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全日本ロードレース選手権 JSB1000

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどJSB1000に関する情報をお届けします。

Rd.01 5月15日 鈴鹿

RACE DATA

■大会名称:2011全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦鈴鹿2&4
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2011年5月15日(日)
■会場:鈴鹿サーキット(5.821Km)
■レース距離:15周
■観客:20500人
■天候:うす曇 ■コース:ドライ
■PP:秋吉 耕佑(ホンダ/2分07秒121)
◆FL:秋吉 耕佑(2分07秒551)

REPORT

中須賀克行が2位でゴール

東日本大震災の影響により、約1ヵ月遅れての開催となった鈴鹿2&4レース。当初、2011年全日本ロードレース第2戦として予定されていたが、今大会が開幕戦となった。YSP Racing Team with TRCからYZF-R1を駆り出場する中須賀克行は、予選5番手からスタートし、見事なタイヤマネジメントにより2位でチェッカーを受けた。

4月中旬に鈴鹿サーキットで行われた事前テストで、好調なライディングを見せていた中須賀だが、レースウイークの金曜日にシケインで転倒し腰を強打。精密検査の結果、大きなケガはなかったが、「フォーミュラ・マシンが走っているからか、事前テストの時とはグリップ感がまるで違う」と路面状況の変化を語る。そして土曜日に行なわれたノックアウト方式では5番手となった。

15周で争われるレースで、中須賀は1周目を3番手でクリアする。その後に中須賀は、伊藤真一と激しい 3番手争いを演じながら、ラップタイムが上がらない2番手の加賀山就臣をパス。これで二人の戦いは2番手争いへと変わったが、4周目からラップタイムが2分8秒台に下がったトップ秋吉耕佑との差が、周回ごとに縮まり始め、8周目には秋吉、伊藤、中須賀がトップグループを形成した。

9周目、中須賀が伊藤をパスして2番手に浮上する と、トップ秋吉の背後につける。その後、12周目のバックストレッチで中須賀は伊藤に逆転されるが、すぐにシケインで反撃。
だが、ここで中須賀はマシンコントロールをミスしてしまい、伊藤もバランスを崩して両者失速。これで秋吉はトップをキープしたままゴールし、1秒4差で中須賀が2位のチェッカーを受けた。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda Honda 32'09.800
2 中須賀 克行 YSPRacingTeamwithTRC Yamaha 32'11.257
3 伊藤 真一 F.C.C.TSR Honda Honda 32'12.607
4 高橋 巧 MuSASHiRTハルク・プロ Honda 32'15.230
5 加賀山 就臣 Team KAGAYAMA Suzuki 32'16.375
6 芹沢 太麻樹 エヴァRT弐号機トリックスターFRTR Kawasaki 32'48.675
7 出口 修 エヴァRT初号機トリックスターFRTR Kawasaki 32'57.667
8 柳川 明 TEAM GREEN Kawasaki 32'57.798
9 武田 雄一 Taira Racing Yamaha 32'58.020
10 大崎 誠之 ウッドストックレーシングチーム Kawasaki 32'59.199
11 徳留 和樹 Honda鈴鹿レーシングチーム Honda 33'03.235
12 山口 辰也 東豊レーシング広島デスモ Ducati 33'23.771
13 東村 伊佐三 RS-ITOH&ASIA Kawasaki 33'38.561
14 今野 由寛 MotoMap SUPPLY Suzuki 33'38.807
15 谷 誠士郎 BMS RACING Honda 33'43.822
16 久保山 正朗 Honda浜友会浜松エスカルゴ Honda 34'00.561
17 西中 綱 HondaDREAMRT和歌山 Honda 34'00.796
18 吉田 光弘 Honda緑陽会熊本レーシング Honda 34'10.456
19 高田 速人 Tras&8810R+NKB BMW 34'11.295
20 藤田 拓哉 DOG FIGHT RACING・YAMAHA Yamaha 34'11.525
21 片平 亮輔 8810RwithMCR Honda 34'11.808
22 宇佐見 保弘 チーム・エッチングファクトリー Yamaha 34'18.559
23 大内田 実 DOGFISHオーテックスズカ Honda 34'25.061
24 原田 洋孝 RS-ガレージハラダ姫路! Kawasaki 32'15.491 (-1Lap)
25 鈴木 大五郎 KTM Racing KTM 32'19.487(-1Lap)
26 須磨 貞仁 CONFIA HMF Aprilia 32'28.401(-1Lap)
27 飯田 将人 Honda緑陽会 熊本レーシング Honda 32'35.530(-1Lap)
28 和多瀬 邦治 DOGFISHオーテックスズカ Honda 32'43.400(-1Lap)
29 井上 健志 炎R 14 Honda 33'03.287(-1Lap)
30 権隨 廉 Jr'sClub Honda 33'05.746(-1Lap)
31 吉田 剛規 FASTER-Racing Yamaha 33'07.764(-1Lap)
32 吉田 和憲 救急救命戦隊!icu RT Yamaha 33'08.595(-1Lap)

COMMENT

中須賀克行選手談(決勝2位)

「今回は、とにかくタイヤ温存を考えて、タイヤマネジメントに徹しました。残り2周で仕掛けたけれど、シケインでミスをしてしまい、これでトップの秋吉選手に差を広げられてしまいました。レースウイークは、実は、あまり調子は良くなかったのですが、 決勝レースでは、なんとかまとめることができました。全体的にタイヤマネジメントはうまくいったと思っています。

平忠彦チームマネージャー談

「中須賀選手は、タイヤマネジメントを考えたいいレースをしてくれました。優勝した秋吉選手、3位の伊藤選手も、ともにレース途中からタイヤが厳しい状況になっていたように見受けられましたが、今大会では各ライダーのタイヤマネジメントの凄い部分を見ることができました。残念ながら中須賀選手は2位となり、鈴鹿のフルコースでの優勝はシリーズ最終戦での課題となりましたが、タイヤの特性を考えた戦い方、そしてそのマネジメントに、またひとつ中須賀選手の成長した姿を見ることができました」

森正己監督(YSP長岡)

「京都から、バイク、バス、クルマの3部隊に分かれて、総勢50名余で応援に来ました。優勝できるチャンスがあっただけに、2位という結果は惜しかった。でも、中須賀選手は本当にいいレースを見せてくれて、応援団も喜んでくれました。個人的には、スターティンググリッドに立たせていただくなど、とても感動しました。これをきっかけに、今後もみんなで応援に来たいし、今年は、ぜひともチャンピオンを奪回していただきたいですね」

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