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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.02 4月17日 ポルトガル

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第2戦ポルトガルGP
■開催日:2005年4月15日(金)フリー、16日(土)予選、17日(日)決勝
■開催地:ポルトガル/エストリル

CIRCUIT DATA

■開設:1972年
■コース長:4.182km
■レコードラップ:1分38秒412(2003年:L・カピロッシ)
■ベストラップ:1分39秒189 (2003年・V・ロッシ)
■2004年の優勝者:V・ロッシ

REPORT

相性の良いポルトガル!

2005年の開幕戦で、ゴロワーズ・ヤマハ・チームのV・ロッシは、自身開幕戦5連勝を飾り、ヤマハでのMotoGP2連覇に向けても幸先の良いスタートを切った。チームメイトのエドワーズは9位。ロッシにとってエストリルは過去4年連続で優勝を果たしている相性抜群のコース。開幕2連勝で勢いに乗りたいところだ。

ポルトガルGPは1980年代、ヘレスなどスペインで開催することもあったが、2000年からリスボン郊外にあるこのエストリルで開催されるようになった。海岸沿いのこのコースは、ゴルフ場に囲まれた広々としたロケーションが特徴。しかし周辺に樹木が少ないので風が強い日もあり、ライダーにとって厳しいレースとなることもある。見どころは、コースの一番奥にある二つの切り替えしの後に続く登り勾配部分と言われている。

COMMENT

V・ロッシ選手談 ー “前進あるのみ”

「開幕戦の優勝は昨年のウェルコムほどの驚きはなかったが、素晴らしいレースができたし、シーズンのスタートとしては大きな意義があったと思う。ハイレベルの戦いのなかで2005年型マシンの今後の課題も見えた。やるべきことはたくさんあるが、タイトルを守るためにチーム一丸となっている。メカニックたち、ヤマハ、ミシュランのサポートに感謝。

エストリルもまた激しい戦いになるだろう。最大のライバルになるのはやはりジベルナウ。今後の16戦で常に前回同様の力をキープし続けるとすれば、彼を打ち負かすのはそう容易いことじゃない。今回もプラクティスでは良いラインを見つけ出すことに集中し、決勝でまた素晴らしいショーを見せられるだろう」

C・エドワーズ選手談 ー “レースが待ち遠しい”

「開幕戦は本当に厳しかった。午前中にマシンに大幅な変更を加え、コース上の土ぼこりに対処しようとしたが、それがまったく機能せず逆に悪いほうへ向かってしまったんだ。それでもテストでは成果もあったので、次のエストリルを楽しみにしている。

前回がうまくいかなかったから、もうすぐにでも次のレースをしたい。レース、テストと続けてもう7日間もヘレスを走っているので、別のサーキットへ移動するのは新鮮だ。冬の間に誰もテストしていなかったところで、気持ちを切り替えて臨みたい。

冬季テストではヘレスを除くすべてのコースで使える基本セッティングを見つけているので、エストリルが非常に楽しみ。長いストレートとタイト&ツイスティなコーナーが組合わさったコースでヤマハはきっと素晴らしい走りを見せるだろう。次のレースが始まるのを楽しみにしている」

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