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スーパーバイク世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.08 9月23-25日 カタルニア

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権 第8戦カタルニア
■開催地:スペイン/カタルニア(4.657 km)

WorldSBK レース1
■開催日:2022年9月24日(土)
■周回数:20周 (93,140 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度
■路面温度:32度
■PP:I・レクオーナ(Honda/1分40秒766)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分41秒823)

WorldSBK スーパーポールレース
■開催日:2022年9月25日(日)
■周回数:10周(46,570 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:18度
■路面温度:28度
■PP:I・レクオーナ(Honda/1分40秒766)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分41秒135)

WorldSBK レース2
■開催日:2022年9月25日(日)
■周回数:20周 (93,140 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度
■路面温度:39度
■PP:I・レクオーナ(Honda/1分40秒766)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分41秒181)

WorldSSP レース1
■開催日:2022年9月24日(土)
■周回数:12周 (55,884 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度
■路面温度:34度
■PP:D・エガーター(Yamaha/1分43秒983)
■FL:D・エガーター(Yamaha/1分45秒157)

WorldSSP レース2
■開催日:2022年9月25日(日)
■周回数:18周 (83,826 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度
■路面温度:36度
■PP:D・エガーター(Yamaha/1分43秒983)
■FL:D・エガーター(Yamaha/1分45秒386)

REPORT

WorldSBK 9月24日(土)

Pata Yamaha with Brixx WorldSBK、タイヤの消耗で苦戦

バルセロナ-カタルニア・サーキットで開催された第8戦カタルニア大会のレース1。Pata Yamaha with Brixx WorldSBKのT・ラズガットリオグルとA・ロカテッリは、リアタイヤのグリップ不足と劣化に苦しみ、それぞれ5位と9位に留まった。

とくにロカテッリはスーパーポールで素晴らしい走りを見せており、フロントローに0.008秒差と迫る4番グリッドからスタートしていただけに悔しい結果となった。

ラズガットリオグルは予選で苦戦して8番グリッド。決勝ではここから一気に加速して2番手に浮上し、トップのA・バウティスタ(ドゥカティ)を16ラップにわたり追い続けた。ところが最後の4ラップでリアのグリップが大幅に低下して後退。後方集団に先行を許して5位でチェッカーを受けた。

一方のロカテッリはJ・レイ(カワサキ)、A・ローズ(カワサキ)、I・レクオーナ(ホンダ)、そしてGYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのG・ガーロフと激しいバトルを展開。表彰台の最後のポジションを争ったが、ラズガットリオグルと同様の問題が発生して順位を下げた。

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Teamのガーロフが表彰台獲得!

GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのG・ガーロフがレース1で素晴らしい走りを見せ、今季初の表彰台となる3位を獲得した。

スーパーポールでは3大会連続となるセカンドローを獲得。6番グリッドからスタート後は序盤でふたつポジションを下げたが、そこから着実に挽回していった。残り4ラップでは第1コーナー進入でローズとレクオーナのインに飛び込み一気に2台をパス。1ラップ後の同じ場所でラズガットリオグルをとらえて3番手に上がり、さらにレイを追って2位争いに挑みながらチェッカーを受けた。

ガーロフのチームメイトの野左根航太はスーパーポールで15番手。レース1ではポイント獲得を目指していたが、終盤で苦戦し、わずかに届かず16位となっている。

WorldSBK 9月25日(日)

ラズガットリオグルが表彰台へ復帰

前日のレース1ではタイヤの劣化に苦しみ5位に留まったPata Yamaha with Brixx WorldSBKのT・ラズガットリオグルだが、レース2ではチームとともにアプローチの方法を切り替えて表彰台へ復帰した。

'We Make Excitement(興奮を作り出す)'に象徴されるようなWSBK本来の激しいバトルとは対照的に、この日のラズガットリオグルは冷静にリアタイヤを温存。ほとんどの時間帯でJ・レイ(カワサキ)、A・バッサーニ(ドゥカティ)、M・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ)らの後方について走り3位でチェッカーを受けた。先だって行われたスーパーポール・レースでも4位を獲得しており、着実なポイントゲットでランキング2位をキープしている。

一方、チームメイトのA・ロカテッリは両レースで残念な結果。スーパーポール・レースではオープニングラップでI・レクオーナ(ホンダ)の転倒に巻き込まれ、レース2では4ラップ目、上位グループについて行こうとプッシュするなか、先ほどと同じコーナーで転倒して順位を下げた。

GYTR Yamaha WorldSBK Teamがポイント獲得

GYTR Yamaha WorldSBK TeamのG・ガーロフがスーパーポール・レースで10位、野左根航汰はレース2でポイントを獲得した。

ガーロフはスーパーポール・レースの序盤でポジションを下げ、トップ9にあと一歩、届かず10位でゴール。野左根は力強い追い上げにより13位でチェッカーを受けた。

午後から行われたレース2では、ガーロフが第1コーナーの競り合いのなかで15番手までポジションダウン。ここからすぐさま挽回を開始したものの、11ラップ目の第1コーナーで転倒してそのままリタイアとなった。一方の野左根は15位でチェッカーを受け、1ポイントを加算している。

WorldSSP 9月24日(土)

エガーターが今季11勝目を獲得

Ten Kate Racing YamahaのD・エガーターがL・バルダッサーリ(Evan Bros. WorldSSP Yamaha Team)を抑えてトップでゴールし、今季11回目となる優勝を成し遂げた。これにより25ポイントを加算し、チャンピオンシップのライバル、バルダッサーリに対するリードを24ポイントに拡大している。

エガーターはレース1に先立って行われたスーパーポールでも圧倒的な強さをアピール。ラップレコードを更新する好タイムを記録し、2番手に1.078秒差をつけてポールポジションを獲得していた。

レース1はオープニングラップでP・セバスチャン(Evan Bros. WorldSSP Yamaha Team)が転倒して赤旗中断。12ラップに減算されて再開し、激しい戦いが展開された。エガーターはスタートで出遅れて集団に飲み込まれてしまったが、すぐさまプッシュして1ラップ目終了までに4番手に浮上。その一方で、スーパーポールで転倒してグリッド2列目に留まっていたバルダッサーリが、シグナル・グリーンとともに飛び出して一気に優勝争いに加わった。

しかし短縮されたレースでアドバンテージを握ったのはエガーター。オーバーテイクを数回、試みたあとバルダッサーリとF・カリカスロ(ドゥカティ)をとらえてトップに浮上し、前方が開けるとリードを3.472秒まで拡大して真っ先にチェッカーを受けた。バルダッサーリはC・オンク(カワサキ)、カリカスロと最後まで熾烈なバトルを展開し、これを制して2位を獲得している。

その他のヤマハ勢ではGMT94 YamahaのJ・クルーセルが、スーパースポーツ・マシンで初めて走ったこのコースで8位獲得と健闘。EAB Racing TeamのG・ヴァン・ストラレン、Kallio RacingのS・ジャスパーセン、エガーターのチームメイトのL・タッキーニが9位から11位で続いた。

クルーセルのチームメイトのA・ヴェルドーヤは14位で2ポイントを獲得。MS Racing YamahaのU・オラドレは16位に留まりポイントを逃している。

この結果、エガーターは24ポイントをリードしてランキング・トップをキープ。ヤマハは166ポイントをリードしてコンストラクターズ・ランキング・トップ、Ten Kate Racing Yamahaもチーム・ランキング・トップを維持している。

WorldSSP 9月25日(日)

エガーターが2連勝

Ten Kate Racing YamahaのD・エガーターが前日に続き優勝。これによりチャンピオンシップのリードをさらに拡大し、タイトルにまた一歩、近づいた。

エガーターは好スタートを決めたが、前方ではEvan Bros. WorldSSP Yamaha TeamのL・バルダッサーリと2台のカワサキ勢が激しいバトルを繰り広げており、なかなか順位を上げることができない。そのなかでも冷静さを維持して少しずつ挽回し、5ラップ目には表彰台争いに加わった。その後、集団が分散すると4台による優勝争いへと移行。互いに何度も順位を入れ替える熾烈な戦いのなかで、エガーターは第1コーナーで大きくはらんでしまう。4番手で復帰したあとはトップ3台を追って、さらにペースを上げていった。

ウイークを通じてペースで圧倒していたエガーターは、まもなく追いつき、S・マンジ(トライアンフ)、C・オンク(カワサキ)、そしてバルダッサーリをとらえてトップに浮上。さらにすぐさまアドバンテージを拡大し、最終的には位2に2.014秒差をつけて優勝を果たした。バルダッサーリは終盤で苦戦し、表彰台争いから後退して4位でゴールしている。

トップ争いに注目が集まる一方で、後方でも見応えあるバトルが展開されていた。エガーターのチームメイトのL・タッキーニが9位、VFT RacingのM・ブレンナーが11位、Kallio RacingのS・ジャスパーセンが12位に入り、レース1に続きポイント獲得。またGMT94 YamahaのJ・クルーセルも15位で1ポイントを加算している。

クルーセルのチームメイトのA・ヴェルドーヤ、ジャスパーセンのチームメイトのP・ホベルスベルガー、MS Racing Yamaha WorldSSPのO・ボスタテックが、それぞれ16位、17位、18位で続き、レース1のオープニングラップで転倒したP・セバスチャン(Evan Bros. WorldSSP Yamaha Team)が20位。U・オラドレ(MS Racing Yamaha)はマシントラブルによりリタイアとなっている。

今季12勝目をあげたエガーターは、バルダッサーリとの差を36ポイントに拡大してランキング・トップをキープ。Ten Kate Racingはチーム・ランキング・トップ、ヤマハはコンストラクターズ・ランキング・トップをそれぞれ維持している。

WSBK RESULT Race.1

WSBK RESULT Superpole Race

WSBK RESULT Race.2

WSSP RESULT Race.1

WSSP RESULT Race.2

RIDERS RANKING WSBK

RIDERS RANKING WSSP

CONSTRUCTORS RANKING WSBK

CONSTRUCTORS RANKING WSSP

COMMENT

WorldSBK 9月24日(土)

Pata Yamaha with Brixx WorldSBK

T・ラズガットリオグル選手談(5位)

「予選ではリアグリップに大きな問題を抱えていたので、決勝はそれと比較して、ずっとフィーリングが良く、好調に走れていました。スタートもとてもうまくいってバウティスタ選手について行くことができましたが、最後に遅れて5位という結果になってしまいました。序盤はペースが良く、1分41秒9や42秒台が出ていたのですが、どうやらそこでリアタイヤを使い過ぎてしまったようです。最後の10ラップくらいでグリップ低下を感じましたが、上位獲得の目標をあきらめることなく戦い続けました。私にとって5位は十分な成績ではありません。明日は改善を目指していきます。終盤に備えてリアタイヤをキープすることが重要なので、序盤はもっと静かにスタートする作戦です」

A・ロカテッリ選手談(9位)

「スーパーポールで素晴らしいタイムが出て、4番グリッドからスタートすることができました。そしてスタートそのものは悪くなかったのですが、第1コーナーでレイ選手に押し出される形になってポジションを下げてしまいました。ガーロフ選手、レイ選手、レクオーナ選手、ローズ選手ら表彰台争いの主要メンバーの集団に飲み込まれ、すぐさま挽回を試みて差を詰めようとしたのですが、右コーナーの立ち上がりで奇妙な感覚がありました。昨日や今日の午前中と比べてスピンが激しかったのです。10ラップ目以降はそれをコントロールできなくなり苦しい状況になりました。全力でトライしましたが、どうすることもできませんでした。問題解決のために何が必要かを理解し、作業を続け、もう一度トライしたいと思います。今日は表彰台争いができると思っていただけに残念です。チャンスを失ってしまいましたが、まだあと2回、残っています」

P・デニング(チーム代表)談

「ラズガットリオグル選手はグリッド3列目から絶好のスタートを決め、レース前半は非常に力強い走りを見せていました。それを考えると、非常に悔しい結果です。このコースではいつも、パフォーマンスそのものと同じくらいにリアタイヤの耐久性が重要になるのですが、今日は残念ながら、そのバランスを欠いてしまいました。そのような状況のなかでもトプラック選手はいつもと同様、トップを目指して最後までどう猛に攻め続けました。私たちはもう一度、力を合わせ、彼がしっかり顔を上げて表彰台争いを展開できるよう準備を整えていきます。ロカテッリ選手はフロントローに僅差で迫る予選4番手を獲得。最初の数ラップは、多くのアクシデントに巻き込まれて苦しい状況もありましたが、リズムは非常に素晴らしかったのです。しかしレース後半になるとトプラック選手と同じ問題に苦しむことになりました。明日のスーパーポール・レースに向けては今の良いパフォーマンスを維持することを目指しますが、レース2については、最後までベストの状態で走り切るためにリアタイヤの耐久性を劇的に改善することが求められています」
GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

G・ガーロフ選手談(3位)

「表彰台に戻ってくることができて最高の気分です。自分自身にとっても、チームにとっても本当にうれしいことです。彼らに好成績をプレゼントしたいと思っていて、今日ようやく実現することができました。スタートはあまり良くありませんでしたが、タイヤをやさしく扱うように努め、それがレース終盤で効果を発揮しました。リアタイヤはそれでも、最後はかなり熱くなっていましたが、何度かいいオーバーテイクができました。今は明日に向けて集中しています。ここまでやってきたことを継続するだけです」

野左根航太選手談(16位)

「スーパーポールは決して悪くなかったのですが、2回目の走行でミスをしてしまいラップタイムを十分に上げられなかったことが残念です。レース1はフィーリング良くスタートできましたが、ポイント圏内に留まるにはペースが不十分でした。明日もあるので、もっと速く走れるようベストを尽くします」

WorldSBK 9月25日(日)

Pata Yamaha with Brixx WorldSBK

T・ラズガットリオグル選手談(5位/3位)

「ウイーク全体を通して非常に難しい戦いでした。昨日のレース1ではスタートはうまくいきましたが、そのあとバウティスタ選手とのバトルでリアタイヤを使い過ぎて5位に終わりました。バトルしたいと思うのは当たり前のことですが、このときのラップタイムがタイヤの消耗を早めてしまいました。今日はとにかくレイ選手、バッサーニ選手、リナルディ選手について行こうと決めていました。昨日のことを考えればバウティスタ選手にはかなわないことがわかっていたからです。そしてリアタイヤを温存し、表彰台獲得を目標に集中しました。その結果、またこの場所に戻ってくることができてハッピーです。わたしたちにとって'ノーマル'な大会ではありませんでしたが、着実にポイントを獲得し、ランキング2位を守ることができました。次のポルティマオではまた優勝を目指していくつもりですが、まずは状況を見守ります。レースはまだたくさん残っていて、できるだけ多く勝ちたいと思っています!」

A・ロカテッリ選手談(21位/16位)

「今日もまた厳しい戦いになりました。レース2では好スタートを切り、4ラップ目には6番手か7番手につけていました。しかし第10コーナーでフロントから転倒してしまいました。再スタートしたあともマシンのフィーリングは悪くなく、リズムもとても良かっただけに残念です。データを分析したところ、転倒がなければ5位争いが可能だったことがわかっています。結局、結果を残せないまま終わりましたが、速さを持っていたことは間違いなく、これは大きな進歩です。今回は不運が重なりました。次のポルティマオでまたプッシュしていきます。今回は速さを取り戻せたことが最も重要で、そのことをしっかり確認できた今、次のレースに向けてハードワークを続けていくだけです」

P・デニング(チーム代表)談

「今大会がシーズンで最も難しいチャレンジになるだろうと考えていました。そしてその予想は間違っていませんでした。しかしながらチームはそのなかでも改善を達成し、トプラック選手は非常に慎重に取り組んで、最終的にR1を表彰台に導いてランキング2位を維持したのです。ロカテッリ選手については、このようなこともあり得るというケースです。彼は素晴らしいスピードとペースを持っていましたが、スーパーポール・レースではオープニングラップで4番手走行中に転倒に巻き込まれてしまいました。レースのなかでは起こり得ることですが、非常に残念です。またレース2ではトップグループについて行くためプッシュしながら、同じコーナーで自ら転倒してしまいました。今日は少なくとも両レースで6位のチャンスがありましたが、残念ながらそうはなりませんでした。次のポルティマオに向けて前進し、両ライダーのポテンシャルを最大限に引き出したいと思っています。レースはまだたくさん残っています」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

G・ガーロフ選手談(10位/DNF)

「日ごとに状況が大きく変わります。スーパーポール・レースではフィーリングは悪くありませんでしたが、タイヤに少し苦戦してトップ9を逃してしまいました。レース2では序盤で混乱に巻き込まれて後退し、そのあと挽回を図りペースも悪くなかったのですが、転倒してしまいました。チームに対して申し訳なく、次のポルティマオでは復活を目指し、ペースを引き上げていきたいと思っています」

野左根航汰選手談(13位/15位)

「スーパーポール・レースは全体的に好調でした。たくさんのポジションを挽回できましたし、フィーリングも以前より良くなっていました。レース2もほぼ同様の感覚でしたが、最後の4ラップでグリップが大きく低下してしまいました。このことについては、これから改善が必要です。次のポルティマオではいいパフォーマンスをお見せできるよう頑張ります」

WorldSSP

Ten Kate Racing Yamaha

D・エガーター選手談(優勝/優勝)

「最大限のポイントを獲得することができ、完璧な大会となりました。金曜日からすでに速さがありましたし、土曜日の午前中にはラップレコードを更新して1秒以上の差でポールポジションを獲得、さらに決勝も2連勝することができました。とてもいいパフォーマンスだったと思っています。昨日のレースは短縮されましたが、今日は誰もがハードに攻めていてタイヤを使い過ぎることを心配していました。非常に難しい戦いで、私は序盤、後方からトップ3を目指していたのですが、そこでは5~6台が競り合っていました。そして第1コーナーの前のスリップストリームでミスをしてしまい、ロングラップ・レーンに出てから戻って来たので、さらに遅れてしまったのです。そのあとは懸命にプッシュして差を詰め、ようやくトップに立つことができました。外から見ても非常に面白いレースだったと思いますが、中にいた私も大いに楽しめました。次はポルティマオに向かいます。すばらしいコースなので、また優勝したいと思います」

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