#60磐田レーシングファミリー
- クラスSST
- マシン2015 YZF-R1
- タイヤダンロップ
1970年代に、ヤマハ開発部内の有志が集まり結成されたロードレースクラブ。ヤマハおよびグループ会社の社員で構成され、各部門の垣根を越えた多くのサポートで成立っており、まさに社員代表チームと言える。主な活動は、鈴鹿サーキットを中心に地方選手権や全日本選手権などへの参戦。「鈴鹿8耐」はその中でも最も重要な活動であり、先輩・後輩が実体験を通して、モノ創りを楽しさ、難しさを経験する人材育成の機会と位置づけている。もちろん、実際のレースでも上位を目指し、1978年の第1回大会から出場、2002年にはXフォーミュラークラス優勝/総合9位という成績も残している。
今大会のライダーは、IRFの部長でありチーム監督も務め一人3役をこなす西村一之。入社後にレースをはじめ、2006年の鈴鹿4耐でレースデビュー。鈴鹿8耐は2012年に初参戦し今回が2回目となる。これに、スポットながら全日本最高峰のJSB1000を走り、8耐は今回で5回目の挑戦となる澤村元章。全日本選手権、鈴鹿8耐ともに参戦経験をもつ真鍋秀司という、サラリーマンライダー3人で戦う。
参戦にあたっては、レース経験を通した人材育成と新型R1の実力を証明するため、チームスタッフの多くが市販車の開発に関わる若い社員が担当、マシンはYZF-R1Mがベースのスタンダードに近い仕様とし、SSTクラス6位入賞/総合20位以内を目指す。
Riders
西村一之
- 生年月日1982年9月7日
澤村元章
- 生年月日1973年11月1日
真鍋秀司
- 生年月日1973年10月8日