本文へ進みます

世界耐久選手権 EWC

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど世界耐久選手権に関する情報をお届けします。

Rd.02 4月20-21日 フランス

RACE DATA

■開催日:2019年4月20-21日
■大会名称:世界耐久選手権 ル・マン24時間耐久レース
■開催地:フランス/ブガッティ・サーキット

REPORT

YART、ル・マン24時間耐久レースでリタイア

ル・マン24時間耐久レースは、YART Yamaha EWC Teamにとって残念な結果に終わった。同チームはスタートから約10時間後、2位走行中に転倒し、エンジンにダメージを受けてリタイアを余儀なくされた。

現地時間15:00、伝統的なル・マン形式でスタートした決勝は、前日、前々日より高い気温のなかで競われることとなった。これによってYARTのM・フリッツ、N・カネパ、B・パークスはグリップ低下への対応を強いられ、またレース序盤はブレーキングの問題にも悩まされた。

夜が近づき気温が下がり始めると、3人のペースが上がっていよいよ表彰台争いへ。しかしフリッツが2位を走行中に転倒。チームが素早くマシンを修復して復帰するも、エンジンの損傷が影響してまもなくストップしてしまった。

リタイアという残念な結果に終わったYART Yamahaは5月11日、スロバキア・リンクで行われる8時間耐久レースで挽回を目指す。

RESULT

TEAM RANKING

COMMENT

YART Yamaha

B・パークス選手談

「すべての走行で良いペースをキープできていましたが、レースは10時間で終わってしまいました。耐久レースというのは、ときにとても残酷なものですね。今日の悔しさを乗り越え、次のスロバキア・リンクに気持ちを集中していきます。昨年、優勝を果たした相性の良いサーキットですから」

M・フリッツ選手談

「自分たちのレースができませんでした。スタートから10時間後の午前1時、技術的問題の影響で3位走行中にリタイアとなりました。この日のためにチーム全員で懸命に努力を続けてきて、表彰台獲得を目指して好調に走っていました。それだけに本当に残念な結果です。序盤はグリップに悩まされたものの、そのあとは気温が下がったことでフィーリングが良くなりトップグループに近づいていくことができました。それも結局は実を結びませんでしたが、YART Yamahaとブリヂストンのハードワークには心から感謝しています。このあとはわずか2週間後に迫っているスロバキア・リンクに照準を合わせていかなければなりません。このコースでは昨年、優勝しており、良い思い出が残っています」

N・カネパ選手談

「残念ながら私たちのル・マン耐久レースはたった10時間で終わってしまいました。序盤はペースを抑えて夜になってからプッシュする作戦通りに、最後の2~3時間は最速タイムを維持して優勝を目指していました。ところがレースの半分も消化しないうちにリタイアを余儀なくされたのです。今は次のレースに向けて作業を続けるだけ。チームもチームメイトも十分な実力を備えているので、結果は必ずついて来ると信じています」

M・カインズ、チームマネジャー談

「今回のル・マン耐久レースは厳しい戦いになりました。気温が予想以上に高かったので、序盤はグリップ不足に苦戦したほかブレーキの問題にも悩まされました。そのため昨日の予選時点で感じていた強さを十分に発揮することができませんでした。もともと、無理なレースをせずに最後に表彰台争いを展開することを目標にしていました。そして順調に4位をキープしていましたが、マービンが2位走行中に小さな転倒。すぐにマシンを修復し、それ以上の問題はなさそうに見えましたが、スタートから10時間でとうとう止まってしまったのです。どうやら転倒によってエンジンにダメージを受けていたようです。チームはいつものように素晴らしい仕事をしてくれましたし、ライダーたちもすべてのコンディションにおいて最速ペースを見せていました。でも耐久レースにおいては、それらに加えて、ちょっとした運が必要なのです。"ノー・ラック、ノー・トロフィー"。それが今年のル・マンの私たちの運命でした」

ページ
先頭へ