Rd.1 Hangtown

大会名称2018 Lucas Oil Pro Motocross Championship 第1戦
開催日2018年5月19日(土)
開催地Hangtown Motocross Classic/サクラメント CA

AMAデビュー戦、渡辺は30/26位

5月19日、渡辺祐介がカリフォルニア州はサクラメントのハングタウンでついにAMA Motocrossへのデビューを果たした。世界屈指のハイレベルな大会に、初めてのチームとマシンで、初のコースに臨むという状況から、「予選敗退」という結果も覚悟していたが、予選を通過し決勝のMoto1で30位、Moto2で26位を獲得。大きな一歩を踏み出したのだ。

渡辺を待っていのは日本では考えられないほどの広大敷地に、大きなアップダウンを含めた長く険しいコース、そしてAMAのトップを目指す若く才能のあるライダーたちだった。全員が自分より同等かそれ以上の実力を持つライバルの中、苦しい戦いを強いられたが、全日本でヤマハを背負い闘ってきた経験、ダグ・デュバックの的確なアドバイスをもとに懸命な走りを披露。予選Bグループで6番手、全体で34番手となり決勝へと駒を進めた。

Moto1は、予想通り厳しい序盤戦となった。1周目を33番手とすると、3周目には35番手までポジションを落としてしまったのだ。その後は「日本のコースに比べるとはるかに厳しいコンディション」と振り返るように、周回を重ねるごとにコースは荒れていったが、それでもポジションを回復し30位でフィニッシュ。初レースで完走を果たしてみせた。

続くMoto2も難しい状況は変わらなかった。1周目を終えて28番手、その後も32番手まで順位を落としてしまう。それでもMoto1同様に這い上がり、30分+2周のレースを終え26位とし連続で完走を果たしたのだ。

大一番を完走で終えた渡辺だったが「やはりコースが思った以上にラフで、ライバルたちも速く、それに対応できない自分にフラストレーションの溜まるレースだった」と不満を口にしたが、「次のグレンヘレンは経験のあるコースなので、もう少しやれるところを見せたい」と次回に向けて意気込みを語ってくれた。

一方のデュバックは「ユースケはAMAの厳しさを学ぶこととなった。特にユースケを驚かせたスピードに慣れるにはもう少しレースを重ねる必要があるが、ユースケは十分に可能性を感じさせてくれた。これから前進していくためにも、全力でサポートしていきたいと思う」とポジティブなコメントを残している。

ここからどれだけの進化を見せるのか。渡辺の挑戦はまだ始まったばかりだ。

Result

Moto 1

RankRiderMachineTime
1Zachary OsborneHusqvarna15 Laps
2Jeremy MartinHonda+05.309
3Aaron PlessingerYamaha+11.253
4Austin ForknerKawasaki+15.295
5Justin CooperYamaha+15.791
6Joseph SavatgyKawasaki+23.614
7Alex MartinKTM+28.911
8Jordon SmithKTM+29.857
9Shane McElrathKTM+30.379
10RJ HampshireHonda+31.693
30Yusuke WatanabeYamaha- 1 Lap

Moto 2

RankRiderMachineTime
1Zachary OsborneHusqvarna15 Laps
2Jeremy MartinHonda+04.502
3Alex MartinKTM+09.058
4Aaron PlessingerYamaha+22.709
5Chase SextonHonda+29.079
6Garrett MarchbanksKawasaki+37.666
7RJ HampshireHonda+43.262
8Jordon SmithKTM+46.248
9Justin CooperYamaha+1:02.232
10Joseph SavatgyKawasaki+1:07.148
26Yusuke WatanabeYamaha- 1 Lap

Point standings

250MX

RankRiderMachinePoints
1Zachary OsborneHusqvarna50
2Jeremy MartinHonda44
3Aaron PlessingerYamaha38
4Alex MartinKTM34
5Justin CooperYamaha28
6Chase SextonHonda26
31Yusuke WatanabeYamaha0