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世界耐久選手権 EWC

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど世界耐久選手権に関する情報をお届けします。

Rd.03 5月11日 スロバキア

RACE DATA

■開催日:2019年5月11日
■大会名称:世界耐久選手権 スロバキアリング8時間耐久レース
■開催地:スロバキア/スロバキアリング

REPORT

YARTがスロバキアリンク8時間耐久レースで2連覇を達成

前回のル・マン24時間耐久レースでは残念な結果に終わった「YART Yamalube Yamaha Team」。今回のスロバキアリンクでは、B・パークス、M・フリッツ、N・カネパは同コースで行われたテストから好調。予選で最高のパフォーマンスを発揮しポールポジションを獲得すると、決勝でも完璧なレースを展開し2018年に続く2連勝を成し遂げた。

数日前に転倒があり肩と肘に痛みがあったパークスは、1回目の走行を終えたあとチームの判断によりピットで待機。代わりにフリッツとカネパのふたりがレースを継続した。

序盤は何度もポジションを入れ替える激しいトップ争いとなったが、やがてリズムが落ち着くとトップをキープして順調走行。その後、ストップ&ゴーのペナルティを受けて30秒遅れの2位に後退するも、フリッツとカネパが着実に挽回したほかライバルたちのミスもあってトップを奪い返すことに成功した。

弱い雨が何度かコースを襲うなどライダーたちにとっては厳しい時間帯もあったが、YARTは忍耐強くコンディションの変化に対応しながら8時間を走り切り、トップでチェッカーを受けた。これによりランキングは4位、トップとの差は26ポイントとなった。

またヤマハのサポートプログラムを受けるWEPOL Racingが4位、VRD Igol Pirret Experiences Yamahaが5位、Moto AINが10位、3ART-Moto Team95が15位でそれぞれポイントを獲得している。

RESULT

TEAM RANKING

COMMENT

YART Yamalube Yamaha Team
B・パークス選手談

「とてもうれしい結果です。私は火曜日に転倒して肩と肘を痛めていましたが、1回目のスティントを走り切ることができました。調子も悪くはなかったのですが、チームとしては安全を第一に考え、あとはニッコロとマービンのふたりがよいペースで走り続けてくれました。私自身は予選で最速タイムを記録することができましたし、怪我の状況を考えればマシンに乗れただけでも満足です。チームとチームメイトのすばらしい走りに感謝します」

N・カネパ選手談

「ル・マンのバッドラックのあとだけに、みんなが心から望んでいた優勝です。厳しいコンディションのなかで、チームの全員がよい仕事をした結果だと思います。はじめは乾燥して暑く、そのあと寒くなって路面もウエットになり、さらにまたドライと、激しくコンディションが変化しました。そのなかでも私たちはベストの作戦を採り続け、ミスなく順調に走り切ることができました。これでチャンピオンシップの行方はわからなくなり、私たちにもまた可能性が出てきました。これからが楽しみです」

M・フリッツ選手談

「非常にハードなレースでしたが、チームがすばらしい仕事をし、チームメイトたちがハイペースで走り、マシンが順調を維持し、さらにコンディションの変化に応じて正しい選択ができました。とくに私の2回目のスティントは難しくて、雨が弱くなってきたためレインタイヤを履くほどではないという状況。リズムをつかむのが難しいなかで、つまらないミスをおかさないように、ひたすら懸命に前を目指しました。その結果、このような優勝することができたのでとてもハッピーです!」

M・カインズ、チーム・マネジャー談

「まさにファンタスティック。チームの努力と、その結果として得られた最高のプレゼントに心から満足しています。ブロックは1スティントをしっかりと走ってくれました。しかし怪我から2~3日しか経っていないので、それ以上の無理はさせたくありませんでした。マービンとニッコロはともに見事なペースをキープしており、今日は誰からも脅かされることがありませんでした。マシンも非常に好調だったので、ヤマハとチーム全員のハードワークに感謝します。ル・マンの不運の記憶を振り払う最高の形となりました。チャンピオンシップがまた面白くなってきたので、次もまた狙っていきます」

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