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2022

レース1で14位とし今季初ポイント獲得、レース2でも13位

2022.05.23

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5月20-22日、2022スーパーバイク世界選手権第3戦エストリルが行われ、GYTR Yamaha WorldSBK Teamの野左根航汰が、レース1で14位を獲得し今季初ポイントを獲得。続く、レース2でも13位としてさらにポイントを加え、シーズン2年目、強力なライバルのなかで厳しいレースが続いていたが、その力を徐々に発揮しはじめた。

20日(金)、FP1での野左根は1'38.701で17番手と、ウィークを思うようなスタートを切ることができなかった。しかし、セッションを重ねる中で着実に前進を果たし、21日の予選では、トップに約1.6秒差、ウイークでは自身最速となる1分36秒980とし13番手と、調子をあげてレース1に臨んだ。

土曜日の午後に行われたレース1では、グリッド13番手から絶好のスタートを切り、1ラップ目でトップ10に入る9番手まで浮上。序盤はポイント圏内確保を目指しバトルを繰り広げ、ペースが落ち着いてくると順位は落としたものの13番手につけた。その後もハイペースを維持して終盤まで13番手をキープしていたが、ゴール直前でライバルにかわされてしまい、14位。それでも今季初となるポイントを獲得した。

 

ウィーク最終日、野左根は午前中に降った雨の影響で、ところどころに水たまりが残る難しいコンディションのなか、13番グリッドから、再び好スタートを切り、序盤の数ラップにわたりトップ10をキープした。 レース2でのグリッド位置のアップを目指し、多くの時間帯で9番手を争ったが、10位にわずか0.027秒届かず11位。レース2はグリッド13位からスタートすることとなった。

そして、迎えた今大会最後となるレース2。13番グリッドから好スタートを決めた野左根は、1ラップ目終了時点で9番手。その後、順位を13番手まで落としたが、L・バズ(BMW)とバトルを展開しながらハイペースと安定性を維持して21ラップを走り切り、13位を獲得し、レース1に続いてポイントを加算した。

次回は、6月10~12日、ミサノ・ワールドサーキットで開催される第4戦イタリア。ここではさらなる上位が目標となる。

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野左根航汰選手談(14位/11位/13位)
   

Results

 
Race 1
     
1A・バウティスタDucati33'58.478
2 T・ラズガットリオグル Yamaha 0.126
3J・レイKawasaki4.835
4 A・ロカテッリYamaha17.079
5X・ビエルゲHonda19.107
6I・レクオーナHonda19.215
6L・バズBMW17.983
7A・ローズKawasaki21.956
8S・レディングBMW23.090
9M・リナルディDucati24.104
10L・バズBMW25.212
14 野左根航汰Yamaha39.643
 
Superpole Race
1J・レイKawasaki16'21.784
2 T・ラズガットリオグル Yamaha 0.174
3A・バウティスタDucati4.925
4I・レクオーナHonda7.050
5 A・ロカテッリYamaha8.240
6A・ローズKawasaki8.684
7S・レディングBMW10.293
8M・リナルディDucati29.516
9X・フォレDucati29.541
10A・バッサーニ Ducati32.114
11 野左根航汰Yamaha32.141
 
Race 2
1J・レイKawasaki34'10.420
2A・バウティスタDucati0.194
3 T・ラズガットリオグル Yamaha 4.350
4A・ローズKawasaki7.125
5 A・ロカテッリYamaha8.232
6I・レクオーナHonda8.309
7A・バッサーニ Ducati10.865
8M・リナルディDucati16.082
9X・ビエルゲHonda18.292
10X・フォレDucati18.412
13 野左根航汰Yamaha27.753
 
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