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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.06 6月2日 イタリア

 

RACE DATA

■大会名称:第6戦イタリアGP
■開催日:2019年5月31日(金)フリー走行、6月1日(土)予選、2日(日)決勝
■開催地:ムジェロ/イタリア

CIRCUIT DATA

■開設:1974年
■コース長:5.245km
■サーキットレコードラップ:1分47秒639(2013年:M・マルケス)
■サーキットベストラップ:1分46秒208(2018年:V・ロッシ)
■2018年の優勝者:J・ロレンソ(ドゥカティ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGPがムジェロへと向かう

Monster Energy Yamaha MotoGPは今週末、イタリアはムジェロ・サーキットで第6戦に臨む。チーム全員がこのレースを楽しみにしているが、なかでもホームGPを迎えるV・ロッシは、母国の熱狂的ファンを喜ばせるため準備を整え、好成績獲得に向けてモチベーションを高めている。

2002年から2008年までの連続7年間、ロッシは最高峰クラスで勝利を挙げて'ローカル・ヒーロー'としてのステータスを築き上げた。それ以前にも1997年に125ccクラスで優勝、250ccクラスでは1998年2位、1999年優勝を果たしており、2009年以降は2009年、2014年、2015年、2018年にMotoGPで3位表彰台に上っている。今シーズンは第5戦終了時点でランキングトップから23ポイント差の4位となっている。

一方、フランスGPではノーポイントに終わったM・ビニャーレスも、ここムジェロでの表彰台復帰を目指している。コース・レイアウトも全体の雰囲気も大のお気に入りで、そのことがこれまでの成績にも表れている。小排気量クラスでは合計3回の表彰台。2012年にMoto3で優勝、2011年(125cc)と2013年(Moto3)は3位を獲得している。MotoGPでは2017年の2位が最高位で、今年は頂点を狙う。シリーズポイントではトップから65ポイント差のランキング10位。

ムジェロ・サーキットはグランプリ・カレンダーのなかでも最も美しく、同時に最も難しいコースのひとつとして知られる。レイアウトはアップダウンに富み、全長5.2kmのなかに高速から低速まで様々なタイプのコーナーが設けられている。1976年に初めてグランプリが開催され、1991年以降は毎年続けられている。

モルビデリとクアルタラロが好調を維持

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・モルビデリとF・クアルタラロは好調のままイタリアへ。モルビデリのホームGPで表彰台への挑戦を続ける。

PETRONAS Yamaha SRTのライダーとして初めてのホームGPを迎えるモルビデリ。3レース連続でトップ10入り、前回のフランスGPでは7位を獲得するなど好調が続いている。ホームレースとなるここムジェロ・サーキットでは、2017年にMoto2でポールポジションから4位でチェッカーを受けた。

一方のクアルタラロもトップルーキーをキープする好調ぶり。前回ル・マンでは母国ファンの前で見事な追い上げを披露しており、今回も連続の好成績を目指す。ここムジェロでの最高位は2016年Moto3での5位。

決勝は6月2日、現地時間14:00にスタート。全23ラップで競われる。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
V・ロッシ選手談

「ようやくこの日が巡ってきました! ムジェロはすべてのイタリア人ライダーにとってとても特別なレースです。大勢のファンが見に来てくれて、ときにはコントロールしきれなくなるほどですが、私たちライダーにとっては彼らのサポートが本当にうれしいものなのです。シーズンのなかでも最も美しいコースのひとつで、私もとても気に入っています。他のみんなもとても速いので厳しい戦いになると思いますが、低速からの加速があまり多くない分、ル・マンよりはいいかもしれません。それでもロング・ストレートは私たちのウイークポイントになってくると思います。作業が順調に進めばきっとうまくいくと信じています。ベストを尽くし、ポテンシャルを最大限、引き出して上を目指します」

M・ビニャーレス選手談

「ル・マンで転倒し、悔しさを残したままサーキットを離れることになりました。ウイーク初日から好調を維持していたにもかかわらず、ちょっとしたミスによってグリッド後方からの追い上げを強いられることになってしまったのです。この経験から学び、土曜日の作業をより重視しなければならないと実感。今は、早くまたマシンに乗りたい気持ちでいっぱいです。前回M1は非常に好感触で、ほぼ完璧と言っていいくらいの状態でした。小さな問題を少しずつ着実に解決しつつあり、正しい方向へ進んでいると確信しています。この調子でハードワークを続けて前進し続ければ、そのうちに結果になって現れるでしょう。ムジェロは大好きなコースで、いつもエンジョイしています。私のライディング・スタイルにもあっているので、金曜日のフリープラクティスを楽しみにしています」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「いよいよこの日がやって来ました。ムジェロはチームのホームコースなので、私たちにとって非常に重要な一戦です。集まってくれるファンのみなさんも最高。彼らを喜ばせたいと思うからこそのプレッシャーも、いくらか感じています。いつもいいレースができる場所ですが、今年はレベルが接近しているので厳しい戦いになると予想しています。バレンティーノは常に高いモチベーションを維持するライダーで、今回はル・マンで表彰台に接近したあとの母国外旋とあって、いつも以上に士気が上がっているようです。マーベリックも不運な転倒のあとだけに100%プッシュを目指しています。私たちがやるべきことはよくわかっています。そこに気持ちを集中し、日曜日の決勝でトップに立つために全セッションを最大限、有効に使いたいと思います」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・モルビデリ選手談

「ムジェロをとても楽しみにしています。私にとっては特別な思い入れのあるサーキットなのです。でも同時にいくらかのプレッシャーも感じています。今まであまり良い成績をあげられていないことが気になっていますが、イタリアのファンの前で走るグランプリはいつでも喜びです。そして今回こそは好調を維持してベスト・リザルトを更新したいと思っています。今シーズンはここまでとても順調で、マシンを信頼して走ることができているので、いいレースをお見せできるよう頑張ります。イタリアのファンに会うが楽しみです」

F・クアルタラロ選手談

「ムジェロはグランプリ・サーキットのなかでも最も難しいコースのひとつです。でも私は今回も、プッシュを緩めるつもりはありません。フランスでは後方から懸命に追い上げ、ファステスト・ラップでヤマハのハイペースを証明することができました。ムジェロではグリッド・ポジションを上げて好スタートを切ることが目標。それができたら、そしてル・マンと同様のペースで走ることができたら、必ずや素晴らしいレースになるはずです。金曜日から日曜日まで好調を維持することができれば、自ずと好成績がついて来ます。私たちのポテンシャルは、最近のレースのなかで十分にアピールできたと思っています」

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