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全日本ロードレース選手権 JSB1000

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどJSB1000に関する情報をお届けします。

Rd.03 5月29日 もてぎ

RACE DATA

■大会名称:2016年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 もてぎ
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2016年5月29日(日)
■会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)
■周回数:23周 ■天候:晴れ ■コース:ドライ
■観客数:7,000人
■PP:中須賀 克行(1分48秒460/Yamaha)
■FL:中須賀 克行(1分49秒576/Yamaha)

REPORT

中須賀克行が開幕2連勝、昨年から9戦連続でポールtoウィン
野左根航汰は激しい2位争いの末、今季初の3位表彰台を獲得 

2016年の開幕戦、鈴鹿サーキットでの200km耐久を完勝で終えた「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の中須賀克行。シリーズ戦はツインリンクもてぎへと舞台を移し、昨年と同じ23周でレースが争われた。そしてポールポジションからスタートした中須賀選手は、見事なスタートダッシュを決めると、独走で開幕2連勝、昨年からの連勝記録を「9」に伸ばしました。

5月28日、今年初めて行われた予選方式「TOP6サバイバル」で中須賀は、新コースレコードを樹立するとともにポールポジションを獲得。これで、昨年から9レース連続でポールポジションを獲得したこととなる。

5月29日(日)の決勝レースでは、見事なロケットスタートから一気にペースを上げると、オープニングラップにして2番手の柳川明(カワサキ)に0.909秒差をつけた。さらに中須賀選手はペースを上げていくと、3周目に約3秒、7周目には約6秒の大差を築き上げた。

レース序盤にして独走体制を固めた中須賀選手は、その後もライバル勢を上回るラップタイムで周回を続けると、2位の津田拓也(スズキ)に20秒083の大差をつけて開幕2連勝、昨年から9レース連続でポールtoウィンを達成した。

「YAMALUBE RACING TEAM」の野左根航汰は、柳川明(カワサキ)、渡辺一樹(カワサキ)、津田拓也(スズキ)ら、トップライダーと前半から2位争いを展開。実力は拮抗し、激しく抜き差しを繰りながら終盤に突入した。そして、最終ラップの第5コーナーで野左根が渡辺一樹を抜いて2番手に浮上。しかし、130Rで渡辺一樹をパスして3番手に上がった津田に、S字カーブ入口で抜かされてしまい、津田が2位、野左根は3位でゴールとなった。また、野左根のチームメイトである藤田拓哉は、マシントラブルもあり転倒してリタイアに終わった。

RESULT

RIDERS RANKING

COMMENT

YAMAHA FACTORY RACING TEAM
中須賀克行選手(優勝)

「今日は風が強かったためにリズムが掴めず、去年のレースタイムを上回ることができませんでした。レースでは、スタートダッシュからペースを上げて後続の動きを見ましたが、少しずつ離れていったので、このペースをキープして走りました。最終ラップにベストラップを狙いましたが、V字コーナーで転倒しそうになり、余計なことは考えるのはやめようと冷静になりました。走っていて順位が掲示されるリーダーボードを見て、野左根選手が上位にいたので、がんばれと思いながら走っていました」

吉川和多留監督

「昨年は、このもてぎ大会からマシンも含めて様々なことがいい方向へと動き始めました。そして1年間戦い、今年再びもてぎに戻ってきましたが、常に上昇志向にある中須賀選手のマシンに対する要求は高まっています。だからチームは、少しでも中須賀選手が納得できるマシンに近づけるために努力したし、中須賀選手も、ブレーキやタイヤをうまくマネジメントするなど、相乗効果で強いチームへ成長しています。その結果が、この暑く長いレースを優勝で終えることができた大きな要因です。応援していただいたファンの方々、そして関係者の方々に感謝しています。ありがとうございました」

YAMALUBE RACING TEAM
野左根航汰選手(3位)

「自己ベストタイの3位ですが、これまででいちばん悔しい3位です。最終ラップで渡辺一樹選手を抜いて、これで自分の後ろは渡辺選手、津田選手の順になり、抑えきったと思ったのですが、津田選手が突然現れ、逆転されてしまいました。渡辺選手に気持ちが行きすぎていたのがいけなかったですね。次はSUGOでのセミ耐久レースですが、最後まで気持ちを引き締めて戦い、中須賀さんと1-2フィニッシュを決めたいです」

藤田拓哉選手(DNF)

「開幕戦からマシントラブルが続き、レースができずにフラストレーションがたまる状態です。ただ、うまく行くときもあれば、そうでないときもあるのがレースなので、次のSUGOではしっかりと気持ちを切り替えて、そして悪い流れを断ち切って臨みます。マシンもしっかりと修正して、レースをキッチリと走りきります」

難波恭司監督

「野左根選手、藤田選手ともに、監督として順位を要求したことはなく、どれだけ努力してレースに対峙したかを要求しています。もちろん、そこに順位という結果がついてくれば最高だし、ライダーとして認められるのですが、今回の野左根選手には、そうした片鱗を見ることができました。また、藤田選手は、レース中にマシントラブルでピットに戻り、再スタートしましたが転倒してリタイアになりました。開幕戦から藤田選手はトラブルに見舞われましたが、原因を究明して次戦に臨みます。応援していただいたみなさんに心から感謝しています」

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