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ヤマハ発動機株式会社

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展示マシン紹介

2013 鈴鹿8耐で、鈴鹿サーキットGPスクエアに展示されるヤマハマシンを紹介します。

1986年:YZR250 (0W82)

市販レーサーベースではなく、60度V型4気筒YZR500(0W81)の先行開発で試作した2軸クランクVツインエンジンと冷却効率を重視した構成の車体を組み合わせて作り上げた、13年ぶりの真性250ccファクトリーマシン。振動を低減する同時爆発エンジンは始動性に問題を抱えていたが、100kgに満たない軽量な車重と高剛性デルタボックスフレームによる卓越したハンドリング性能を備え、1986年の世界GP250で6勝を上げたC・ラバードが彼自身2度目のチャンピオンを獲得。開幕戦で大きなアクシデントに見舞われた平忠彦も、最終戦サンマリノGPで初優勝を果した。

YZR250(0W82)

YZR250(0W82)

● エンジン型式: 水冷, 2ストローク, V型2気筒, 249cm3
● トランスミッション: 6速
● 最高出力: 55.1kW(75PS)以上

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