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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.06 6月2日 イタリア

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第6戦イタリアGP
■開催日:2019年6月1日(土)予選結果
■開催地:ムジェロ/イタリア(5.245km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度 ■路面温度:47度
■PP:M・マルケス(1分45秒519/ホンダ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGPはグリッド3列目と6列目

Monster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスはQ2で7番手を獲得。V・ロッシはフリープラクティス第3セッションでトップ10入りを逃し、Q1で復活を目指したものの思うようにペースが上がらなかった。この結果、明日の決勝はグリッド18番手からスタートする。

ビニャーレスは第1セクションから第3セクションでハイペースをアピール。Q2では最初のアタックで4番手につけたあと、いくつか下げたが、すぐさま反応して1分46秒181へ更新すると2番手へ浮上した。残り6分強でピットに戻りタイヤを交換。この時点でポールポジションまで0.336秒差があり、これを埋めるために全力を賭けて挑む。しかし次のトライでタイムを短縮できず5番手に後退。ここからもう一度、懸命のアタックを行うと、3つのセクションで自己ベストを更新する力強さを見せたが、全体では更新ならず。最終的にはトップから0.662秒差の7番手となった。

一方のロッシは、午前中に行われたフリープラクティス第3セッションで11番手に留まりQ1に出場。ほとんどのライダーがピットを離れるのを待って十分なクリアスペースを確保してからアタックを開始し、2度目のトライで7番手へ上げた。残り7分で素早くピットに戻り2分後にコースに復帰。状況を確認しながらのサイティングラップを1周行ったあと理論的にはあと2ラップの走行が可能だったが、1ラップ目で更新できず、2ラップ目に臨もうとしたところで時間切れとなった。この結果、Q1トップから0.906秒離されて8番手。明日の決勝はグリッド18番手からスタートする。

PETRONAS Yamaha SRTのクアルタラロがフロントロー獲得

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamのふたりは絶好調をアピール。F・クアルタラロがQ2で2番手獲得。F・モルビデリもホームGPで予選4番手と健闘した。

午前中のフリープラクティス第3セッションでは、クアルタラロが前日のタイムを更新する1分46秒488で6番手を獲得。モルビデリは1分46秒518で9番手となり、ともにQ2進出を決めている。午後からの第4セッションではクアルタラロが1分46秒799でトップ。モルビデリは1分47秒457で10番手となった。

クアルタラロはQ2の2回の走行で素晴らしいスピードを見せて1分45秒733を記録。ポールポジションに僅差と迫る2番手を獲得し、今季2度目となるフロントロー。チームメイトのモルビデリも母国イタリアのファンの前で輝きを放ち、最終走行でついに1分46秒台の壁を破る1分45秒959を記録して4番手に浮上。これでフロントローに1,000分の78秒差と迫っている。

RESULT

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
M・ビニャーレス選手談(予選7番手/1分46秒181)

「ペースは悪くないのですが、7番グリッドからでは非常に難しいと思います。好スタートを決め、最初の数ラップでいい走りをしてペースを上げていくことが重要。今週は、とくにこのことに力を入れてきたので期待していますが、レースは毎回、状況が変わるので始まってみなければわかりません。マシンの挙動の大きさが気になっていて毎ラップそれと戦っているのですが、幸い体調も体力も万全なので明日も良い走りを維持できると思っています。大勢が抜き差し合う長くてタフなレースになると思うので、私たちとしては熱くなり過ぎずにタイヤをコントロールすることが大切です」

V・ロッシ選手談(予選18番手/1分47秒184)

「午前中のフリープラクティスはとても順調でした。最後のラップでトップ10入りを決めるはずでしたが、最終コーナーでミスをしてしまい、その結果Q1を走らなければならなくなりました。午後からの第4セッションではユーズドタイヤを使用。ところが思うようにペースが上がってくれなかったので、このときにQ2進出は難しいかもしれないと気づいたのです。Q1では最後にチェッカーを受けることになりましたが、いずれにしても、残念ながらQ2に届くペースではなかったと思っています。昨日と比べれば、これでも格段に良くなっているのですが、この状況を見れば明日は何か別のことを試さなければならないでしょう。そのためにもウォームアップ・セッションが非常に重要です。決勝は、グリッドが遥か後方なうえにペース自体が良くないのですから、厳しい戦いになります。気持ちを集中し、全力を尽くしてポイントを狙いたいと思います」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「期待通りにはいきませんでした。午前中のセッションではわずかに前進できたと思ったのですが...。マーベリックは大きな問題なくQ2へ進出しましたが、バレンティーノのほうはセッションの最後にQ1行きが明らかになりました。最終コーナーでのミスが大きく影響してしまったのです。ペース自体、Q2進出には難しい状態だったので作戦を持って臨んでいたわけですが、それが予定通りにはいきませんでした。マーベリックはQ2の最初の走行で好タイムを記録しましたが、2回目は思うようにペースが上がりませんでした。おそらく、ここではハード・コンパウンドを選択したほうが良かったかもしれません。私たちチームは明日のウォームアップ・セッションに向けて、夜を徹してハードワークに取り組みます。グリッド3列目と6列目と非常に難しい状況ですから、スタートは何としてもしっかり決めなければなりません。ふたりとも序盤からプッシュしていくことになるでしょう」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・クアルタラロ選手談(予選2番手/1分45秒733)

「非常に素晴らしい予選セッションでした! 初めて1分45秒台が出たときには、とても速いと感じたのですが、それをまた繰り返すことができたのです。最終ラップにすべてを賭けましたが、小さなミスを重ねてしまいました。それでもフロントローを獲得することができ、マシンのフィーリングもペースも上々なので満足しています。このサーキットがとても気に入り、MotoGPマシンでエンジョイできています。コーナリングも非常にいい感じ。待ちきれない気持ちです。決勝ではタイヤ・チョイスが重要な課題になるでしょう」

F・モルビデリ選手談(予選4番手/1分45秒959)

「今日のパフォーマンスに満足しています。ここまで速く走れるとは思っていなかったのです。フリープラクティス第4セッションがとくに好調で、そのあとのQ2では、最初はあまりタイムが上がりませんでしたが2回目の走行で1分45秒9を記録することができました。良いスターティング・ポジションを獲得できうれしいです。決勝ではタイヤ・コントロールが難しくなると思うので、今晩、コンパウンドの選択についてしっかり勉強し、明日は最後まで大切に走り切らなければなりません。イタリアのファンの前で走るのを楽しみにしています。彼らに好成績をプレゼントできるようベストを尽くします」

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