スーパーバイク世界選手権
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。
Rd.05 7月15-17日 イギリス
RACE DATA
■大会名称:スーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権 第5戦イギリス
■開催地:イギリス/ドニントンパーク(4.023 km)
WorldSBK レース1
■開催日:2022年7月16日(土)
■周回数:23周 (92,529 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:24度
■路面温度:42度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分26秒080)
■FL:J・レイ(Kawasaki/1分27秒263)
WorldSBK スーパーポールレース
■開催日:2022年7月17日(日)
■周回数:10周(40,230 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度
■路面温度:36度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分26秒080)
■FL:T・ラズガットリオグル(Yamaha/1分26秒767)
WorldSBK レース2
■開催日:2022年7月17日(日)
■周回数:23周 (92,529 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:29度
■路面温度:41度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分26秒080)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分27秒644)
WorldSSP レース1
■開催日:2022年7月16日(土)
■周回数:12周 (48,276 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度
■路面温度:43度
■PP:D・エガーター(Yamaha/1分29秒961)
■FL:L・バルダッサーリ(Yamaha/1分30秒629)
WorldSSP レース2
■開催日:2022年7月17日(日)
■周回数:19周 (76,437 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:28度
■路面温度:38度
■PP:D・エガーター(Yamaha/1分29秒961)
■FL:D・エガーター(Yamaha/1分30秒564)
REPORT
WorldSBK 7月16日(土)
ラズガットリオグルがドニントンパークで優勝
Pata Yamaha with Brixx WorldSBKのT・ラズガットリオグルが第5戦ドニントンパークのレース1で優勝し、フル周回で競われるレースでは今季初勝利を果たした。
夜を徹して行われたセッティング作業により、YZF-R1のパフォーマンスが大幅に向上。ラズガットリオグルはスーパーポールで3番手を獲得し、レース1ではフロントローから真っ先に飛び出して第1コーナーへ飛び込んだ。
J・レイとA・ローズのカワサキ勢が何度か仕掛けてきたが、ラズガットリオグルはトップをキープしてハイスピードでリードを拡大。全23ラップの最終ラップでは8秒近い差を築き、ゴールラインでは得意のストッピー(ジャックナイフ)を披露して6.397秒差でチェッカーを受けた。
一方で、チームメイトのA・ロカテッリはグリッド9番手、3列目からスタート後、順位を上げられないまま10位でフィニッシュ。コーナー立ち上がりでの安定性が課題となっており、チームは改善を目指して作業に取り組んだ。
ガーロフが7位獲得
GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのG・ガーロフがレース1で7位を獲得。チームメイトの野左根航太は順位を上げるも、ポイント獲得はならなかった。
午前中に行われたFP3でハイペースを見せたガーロフは1分26秒877のトップタイムをマーク。一方の野左根は1分29秒996で26番手にとどまった。
スーパーポールでガーロフはタイムを伸ばせず1分27秒100の8番手。野左根は1分28秒617と1.379秒も更新して23番手に上げていた。
レース1では両者、好スタートを切り、野左根はオープニングラップで5台をパスする好調ぶり。ガーロフはこのあとM・R・リナルディ(ドゥカティ)、I・レクオーナ(ホンダ)らと5位争いを展開し、最終ラップでレクオーナをとらえて7位を獲得。野左根もハイペースを維持して19位でゴールしている。
WorldSBK 7月17日(日)
ラズガットリオグルがトリプル・ウイン達成
前日のレース1で優勝していたラズガットリオグルは、この日のスーパーポール・レースとレース2でも優勝。ウイーク中の3レースすべてを勝利し、夢を実現した。また同時にヤマハにとっても初となる3勝をもたらした。
午前中に行われたスーパーポール・レースでは、レース中のコースレコードを塗り替える好調ぶり。1分26秒767のファステストラップとともにスタート・トゥ・フィニッシュを決め、ヤマハ加入後50回目となる表彰台に上った。
午後からのレース2でも、ポールポジションから絶好のスタートを切ってトップに立ったラズガットリオグル。オープニングラップの終わりにはレイが背後に迫り、メルボルン・ループの進入で一旦は先行を許したものの、すぐに抜き返した。また5ラップ目のフォガティS字ではわずかにラインを外したことで同様の展開が見られたが、再び抜き返すと、その後は最後までトップを守り切り、念願の3勝を達成した。
この結果、チャンピオンシップではランキング2位のレイに26ポイント差、トップのA・バウティスタ(ドゥカティ)に43ポイント差まで迫っている。
一方、チームメイトのA・ロカテッリは両レースで8位に留まったが、決勝中のペースは大幅に向上しており、ラズガットリオグルとの差も縮めている。チームはロカテッリの表彰台争いへの復帰を目標に、今後の作業に取り組んでいく。
GYR GRT Yamahaもポイントを獲得
GYTR GRT Yamaha WorldSBK Teamのガーロフがレース2で11位を獲得。チームメイトの野左根はポイント圏内には届かズ、レース 2を17位で終えた。
スーパーポール・レースではガーロフ、野左根ともに好スタートを切り、オープニングラップでポジションアップ。その後、ガーロフは集団に阻まれてトップ9に入ることができなかったため、レース2をグリッド4列目からスタートすることとなった。一方の野左根は17位で終えている。
気温の上がったレース2ではガーロフがスタートで出遅れ、最後までトップ10争いを展開したものの0.084秒届かず11位。野左根はまたも好スタートを決めて1ラップ目を順調に走行したが、最終的にはスーパーポール・レースと同様の17位でフィニッシュした。
WorldSSP 7月16日(土)
エガーターがドニントンパークのレース1で優勝
Ten Kate Racing YamahaのD・エガーターがレース1で今季8度目の優勝。Evan Bros. WorldSSP Yamaha TeamのL・バルダッサーリが2位で続いた。
予定時刻よりやや遅れ、18ラップに減算して行われた決勝は、オープニングラップでP・セベスティエン(Evan Bros.)が転倒し、U・オラドレ(MS Racing Yamaha WorldSSP)が巻き込まれたアクシデントでレッドフラッグが提示されて中断。
このあと、さらに12ラップに減算されて再開し、エガーターがポールポジションからスタートした。エガーターはトップで第1コーナーに入ったが、その後、4番手に後退。その一方でバルダッサーリがポジションを上げており、2周目にはN・ブレガ(ドゥカティ)の転倒を受けてトップに浮上した。
順位が落ち着いてくるとエガーターはペースアップを図り、まず2番手に上げると、さらにバルダッサーリを追って行く。そして背後につけてチャンスを窺いながら、残り5ラップとなったメルボルン・ループで仕掛けてトップに躍り出た。
ここからは一度も後ろを振り向くことなくゴールを目指して走り切り、今季8度目の優勝を達成。同時にチャンピオンシップのリードを59ポイントに拡大した。
その他のヤマハ勢ではGMT94 YamahaのA・ヴェルドーヤが8位を獲得。VFT RacingのM・ブレナーが10位、エガーターのチームメイトのL・タッキーニは13位、ブレナーのチームメイトのK・スミスがホームレースで14位に入り、それぞれポイントを獲得している。
WorldSSP 7月17日(日)
エガーターが9連勝達成
Ten Kate Racing YamahaのD・エガーターがレース2でも優勝。9回連続の勝利を果たし、2020年のA・ロカテッリの記録に並んだ。
ポールポジションからスタートしたエガーターは、トップ・をキープして'レッドゲート'へ進入。メルボルン・ループではN・ブレガ(ドゥカティ)に先行されたが、その背後でリズムを維持し、終盤の戦いのためにタイヤを温存した。
ところが7ラップ目には、同じくメルボルン・ループでF・カリカスロ(ドゥカティ)とEvan Bros.WorldSSP Yamaha TeamのL・バルダッサーリに迫られ4番手へ後退してしまう。
11ラップ目になってバルダッサーリがカリカスロをとらえると、エガーターもすぐさま、これをパス。そしてヤマハの2台でトップのブレガを追う形となり、まずバルダッサーリがオールドヘアピンでトップに浮上。エガーターもメルボルン・ループでブレガをパスして2番手に浮上した。
勝利を熱望するエガーターは1ラップ後にバルダッサーリをパス。このあとは後ろを振り返ることなく限界までプッシュし続け、9回連続となる優勝を果たしてチャンピオンシップのリードを64ポイントに拡大した。
またA・ヴェルドーヤはトップ10を目指してプッシュし、9位を獲得。MS Racing Yamaha WorldSSPのU・オラドレはレース1の不運を挽回しようと好スタート。トップ10のバトルを展開したあと、終盤で12番手に後退してチェッカーを受けた。エガーターのチームメイトのL・タッキーニは15位でポイントを獲得している。
シーズン5戦終了時点でヤマハは合計250ポイントを獲得。104ポイントのアドバンテージを築いてコンストラクター・ランキングをリードしている。
WSBK RESULT Race.1
WSBK RESULT Superpole Race
WSBK RESULT Race.2
WSSP RESULT Race.1
WSSP RESULT Race.2
RIDERS RANKING WSBK
RIDERS RANKING WSSP
CONSTRUCTORS RANKING WSBK
CONSTRUCTORS RANKING WSSP
COMMENT
WorldSBK 7月16日(土)
Pata Yamaha with Brixx WorldSBK
T・ラズガットリオグル選手談(優勝)
「今季初めてのフル・レースで優勝できて非常にうれしく思います。しかもレイ選手を7秒も離すことができたのです。この差を見て、またウイニング・ストッピーを試みました! チームはこの2日間、決勝用のセッティングを見つけ出すために大変な努力をしてきました。彼らのハードワークに感謝しており、今は本当にハッピーな気持ちです。今日は去年と同じようにリラックスして走ることができました。マシンが大幅に良くなり、私自身のライディングも非常に良くなりました。世界チャンピオンになったあと、もうひとつの夢ができました。それは一大会で3勝することです。明日は両レースで優勝を目指します。みんな速いので簡単ではありませんが、トライしていきます!」
A・ロカテッリ選手談(10位)
「いつもよりも難しいレースになりました。フィーリングが十分ではなかったのです。簡単なコースでないことは確かですが、なぜこのようなことになってしまったのか、原因がわかりません。セッティングについてはしっかり作業を行いフィーリングも良くなっているのですが、電子制御システムがうまく機能してくれなかったので、より多くの努力が必要になると思います。自分自身を信じ、チームを信じ、ウイーク初日からともにハードワークに取り組んできただけに少し悲しい気持ちです。もっといい走りができたはずなので、これから課題克服を目指します。トプラック選手から30秒も離されてしまうのは普通のことではないと思っているので、この差を縮めていかなければなりません。やるべきことを見つけ出し、挽回を狙っていきます」
P・デニング(チーム代表)談
「チームもトプラック選手も昨日から格段に進化しました。シーズン最高のパフォーマンスを見ることができましたし、チームのホームレースでこれほど見事な優勝を成し遂げたのですから、これ以上に望むことはありません。午前中にセッティング改善に成功し、そのおかげでフロントローを獲得することができました。しかし正直なところ、このような圧倒的勝利はチームの誰ひとりとして予想していませんでした。気温の上昇により全ライダーに影響がありましたが、私たちはよく適応できたと思いますし、トプラック選手がとにかく素晴らしかったのです。彼と彼のクルーが本当によくやってくれました! 一方でロカテッリ選手は残念な結果になり、リズムもペースも期待には遠く及びませんでした。このコースの経験が浅いとは言え、コーナー立ち上がりの安定性に問題を抱えていたことは明らです。チームは彼により良いマシンを提供できるように解決を目指します」
GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team
G・ガーロフ選手談(7位)
「午前中から好調でした。セッティング変更を行うと、それがすぐにうまくいったのです。それでFP3ではトップを獲得することができました。ところがスーパーポールでは好調を維持できず、大苦戦というわけではありませんが、期待したほどのいい走りはできませんでした。レース1のスタートは素晴らしかったのですが、その後のいくつかのコーナーで阻まれて後退してしまいました。そこから何とか前のグループについて行こうとしましたが、思うように順位を上げられずに終わりました。今日は気温が非常に高くなりました。そのなかで学べたこともあったので、明日につながる準備ができました」
野左根航太選手談(17位)
「楽な一日ではありませんでしたが、それでも前に進み続けるしかありません。スーパーポールでは思い通りの走りができず23番グリッドと苦しい状況になってしまいましたが、決してあきらめることはありませんでした。そしてレース1では好スタートを決めてポジションを上げ、そのあとはリズムをつかみ、最後までできる限り安定して走ることを心掛けました。ペースはそれほど悪くなかったと思っていますが、明日はもっといい走りがしたいので、すでに次の作業を始めています」
WorldSBK 7月17日(日)
Pata Yamaha with Brixx WorldSBK
T・ラズガットリオグル選手談(優勝/優勝)
「ついに3勝を果たし、夢を実現することができました! 本当に幸せで、素晴らしい仕事をしてくれたチームのみんなに感謝しています。マシンのフィーリングは今、トプラック・スタイルで乗れていた去年と同じようになっていて、そのことをとてもうれしく思っています。しかし同時に、去年よりもさらに速くなっているのです。スーパーポール・レースでは全員が全ラップでプッシュし、タイヤをセーブする必要もないので非常にハイペースになります。今回初めて予選用タイヤを使用したのですが、これで1分26秒台という速さで走ることができ、優勝できました! レース2では気温が高くなっていましたし、レイ選手がとても速かったので、ここで勝てたことは非常に大きな意味があります。彼がついて来ていることはわかっていましたが、私はリアタイヤを良い状態に保っていたので、数ラップ後に0.3秒差のボードを見たときにもう一度プッシュすることができたのです。今日のトリプル・ウインには満足しています。レースはたくさん残っておりチャンピオンシップの行方はまだわからないので、これからも全力で戦い続けます」
A・ロカテッリ選手談(8位/8位)
「昨日や一昨日と比べれば良くなっているのですが、残念ながら少し遅すぎました。レース2ではトップとの差も縮まってきましたし、マシンのフィーリングも良くなっていたのですが、金曜日や土曜日にそれができなかったことが悔やまれます。結局、良い結果は得られませんでしたが、チャンピオンシップのための数ポイントを獲得できたことは良かったと思っています。正直なところハッピーではありませんが、一緒に頑張ってくれたチームのみんなには本当に感謝しています。彼らはウイーク中ずっとハードワークに取り組んでいたのです。次のチェコには良い思い出があり、昨年はいいレースができました。ドニントンのことは忘れて、モストで再スタートを切りたいと思っています」
P・デニング(チーム代表)談
「トプラック選手は今日もまた、ヤマハとチームクルーに支えられて2つの素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。彼らはR1の改善を目標に、ともに懸命に頑張ってきました。そしてついに、一大会で3勝を挙げることができたのです。これはトプラック選手にとって、そしてチームやヤマハにとっても初めてのことです。プレッシャーが常に好結果をもたらすとは限りません。実際のところ、しばしばその逆になったりするものです。しかし今回こそは、ポイント差を埋めるために、どうしても勝たなければならないということを全員が理解していました。金曜日の時点では、それは高すぎる目標だと思われました。しかしトプラック選手には世界チャンピオンになるだけの理由があって、そのことを証明してくれたのです。ロカテッリ選手については、厳しい週末になりました。しかし私たちのチームは決してひとりのライダーだけで成り立っているのではありません。ロカテッリ選手がよりトップに近いところで走れるよう、そして表彰台にも挑戦できるようになることを期待しています。今週は、それは実現しませんでしたが、彼はより深く追求し、ランキング4位をキープするためにポイントを持ち帰ってくれました。土曜日と日曜日で技術的な面で重要なことを学ぶことができたので、次のモストでしっかり活かしていきたいと思っています」
GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team
G・ガーロフ選手談(10位/11位)
「マシンの改善のためにベストを尽くしましたが、今回はそれがあまりうまくいきませんでした。スタートはとても良いのですが、そのあとの数ラップは簡単ではありませんでした。何とか挽回を図ろうと頑張りましたが、安定性の問題で苦戦してしまいました。これから原因を追求し、改善していかなければなりません。でも多くの貴重なデータを収集することができたので、それを次のモストに活かしたいと思います」
野左根航汰選手談(17位/18位)
「今日は前進があり、両レースで何度か順位を挽回できました。スピードも昨日より良くなっていたのですが、ポイントを獲れなかったことは非常に残念です。いずれにしても、次の大会に向けて前に進み続けるしかありません。もっといい走りができるようになると確信していますし、次のモストでそれを証明したいと思っています」
WorldSSP
Ten Kate Racing Yamaha
D・エガーター選手談(優勝/優勝)
「9連勝はとてもうれしいですし、とくに今日のレースは本当にエキサイティングでした。上位争いは素晴らしく、ドゥカティとのバトルもエンジョイできました。ヤマハのマシンがどこで速いかを見極め、パスのチャンスを待ちました。そして最後に前へ出て、勝利をつかむことができました。毎回、コースが替わり、コンディションも変化するなかで、勝つためにはすべてを完ぺきにこなさなければならないので、9戦連続の優勝は簡単ではありません。チームはオフシーズンからずっと、マシンをより良くするためにハードワークに取り組んできたのですから、私が彼らやスポンサーたちの努力に報いることができて本当にうれしいです。次のモストを楽しみにしています。私たちの目標はチャンピオンシップのリードを拡大することと、無事にウイークを終えることです。もしまた勝てたとしたら、それはボーナスです!」
Evan Bros Yamaha World SSP Supported Team
L・バルダッサーリ選手談(2位/2位)
「楽なレースではありませんでしたが、大いにエンジョイできました。私は全力を尽くし、速さを証明できたと思っています。でもエガーター選手のほうが少しだけ勝っていたのです。ブレガ選手の前に出たときには、エガーター選手がもう少し遅れることを期待しましたが、彼は本当に素早くブレガ選手をパスして私を追ってきました。彼に抜かれたあとの最後の2ラップは限界ぎりぎりで、非常にハイペースでしたが、最終的に2位に入り、表彰台を獲得できてとてもうれしいです。チームとヤマハに感謝し、次のモストではさらに一歩、前進を目指します」
MS Racing Yamaha WorldSSP
U・オラドレ選手談(DNS/12位)
「新しいサーキットで多くのことを学べたので、全体的には良い週末になったと思っています。ドニントンパークの走りをエンジョイし、日曜日には良い結果を出すこともできました。土曜日は残念ながら転倒してしまい、肩に痛みが残ってしまったのですが、今日にはウォームアップで前進があり、自信をもって決勝に臨めました。そしてトップ10を目指して戦い、最後は今季自己ベストの12位を獲得できました。次のモストではさらに上を目指します」