モトクロス世界選手権
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。
Rd.02 3月22日 アンダルシア
RACE DATA
■大会名称:モトクロス世界選手権 第2戦アンダルシアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2026年3月22日
REPORT
スペインのアルモンテで開催されたアンダルシアGPで、Monster Energy Yamaha Factory MXGP Teamのティム・ガイザーが総合3位に入った。これまで世界チャンピオンに5度輝いているガイザーにとって、ヤマハへの移籍後初の表彰台獲得となった。マキシム・ルノーも総合4位に入り、チームにとってポジティブな一日となった。
ガイザーがスペインで総合3位、ルノーも僅差の4位に
土曜日に行われたMXGP予選レースでの8位を皮切りに、ガイザーは結果を着実に向上させていった。レース1、ガイザーはオープニングラップからルノーの後ろ7番手につけると、両選手は順位を上げることに集中した。サンドコースの路面はかなり乾いており、走行ラインは1本しかなく、追い越しのチャンスは限定されるなかで、ガイザーは6位でフィニッシュした。
レース2を前に、コースのスタッフがサーキットのコンディションを整備したが、このことがガイザーにとって有利に働いた。ヤマハYZ450FMに若干の変更を加えたことも相まって、ガイザーはレース2で素晴らしい走りを見せた。1周目を8番手で終えると、レース中盤までに3番手に順位を上げたのだ。だがこの時点で、前を行くトップ2とは大きな差ができており、追い上げはここまで。3位でフィニッシュラインを通過したガイザーは、総合表彰台に立った。2戦を終えた現在、ガイザーはシリーズランキング6位につけている。
ルノーもスペインで好成績を収めた。レース1では、元MX2世界チャンピオンはすぐに流れをつかみ、その高い身体能力も相まって、レース終盤には4番手まで順位を上げてフィニッシュした。
レース2では、レース1ほど力強いスタートにはならなかったルノーだが、コースの状況が悪化し、さらにその厳しさを増すと強さを発揮。レース終盤の数周で10番手から6番手まで順位を上げ、5番手とはわずか数秒差でレースを終えた。この結果、ルノーは総合4位に入り、MXGP世界選手権ランキングは5位に浮上した。
スペインでのグランプリを好成績で終えたガイザーとルノーは来週末、スイスGPに臨む。
MXGP RESULT Race.1
MXGP RESULT Race.2
RIDERS RANKING MXGP
CONSTRUCTORS RANKING MXGP
COMMENT
MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP
ティム・ガイザー選手(6位/3位:総合3位)
「我々にとって再び厳しい週末になりましたが、我々の努力は実を結びましたし、レース結果も前戦よりも良い成績を残すことができました。前夜に、バイクにいくつか変更を加え、最初のセッションからレースまで、ずっと改善に取り組みました。正しい方向に進んでいると感じています。まだ改善の余地はありますが、進歩していることは明らかです。チームの全員に心からのお礼を言いたいです。困難な時こそ団結することが重要であり、僕たちはまさにそれを実践しました。2戦目で表彰台に戻れて素晴らしい気分ですし、ここからさらに強力になっていけることを願っています」
マキシム・ルノー選手談(4位/6位:総合4位)
「ここスペインでのグランプリは充実した一日となりました。もちろん、表彰台に上がれなかったことは残念ですが、予選レースで好ポイントを獲得しました。ランキングを考えるとこれは重要なことです。今後のレースではもっとやれると感じています。今は、急速な進歩を続けること、そして正しい方向に進んでいくことが目標です。なぜなら、自分にはトップ争いに加わる力はあると信じているからです」









