2013 鈴鹿8耐で、鈴鹿サーキットGPスクエアに展示されるヤマハマシンを紹介します。
1987年の新レギュレーションに対応してテールパイプ部を延長するなど騒音低減(110db→105db)を行い、エンジン搭載位置変更、ラジエター容量アップ、エアダクト拡大による冷却性能アップなどで熟成をはかったモデル。出力も従来の145PS以上から148PS以上へアップした。この年、E・ローソンが5勝、マモラが3勝を挙げ、ヤマハはGP500cc通算4度目のメーカータイトル獲得を達成した。
● エンジン型式: 水冷, 2ストローク, V型4気筒, 499cm3
● トランスミッション: 6速
● 最高出力: 108.9kW(148PS)以上