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モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.14 9月4日 ヨーロッパ

RACE DATA

■大会名称:2011モトクロス世界選手権第14戦ヨーロッパGP
■カテゴリ:MX1
■開催日:2011年9月4日(日)
■開催地:ガイルドルフ
■周回数:第1ヒート=20周、第2ヒート=20周
■天候:湿気
■観客数:22,000 人

REPORT

ボアシエールが第2ヒートで3位

ハードで滑りやすく、難しいコース、ドイツのゲイルドルフで開催されたヨーロッパ・グランプリで、モンスターエナジー・ヤマハのA・ボアシエールが、第2ヒートでMX1の自己ベストとなる3位を獲得。さらに総合結果でも6位という過去最高の成績を挙げた。

A・ボアシエールは5月のアメリカGPで自己最高となるヒート7位を記録しているが、良い流れを見せて第1ヒートで10位に入った。第2ヒートは好スタートからレース前半を快走。5位争いに加わり、E・ボブリシェブ(ホンダ)が疲労し、R・ゴンカルブス(ホンダ)がマシントラブルに見舞われたところで元MX2のウイナー、ボアシエールは3位へと浮上して、そのままフィニッシュ。MX1の自己ベストとなる3位となった。

チームメイトのS・フロサードは快調なペースをきざみ2位を行くX・ブー(カワサキ)との差を詰めようとしていた。ところがフィニッシュラインへの下りでコントロールを失い転倒。胴を強打したため応急措置が行われた。その後、検査のために病院に向かったが「問題なし」との診断を受けた。ライダーランキングで、2位を維持しているフロサードは、MX1とファクトリーチームでのデビューシーズンで、これまで目を見張る活躍を見せてきたが、残念ながら今大会はノーポイントに終った。なおフロサードは念のために一晩入院した後、シーズン終盤に備えることになる。

負傷したD・フィリッパーツに代わって参戦するC・カンパーノは、ゲイルドルフのコースに苦戦。第1ヒートは転倒を喫して15位で終え、第2ヒートはG・アランダ(カワサキ)と10位争いを展開するが11位でゴール。総合結果は12位となった。

今回の不運にもかかわらず、フロサードはランキング4位のM・ナグル(KTM)に33ポイントの差をつけている(C・ドゥサル(スズキ)が3位だが負傷)。残りのレースで獲得できるのは最大50ポイント。D・フィリッパーツは8位につけ、ボアシエールは15位、カンパーノは18位。チームは、来週フェルモ・サーキットで開催されるホームブランプリに向けてアドリア海沿岸を移動する。

RESULT Race.1

順位 ライダー 国籍 マシン タイム
1 E・ボブリシェブ RUS Honda 40'06.778
2 X・ブー FRA Kawasaki 0'00.354
3 A・カイローリ ITA KTM 0'09.171
4 M・ナグル GER KTM 0'12.185
5 K・ストライボス BEL Suzuki 0'16.518
6 R・ゴンカルブス POR Honda 0'33.809
7 D・グァルネリ ITA Kawasaki 0'40.387
8 G・アランダ FRA Kawasaki 0'41.969
9 T・レオク EST TM 0'45.443
10 A・ボアシエール FRA Yamaha 0'47.522
11 S・シンプソン GBR Honda 1'04.784
12 J・バラガン ESP Kawasaki 1'18.763
13 M・シファー GER Suzuki 1'36.136
14 M・モンニ ITA Yamaha 1'46.209
15 C・カンパーノ ESP Yamaha 2'11.040
16 M・ウォークナー AUT KTM -1 Laps
17 A・ピルホネン FIN Honda -1 Laps
18 K・リンガード GER Kawasaki -1 Laps
19 G・シュミディンガー AUT Honda -1 Laps
20 T・チャーチ GBR KTM -1 Laps

RESULT Race.2

順位 ライダー 国籍 マシン タイム
1 C・プーセル FRA Kawasaki 39'34.517
2 A・カイローリ ITA KTM 0'43.529
3 A・ボアシエール FRA Yamaha 0'46.324
4 R・ゴンカルブス POR Honda 0'52.126
5 K・ストライボス BEL Suzuki 0'55.870
6 X・ブー FRA Kawasaki 0'57.915
7 S・シンプソン GBR Honda 1'05.920
8 E・ボブリシェブ RUS Honda 1'09.531
9 G・アランダ FRA Kawasaki 1'10.368
10 M・ナグル GER KTM 1'20.780
11 C・カンパーノ ESP Yamaha 1'40.688
12 M・シファー GER Suzuki 2'05.687
13 M・モンニ ITA Yamaha -1 Laps
14 M・ウォークナー AUT KTM -1 Laps
15 I・ステインバーグス LVA Kawasaki -1 Laps
16 K・リンガード GER Kawasaki -1 Laps
17 G・シュミディンガー AUT Honda -1 Laps
18 A・スノー GBR KTM -1 Laps
19 H・ブラッケ NED Yamaha -1 Laps
20 N・ハンセン DNK Suzuki -1 Laps

RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 A・カイローリ KTM 596
2 S・フロサード Yamaha 472
3 C・ドゥサル Suzuki 461
4 M・ナグル KTM 439
5 E・ボブリシェブ Honda 425
6 R・ゴンカルブス Honda 404
8 D・フィリッパーツ Yamaha 308
15 A・ボアシエール Yamaha 208
18 C・カンパーノ Yamaha 99
22 M・ド・ルーバー Yamaha 55
23 M・モンニ Yamaha 48
26 J・ドゥーガン Yamaha 26
28 H・ブラッケ Yamaha 20
39 L・コレイア Yamaha 7
47 R・ニガード Yamaha 3
48 K・リンドストローム Yamaha 2
58 A・ロザノ Yamaha 1

CONSTRUCTORS RANKING

順位 コンストラクター ポイント
1 KTM 621
2 Yamaha 548
3 Suzuki 524
4 Honda 507
5 Kawasaki 420
6 TM 259
7 CCM 11
8 Aprilia 1

COMMENT

A・ボアシエール選手談(10位/3位:総合6位)

「MX1で初めてトップ3に入れたことがすごくうれしい。第2ヒートの前に少し疲れてしまったけど、ライディングはどんどん良くなっていったし、レースが進むにつれてほぼ100%のフィーリングだった。抜きたいところで抜けたし、アグレッシブに走れた。すごく良いレースだった。いつものことながらコースは難しかったけど、今日は期待した結果が得られた。シーズンの中でこうなるのが少し遅かったけど、来ないよりはまし。これからフェルモに向かうが、あそこは自分にとって良いコースだ」

C・カンパーノ選手談(15位/11位:総合12位)

「今週末ははじめからコースにうまく乗れなかった。ミスをおかしたし、良いタイムを出せなかった。第1ヒートでシファー(スズキ)を抜いてバラガン(カワサキ)とグァルネリ(カワサキ)のバトルに加わろうとしたんだけど、プッシュし過ぎて転倒してしまった。それから追い上げて、遅いライダーを抜いて15位でゴールした。第2ヒートではスタートで出遅れてしまい、1周目を13位で終えた。アランダと走っていたけど、彼の方が少し速かった。それからナグルがレース終了近くに転倒。僕は10位に入るべくできるだけのことをしたけど、結局できなかった」

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