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全日本ロードレース選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど全日本ロードレース選手権に関する情報をお届けします。

Rd.06 9月1日 岡山

RACE DATA

■大会名称:MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 スーパーバイクレース in 岡山
■開催日:2019年9月1日(日)
■会場:岡山国際サーキット(3,703km)

JSB1000
■開催日:2019年9月1日(日)
■周回数:24周 ■天候:雨 ■コース:ウエット
■PP:中須賀 克行(YAMAHA/1分27秒178)

J-GP2
■開催日:2019年9月1日(日)
■周回数:12周 ■天候:雨 ■コース:ウエット
■PP:作本 輝介(MORIWAKI/1分31秒581)
■FL:榎戸 育寛(HARC-PRO/1分42秒079)

REPORT

野左根がウエットレースで2年ぶりの優勝、中須賀は3位表彰台

YAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根航汰が、2017年のツインリンクもてぎでの優勝以来2年ぶり、通算3勝目を獲得。チームメイトの中須賀克行は、ライバルの動向を見極めながらの走行で、3位入賞を果たした。

決勝日は昼過ぎから雨が降りはじめ、JSB1000のレースはウエットレース宣言が提示された。前日の予選はドライコンディションで行われ、ここで中須賀が新コースレコードでポールポジションを獲得。野左根は3番手スタートとなったが、中須賀とのタイム差はわずか0.483秒と仕上がりのよさを見せていた。

24周で行われるレースのスタートでは、真っ先に第1コーナーに飛び込んだのが水野涼(ホンダ)だったが、すぐに野左根がこれをパスしてトップに浮上。すると野左根はオープニングラップからハイペースで、1周目を終え2番手の水野選手に1秒の差をつけた。

その後に野左根はさらにペースを上げるが、水野もベストラップを連発してその距離を縮める。しかし、野左根もベストラップで対抗してレース中盤までは1秒前後のタイム差をキープすると、その後はラップタイムで水野を上回りジワジワとその差を広げて独走。終わってみれば水野に4秒の大差をつけて、一昨年、ツインリンクもてぎで2勝して以来の通算3勝目を獲得した。

一方、中須賀選手は3番手で1周目をクリア。その後はペースを上げることができずトップ2に離され、後方にチャンピオン争いを繰り広げる高橋巧(ホンダ)を従えてのレースとなった。しかし、徐々にその差を拡大し3番手を単独走行し、そのまま3位でチェッカーを受けた。

またYAMALUBE RACING TEAMの前田恵助選手は、予選8番手で決勝へ。ところが11番手走行中の13周目にヘアピンで転倒してしまい、リタイアとなってしまった。

JSB1000 RESULT Race.1

JSB1000 RIDERS RANKING

J-GP2 RESULT Race.1

J-GP2 RIDERS RANKING

ST600 RESULT Race.1

ST600 RIDERS RANKING

COMMENT

YAMAHA FACTORY RACING TEAM
野左根航汰選手(優勝)

「去年の岡山国際の予選がウエットで、そこでうまく走れていたのでいいイメージがありました。中須賀選手と一緒に表彰台に立ったことは過去にありましたが、中須賀さんよりも上の順位で表彰台に立つのは初めてなので本当にうれしいです。そして表彰台の中央で、チームスタッフの喜んでいる姿を見ることができて最高の気分ですし、今年の3月に亡くなった近藤湧也選手に後押ししてもらえたのだと思います。本当にすべての方々に感謝しています。ありがとうございました」

中須賀克行選手(3位)

「トップ2のペースが速くて、今日はこれが精一杯でした。ドライ路面ではコースレコードもマークできていたので、やはりドライで戦いたかったですね。ただ、僕を負かして喜んでいる野左根選手を見ていると、こちらもうれしくなってきます。残りは2大会4レースとなりましたが、しっかりと優勝を狙っていきます」

吉川和多留監督

「皆さんに野左根選手の今季初優勝を報告できて本当にうれしく思います。レース内容もよかったですし、確実に次に進むステップを踏むことができました。中須賀選手にとっては厳しいレースになってしまいましたが、チャンピオン争いをするライバルを抑えることができました。中須賀選手に関しては改めて何かを言うレベルのライダーではないので、次のオートポリスに向けていい結果を出してもらえるようしっかりとマシンを作ります。応援していただいたファンの皆さま、サポートしていただいたスポンサーの皆さまに感謝いたします」

YAMALUBE RACING TEAM
前田恵助選手(DNF)

「岡山国際のウエットレースはいい思いがないのですが、今回は、スタートして結構走れると自信を深めることができました。ただ、マシンのセットを詰め切れていない部分もあったりで、ここをうまく対処できずに転倒してしまいました。経験不足を痛感したし、いろいろなトライもまだまだ足りていません。次のオートポリスでは、しっかりと戦えるように準備を進めます」

難波恭司監督

「今大会では、しっかりと結果を残すことをテーマにしていて、前田選手は予選で自己最高の8番グリッドを獲得してくれました。レースはウエットとなり、レース展開次第ではチャンスが広がると感じていたし、前田選手も冷静に戦っていましたが、転倒という形になってしまいました。マシンのセットを詰め切れていない部分もありましたが、それにどう対処していくかもライダーにとっては重要なところです。ただ、挑んでいく姿勢はありましたし、まだまだやれるという実感もあります。次戦のオートポリスは天候が荒れる傾向にありますが、そこでしっかりと戦えるようにしていきます。応援していただいたファンの皆さま、そしてスポンサーの皆さまには心より感謝しています。次戦ではしっかりと結果を残せるようにチーム一丸となって挑みます」

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