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レース情報

モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.16 9月7日 ブラジル

RACE DATA

■大会名称:2014年第16戦ブラジルGP
■カテゴリ:MXGP/MX2
■開催日:2014年9月7日

REPORT

ファン・フォルベークがランキング2位を決定

J・ファン・フォルベークがブラジルGPの第1ヒートで13ポイントを獲得。今シーズンは、チェコGPでの総合優勝をはじめ、12回の表彰台を獲得する活躍で、モトクロス世界選手権の最高峰MXGPクラスでランキング2位を決定した。これはYamaha Factory Racingのライダーとして過去4シーズンで二人目となる。

ファン・フォルベークは早々に赤土のコースで効果的なラインを見つけ、タイムアタックで最速ラップタイムを記録。予選ヒートの1番グリッドを確保。Yamaha Factory Racingにとって幸先良いレースウイークのスタートとなった。ところが予選ヒート、2位につけて余裕の走行をしていたファン・フォルベークだったが、ピットレーン付近のフープスでミスを冒して激しく転倒。再走を果たしたものの、足首をひねっていたたためにリタイア。それでも、2015年に向けてナンバー2のプレートを手に入れるため、関節に包帯を巻いて決勝に出場することを決めた。

ファン・フォルベークは、ゴイアナ市内で関節のメディカルチェックを受け、来週メキシコで開催される2014年選手権最終戦への参加が可能かどうかを決定する。

その決勝は、30度の気温にもかかわらず25,000人のファンが詰めかけるなかで行われた。ファン・フォルベークは痛みを押して第1ヒートに参加し、長くトップ10内につけていたが、スローダウン。最後は13位でフィニッシュとなったが、これで、8ポイントを得たファン・フォルベークは、K・ストライボス(スズキ)を抑え、今年のランキング2位を確定した。

前回ベルギーGPは足首の負傷で苦戦したが、今大会は怪我も癒えた状態で臨んだDP19 Yamaha RacingのD・フィリッパーツは、総合9位。8月中のライディング時間の不足とレースの不足が影響し、フィリッパーツはレースを完走するために守りの走りをせざるを得なかった。また、フィリッパーツは選手権ポイントランキングで10位につけており、次戦でD・グァルネリ(TM)を抑えて9位となる可能性を残している。

Bike it Yamaha CosworthのR・ゴンサルビスは、第1ヒートでベストリザルトとなる9位に入ったが、第2ヒートではチェーンを破損してリタイアとなった。

2014年FIMモトクロス世界選手権は残り1戦。チームとライダーは、ブラジルから最終戦が行われるメキシコへと向かう。そして最上位の選手たちは月末にラトビアで開催される第68回モトクロス・オブ・ネイションズに臨む。

シャリエとアンスティがトップ10フィニッシュ

MX2では、YZ250FMを駆るYamaha Factory RacingのC・シャリエが総合8位、Bike it Yamaha CosworthのM・アンスティが総合10位となった。

シャリエは、トップグループを脅かす速さを備えていたが、第1ヒートはスタートがうまくいかず10位で1周目を終えるが、そこから追い上げられず8位。続く2ヒートでは1周目の11位から果敢に追い上げ7位でチェッカーとなった。次週のメキシコGPは、2015年にMXGPにステップアップするシャルリエにとって最後のMX2クラスのレースとなる。

前回のベルギーGPで初優勝に輝いたアンスティも、スタートを成功させることができず、またマシンも理想的なセッティングを見出すことができなかったため、それぞれ12位、9位でゴールするにとどまり、総合成績は10位となった。アンスティは現在、MX2クラス選手権ポイントランキングで11位につけている。

MXGP RESULT Race.1

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1 M・ナグル Honda GER 35'17.310 (17Laps)
2 S・フロサード Kawasaki FRA 35'27.426
3 K・ストライボス Suzuki BEL 35'31.977
4 G・ポラン Kawasaki FRA 35'34.929
5 A・カイローリ KTM ITA 35'39.571
6 D・フェリス Husqvarna AUS 35'43.283
7 T・サーレ Kawasaki GBR 36'09.878
8 D・フィリッパーツ Yamaha ITA 36'13.581
9 R・ゴンサルビス Yamaha POR 36'17.358
10 M・ポティゼク Yamaha FRA 36'21.684
11 M・カロ KTM LAT 36'22.287
12 D・グァルネリ TM ITA 36'24.478
13 J・ファン・フォルベーク Yamaha BEL 36'43.632
14 A・チャットフィールド Honda GBR 36'47.107
15 W・ガルチア BRA Honda 36'50.288
16 J・サラザール Honda ECU 36'52.995
17 H・マーチン Yamaha VEN 36'56.172
18 J.C・ラモス Honda BRA 37'02.859
19 S・シンプソン KTM GBR 19'41.221(9laps)

MXGP RESULT Race.2

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1 M・ナグル Honda GER 35'57.355(17Laps)
2 G・ポラン Kawasaki FRA 36'10.582
3 A・カイローリ KTM ITA 36'26.480
4 T・サーレ Kawasaki GBR 36'34.583
5 D・グァルネリ TM ITA 36'38.398
6 S・シンプソン KTM GBR 36'38.941
7 S・フロサード Kawasaki FRA 36'53.884
8 M・ポティゼク Yamaha FRA 36'56.599
9 K・ストライボス Suzuki BEL 36'58.576
10 D・フィリッパーツ Yamaha ITA 37'06.576
11 M・カロ KTM LAT 37'29.916
12 H・マーチン Yamaha VEN 37'35.557
13 W・ガルチア Honda BRA 37'40.260
14 J.C・ラモス Honda BRA 37'49.606
15 A・チャットフィールド Honda GBR 38'03.576
16 R・ゴンサルビス Yamaha POR 22'30.678(10laps)
17 D・フェリス Husqvarna AUS 9'59.597 (4laps)
18 J・サラザール Honda ECU 8'52.142(3laps)

MXGP RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 A・カイローリ KTM 705
2 J・ファン・フォルベーク Yamaha 596
3 K・ストライボス Suzuki 530
4 C・ドゥサル Suzuki 484
5 S・フロサード Kawasaki 392
6 S・シンプソン KTM 382
10 D・フィリッパーツ Yamaha 258
11 R・ゴンサルビス Yamaha 244
21 M・ポティゼ Yamaha 126
37 H・マーチン Yamaha 13
53 P・ベルトゥッツオ Yamaha 4
64 A・サベティファー Yamaha 2
65 R・ホートン Yamaha 1
66 R・アルバレス Yamaha 1

MXGP CONSTRUCTORS RANKING

順位 コンストラクター ポイント
1 KTM 705
2 Suzuki 648
3 Yamaha 618
4 Kawasaki 594
5 Honda 507
6 Husqvarna 326
7 TM 311

MX2 RESULT Race.1

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1 R・フェーブル Husqvarna FRA 35'34.479 (17Laps)
2 D・フェランディス Kawasaki FRA 35'36.616
3 A・トーニュス Kawasaki SUI 35'37.118
4 V・ギヨ KTM SUI 35'48.360
5 J・ティクシエ KTM FRA 35'49.032
6 J・リーバー KTM BEL 35'50.288
7 T・ガイセル Honda SLO 35'50.753
8 C・シャリエ Yamaha FRA 35'55.057
9 A・トンコフ Husqvarna RUS 35'57.554
10 J・シーワー Suzuki SUI 36'02.798
11 G・コルデンホフ Suzuki NED 36'10.514
12 M・アンスティ Yamaha GBR 36'16.675
13 H・アシュンカオ Honda BRA 36'43.630
14 山本鯨 Honda JPN 37'04.213
15 T・コヴィントン Kawasaki USA 37'18.813
16 F・サントス Honda BRA 36'41.823 (16laps)
17 A・ルンドグレン Yamaha SWE 36'45.339 (16laps)
18 C・ロペス Honda BRA 36'54.843 (16laps)
19 K・ナヴァロ・デ・ヘスス Yamaha BRA 37'26.116 (16laps)
20 L・ボッチャー・フランサオ Honda BRA 37'42.994(16laps)
21 J・カラバジャル Honda URU 7'14.968 (3laps)
22 J・ブートロン KTM ESP 0:00.000( 0 laps)

MX2 RESULT Race.2

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1 T・ガイセル Honda SLO 36'03.755 (17Laps)
2 D・フェランディス Kawasaki FRA 36'09.770
3 R・フェーブル Husqvarna FRA 36'12.854
4 J・ティクシエ KTM FRA 36'14.486
5 J・シーワー Suzuki SUI 36'20.415
6 V・ギヨ KTM SUI 36'22.312
7 C・シャリエ Yamaha FRA 36'23.093
8 A・トーニュス Kawasaki SUI 36'23.595
9 M・アンスティ Yamaha GBR 36'27.784
10 G・コルデンホフ Suzuki NED 36'35.476
11 J・リーバー KTM BEL 36'46.556
12 A・トンコフ Husqvarna RUS 37'01.008
13 J・ブートロン KTM ESP 37'12.061
14 T・コヴィントン Kawasaki USA 37'35.751
15 山本鯨 Honda JPN 37'52.588
16 H・アシュンカオ Honda BRA 37'53.064
17 A・ルンドグレン Yamaha SWE 36'17.924(16 laps)
18 F・サントス Honda BRA 37'26.284(16laps)
19 K・ナヴァロ・デ・ヘスス Yamaha BRA 37'34.691(16laps)
20 C・ロペス Honda BRA 37'44.368 (16laps)
21 L・ボッチャー・フランサオ Honda BRA 36'47.947(15laps)
22 J・カラバジャル Honda URU 25'15.566(10laps)

MX2 RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 J・ハーリングス KTM 594
2 J・ティクシエ KTM 571
3 R・フェーブル Husqvarna 534
4 D・フェランディス Kawasaki 511
5 T・ガイセル Honda 487
6 A・トーニュス Kawasaki 422
11 M・アンスティ Yamaha 282
13 P・ペトロフ Yamaha 239
15 C・シャリエ Yamaha 203
22 L・スタイク Yamaha 80
28 M・クリングシェイム Yamaha 30
35 A・ルンドグレン Yamaha 13
40 K・ナヴァロ・デ・ヘスス Yamaha 4

MX2 CONSTRUCTORS RANKING

順位 コンストラクター ポイント
1 KTM 750
2 Kawasaki 616
3 Husqvarna 550
4 Honda 497
5 Yamaha 463
6 Suzuki 460
7 TM 6

COMMENT

MXGP:J・ファン・フォルベーク選手談(13位/欠場:総合19位)

「予選では、2位につけコンスタントに走っていたけど、決勝のことを考えていて、ミスしてしまった。第1ヒートはタフなレースだったけど、なんとか走り切った。こうして今、自分が世界選手権で2位を獲得したと思うと妙な感じだけど、素晴らしいシーズンだった。チェコでの素晴らしい優勝があったように、たくさんポディウムフィニッシュを重ね、下降よりも上昇の方が多く、今年は“大きく”成長したと感じている。それでも、初歩的なミスもあったように、自分はまだこのクラスで学んでおり、もっと進歩するために冬の間に地獄のようなハードワークをする。バイクは素晴らしいけど、もっと良くなるだろうし、2015年にタイトルを狙う準備はできていると思う」 

MXGP:D・フィリッパーツ選手談(8位/10位:総合9位)

「バイクからひと月以上離れていて、楽なレースウイークではなかったね。トレーニングを始めたのは先週末だから。コースはすごく難しくて、すごく、すごく暑かったよ。それに僕の足首にとってすべてのジャンプは楽ではなかったので、メキシコでは良い年の終わり方をしたい。2014年は、チームを立ち上げて、これを運営することだけでともて忙しかった。だから、2015年は、自分のコンディションがもっと良くなるように集中したいね」

MXGP:R・ゴンサルビス選手談(9位/16位:総合13位)

「ここに来ることにすごく興奮していたんだ。僕にとってここは第2のホームGPのようなものだからね。第1ヒートはOKだった。スタートはすごく良かったわけではないけれど、トップ10以内に入ったし、9位でフィニッシュした。第2ヒートではもっと良い結果を期待したけど、スタートがまた良くなくて、それにウォータリングの影響で序盤はすごくトリッキーだった。何人か抜いて8位まで上がったけど、メカニカルトラブルに見舞われてピットにバイクを押していかなければならなくなった。最後のメキシコまでに、多くのことはできないが、上位でフィニッシュするようにトライするだけ」

MX2:C・シャルリエ選手談(8位/7位:総合8位)

「今日はスタートがうまくいかなかったし、このコースではパッシングが厳しかった。大きなジャンプがたくさんあって、タイムを出すのが難しかった。全体にあまり良い一日ではなかったし、今はメキシコで良くなることを期待している」

MX2:M・アンスティ選手談(12位/9位:総合10位)

「今日、下位に甘んじた原因は僕のスタートにあった。スタートのための適切なセッティングが見つけられなかったんだ。それでも自分の走りをしたし、順位を上げるべくトライしたけど、たくさんの人が同じペースで走っていた。いずれにしても、残りあと1戦。メキシコで再び勝利を目指すよ」

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