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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.04 5月5日 スペイン

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第4戦スペインGP
■開催日:2019年5月3日(金)フリー走行、4日(土)予選、5日(日)決勝
■開催地:ヘレス/スペイン(4.423km)

CIRCUIT DATA

■開設:1986年
■コース長:4.423km
■サーキットレコードラップ:1分38秒735(2015年:J・ロレンソ)
■サーキットベストラップ:1分37秒653(2018年:C・クラッチロー)
■2018年の優勝者:M・マルケス(ホンダ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、ヨーロッパラウンド初戦スペインのGPに挑む

第3戦アメリカズGPから2週間のインターバルを経て、第4戦スペインGPがヘレスサーキットで開催される。Monster Energy Yamaha MotoGPは北大西洋を越えヨーロッパ大陸へと戻って来た。

V・ロッシは2回の2位獲得によって第3戦終了時点でランキング2位。今週末は3戦連続での表彰台達成に照準を合わせている。昨年はここヘレスで厳しい戦いを強いられたため、今年もハードなバトルを予想されるが、誰よりもコースを熟知していることが大きなアドバンテージになることは間違いない。最高峰クラスだけでも優勝回数は7回を誇り(2001年、2002年、2003年、2005年、2007年、2009年、2016年)、その他にも2位2回(2008年、2014年)、3位3回(2000年、2010年、2015年)と数多くの好成績を残してきた。また125㏄クラスでは1997年に優勝、250㏄クラスでは1999年に優勝、1998年に2位を獲得している。

チームメイトのM・ビニャーレスは、第3戦COTAで11位に留まったこともありランキング12位でヨーロッパラウンドを迎えることとなった。ホームGPでの挽回に並々ならぬ意欲を見せており、MotoGPでのこれまでの最高成績、6位を上回ることを目標に、2013年のMoto3で優勝以来の表彰台獲得を狙っている。

1986年に建設されたヘレスサーキットは、MotoGPコースのなかで最も人気のあるサーキットのひとつ。好天に恵まれれば、美しい景色、多くの高速コーナー、様々なハードブレーキングを持つ自然の円形劇場とも言うべき全長4.4kmのコースが、観客たちに忘れ得ぬ好バトルを見せてくれるだろう。

第3戦で自己ベストと好調のモルビデリとクアルタラロが第4戦へ

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・モルビデリとF・クアルタラロは、オーバーシーズラウンドでの好調そのままに、ヨーロッパラウンドの初戦となる第4戦スペインGPに臨む。

アメリカズGPではトップライダーたちとバトルを展開して自己最高の5位と健闘したモルビデリ。ここヘレスでは2016年にMoto2で4位を獲得している。一方のクアルタラロも前回7位を獲得し、シリーズランキングではルーキー勢トップに立っている。ヘレスとの相性もよく、2013年にはFIM CEVシリーズでチャンピオンを決定。2015年にはMoto3で4位を獲得している。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
V・ロッシ選手談

「ヨーロッパでのレースを待ち望んでいました。なぜならコースがすばらしく、私はそれらを知り尽くしているからです。ヤマハにとってはここ2年、難しいコースのひとつになっていましたが、今年はここまでとても好調なので、今回もいい走りができるのではないかと期待しています。アメリカズGPのあとしばらくインターバルがあり休養することができましたが、ここからは忙しいスケジュールがはじまりザクセンリンクまで続きます。今はとても好調で、仕事も順調に進んでおり、マシンが大幅に進歩したと感じていますが、改善しなければならないところもいくつかあります。そのための時間は少し必要ですが、必ず克服してよい戦いができると確信しています」

M・ビニャーレス選手談

「ようやくヨーロッパラウンドを迎えることができてうれしく思っています。オースティンでは問題にぶつかりながらも、ライディングの感覚はとてもよかったですし、決勝のペースも非常に好調でした。ここヘレスでは以前に何度か厳しい戦いを強いられたことがありましたが、ヤマハのマシンとの相性は決して悪くないはずなので、このところの順調な進歩が必ず好成績につながる信じています。決勝ではスタートから表彰台争いに絡んでいきたいと思っています。そのために今週もハードワークに励みます」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「オーバーシーズラウンドを終えてヨーロッパに戻ってくるときは、いつもうれしい気持ちになります。こちらのファンたちは数か月間もこの日を待っていてくれました。ヘレスでは実際に大勢のMotoGPファンがサーキットに足を運び、私たちの戦いを肌身で感じることですばらしい雰囲気を作り出してくれるのです。ここ2年は苦戦が続きましたが、今シーズンはアルゼンチンとテキサスで好成績を獲得するなどよい状態が続いているので、今回もその好調を維持できると期待していますし、そうなるようベストを尽くします。いつものように準備が最大の鍵になります。ウイークの好スタートを決めるために、金曜日のフリープラクティスがとても重要です。IRTA公式テストが続いて行われることになっているので、いつも以上に長いウイークになりますが、COTAのあと少し長めの休みをとったあとなので、むしろこの貴重なチャンスを歓迎しています」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・モルビデリ選手談

「2週間のインターバルはほとんど休養に当てましたが、ヘレスに向けてトレーニングは続けていました。ここはすばらしいサーキットで、私自身、とても気に入っています。昨年の11月にヤマハのマシンをテストしてとても順調だったので、今週もいい走りができると確信しています。唯一、不確定な要素が天候です。アメリカでの5位をうれしく思い満足していますが、それだけで終わらずに、これからも継続していかなければなりません。開幕からここまで、私たちはとても速く、力強く、安定しています。そしてチームにもマシンにもよいフィーリングをもっています。でも私たちは常に、シーズンを通じて進化を続けなければなりません。強さを維持し、一歩一歩前進し、順位を上げていけるよう努力します」

F・クアルタラロ選手談

「休みの間もいつもと変わらずトレーニングを続けてきました。でもそのほかに家族や友人と楽しい時間を過ごし、誕生日を祝ってもらうこともできました。ヘレスではすでにマシンテストを行っているので、フリープラクティス第1セッションから好調を維持して最終的にトップ10入りを目指したいと思っています。マシンはテストのときとは違っていますが、事前に経験できたことはアドバンテージになるはずです。目標はトップ10ですが、ペースをつかむことができれば好成績を狙えると思います」

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