年 | Moto3世界選手権 ランキング9位(96ポイント) |
| 2015年 | Moto3世界選手権 ランキング20位(33ポイント) |
| 2014年 | Moto3世界選手権 参戦 |





