Rider Profile

#3野左根 航汰

出身地
千葉県
生年月日
1995年10月29日
所属チーム
GRT GYTR Yamaha WorldSBK Team
主な成績
  • 2014年:全日本選手権 JSB1000 ランキング8位
  • 2015年:全日本選手権 JSB1000 ランキング7位
  • 2016年:全日本選手権 JSB1000 ランキング5位
  • 2017年:全日本選手権 JSB1000 ランキング5位
  • 2018年:全日本選手権 JSB1000 ランキング4位
  • 2019年:全日本選手権 JSB1000 ランキング3位
  • 2020年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
  • 2021年:世界選手権 スーパーバイク ランキング14位
野左根 航汰

2006年からGPライダーである故阿部典史が監督を務めた「TEAM NORICK」に所属。2010年(15歳)にJ-GP3で全日本デビューを果たすと、2011年にJ-GP2にステップアップ。2013年には7戦中3勝をあげ、全日本で自身初のチャンピオンを獲得した。

2014年から、国内最高峰のJSB1000でチャレンジを開始し、ルーキーながらポイントを重ねランキング8位を獲得。この活躍により2015年からヤマハのユースチーム「YAMALUBE RACING TEAM」に抜擢され、難波恭司監督の元でランキング7位、2016年はランキング5位と成長を示し、2017年から「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」に加入。吉川和多留監督、そして中須賀克行選手から多くを学びながらクラス初優勝などでランキング5位とし、2019年にはランキング3位に上り詰めた。

2020年は5大会8レースが行われたが、開幕6連勝、トータル7勝をあげ最高峰クラスで初のチャンピオンに輝き名実ともに国内トップライダーとなり、2021年、ついに世界最高峰のプロダクションレース、スーパーバイク世界選手権にフル参戦を開始。マシンやタイヤ、チーム、サーキットなど、多くの変化を受け入れ、着実に順応し、最終戦での7位を最高位としてランキング14位でシーズンを終了。今年は2年目、勝負の年。成績のアベレージアップとともに、初表彰台がターゲットとなる。

 

Team

GRT GYTR Yamaha WorldSBK Team

GRTは2017年、「Yamaha Official WorldSSP Team」として、スーパースポーツ世界選手権に参戦を開始し、ルーカス・マヒアス選手がチャンピオンを獲得。続く2018年は、マヒアス選手がランキング2位、チームメイトのフェデリコ・カリカスロ選手が5位となり、GRTは2年連続でチームタイトルに輝き、2年連続となるコンストラクタータイトルの獲得に貢献した。

2019年シーズンからは、Yamaha Motor Europe N.V.のサポートを受ける「GRT Yamaha Supported Team」としてスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)への挑戦を開始。ライダーのマルコ・メランドリ選手が2度の表彰台を獲得するなど、WorldSBKの中で、確固たる存在を確立した。

2020年にはWorldSBKでの経験値が少ないライダーのチャレンジを支える役割を担い「GRT Yamaha WorldSBK Junior Team」へ名称を変更。ルーキーのギャレット・ガーロフ選手を2度のトップ3フィニッシュに導くなど、シーズンを通して成長を支えた。

2021年からはガーロフ選手に野左根航汰選手を加えた新体制とし、同時に「GRT Yamaha WorldSBK Team」として、トップチームの「Pata Yamaha WorldSBK Official Team」と同様のYZF-R1を投入するなど連携を強化。ガーロフ選手をランキング7位、ルーキーの野左根選手をランキング14位に導いたが、今年はさらなるステップアップが目標となる。

 

Machine

野左根航汰選手 参戦車両「YZF-R1」
 
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