本文へ進みます

Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.02 3月9日 タイ

RACE DATA

■大会名称:2014年第2戦タイ・グランプリ シラチア
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2014年3月9日
■開催地:シラチア(コース長1,700m)
■周回数:第1ヒート=18周、第2ヒート=19周
■天候:晴れ、高温
■観客数:22,000人

REPORT

MXGP:ファン・フォルベークが初の表彰台を獲得

全18戦で争われるFIMモトクロス世界選手権の第2戦、タイグランプリでYamaha Factory RacingのJ・ファン・フォルベークがYZ450FMを駆り、MXGPクラスで初のポディウムフィニッシュを果たした。

沿岸の都市、パタヤにほど近いシラチアに22,000人の観衆を集めて開催された。今回で2回目となるこのコースは2013年からほとんど変更はなく、高速コースで、うねりがあり、トップグループのラップタイムは僅差となっている。 強い日差しと高温の厳しいコンディションの中で、このカテゴリーではまだ1シーズンしか経験のないファン・フォルベークが自信に満ちた走りでノーミスのレースを展開。両ヒートともに3位に入り、MXGPで自身初のトロフィーを獲得した。

ファン・フォルベークは土曜日の予選レースで難なく3位に入り、日曜日のグランプリ決勝に向けて欠かせない好スタートゲート位置を占めた。第1ヒートでファン・フォルベークは5選手によるトップグループの中に割って入る。その後は着実なライディングで3位を単独走行。そのままチェッカーフラッグを受けた。

第2ヒートでは路面が非常にバンピーになり、スピードがやや落ち、よりテクニカルなコースとなった。遅く設定されたスタート時刻で、太陽が沈みかける中でのレースとなったが、そのことが一部のスロープやジャンプでの視認性を難しくした。 第2ヒートのスタートで、ファン・フォルベークはホールショットを奪った。A・カイローリ(KTM)、C・ドゥサル(スズキ)とともに周回するファン・フォルベークは、上位2選手と同じペースを維持するが、レースが進み、着実な走りへと切り替えたファン・フォルベークは3位を確実にした。2014年開幕2戦を5位、3位で終えたファン・フォルベークはMXGPのシリーズポイントランキングで現在4位に就けている。

一方、DP Racing YamahaのD・フィリッパーツは高温と燃料の特殊なスペック(タイの税関を通るためFIMが一時的に承認)でセットアップに手を焼き、厳しいレースウイークエンドを過ごすことになった。2014年を自身のチームで走るフィリッパーツだが、トップを争うための問題を解決するには至っていない。

Bike it Yamaha CosworthのR・ゴンサルビスも燃料では同じ問題に直面(他のチームとメーカーも同様)した。それでも先週行われた開幕戦では高熱に悩まされたゴンサルビスは体調も良く、全体としては順調にレースを進めた。YZ450Fでのテストが依然として不足しているゴンサルビスだが、両ヒートそれぞれ15位と7位という結果は、今後に向けたポジティブな兆候となった。

MX2:アンスティが初表彰台

MX2クラスを戦うBike it Yamaha CosworthのM・アンスティが灼熱の中YZ250Fを駆って総合3位に入った。

MX2クラス決勝のスタート予定時刻は現地時間午後1時。当日の気温は一時35度以上にまで上昇した。2014年グランプリは各ヒート30分プラス2ラップに短縮して行われたものの、高速で容赦のないレイアウトは、各マシンのブレーキングによってバンプとわだちが形成され、コースはすぐに過酷なものとなった。

M・アンスティは、第1ヒートをトップ5内につけて走行し、その後順位を落としたが、6位でフィニッシュ。第2ヒートでは好スタートを切り、1周目からレースをリード。18周のうち9周に渡ってトップをキープする。しかしJ・ハーリングス(KTM)に首位を譲るも2位でゴールしたアンスティは、ヤマハ入りして2戦目で総合3位に入り初の表彰台に立った。

C・シャリエは土曜日にジャンプの着地で激しく転倒したものの、決勝は出場。第1ヒートは、1周目に大きく後退するも、その後追い上げて10位まで挽回してフィニッシュ。第2ヒートでは素晴らしいラップタイムを重ねたが、転倒を喫してしまい、右足首を痛めてリタイアを余儀なくされた。

今もウイルス感染からの回復に努めている2013年のオーストラリア・チャンピオン、L・スタイクは、第1ヒート26位、P・ペトロフは18位。第2ヒートは、焼けるような暑さの中でマシントラブルに見舞われ、ともにリタイアに終わった。

第3戦ブラジル・グランプリは月末、フロリアノーポリスの北にあるベトカレノで開催される。

MXGP RESULT Race.1

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1A・カイローリKTMITA34'26.300
2C・ドゥサルSuzukiBEL0'14.798
3J・ファン・フォルベークYamahaBEL0'31.856
4G・ポランKawasakiFRA0'37.008
5K・ストライボスSuzukiBEL0'44.884
6M・ナグルHondaGER0'50.347
7S・シンプソンKTMGBR0'56.111
8D・グァルネリTMITA1'09.408
9X・ブーHondaFRA1'10.985
10T・ウォータースHusqvarnaAUS1'13.856
11E・ボブリシェブHondaRUS1'30.022
12S・フロサードKawasakiFRA1'36.228
13T・レオクTMEST1'41.030
14J・ローランツHondaBEL1'45.334
15R・ゴンサルビスYamahaPOR2'24.989

MXGP RESULT Race.2

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1A・カイローリKTMITA35'05.060
2C・ドゥサルSuzukiBEL0'13.336
3J・ファン・フォルベークYamahaBEL0'30.809
4M・ナグルHondaGER0'47.127
5E・ボブリシェブHondaRUS1'00.667
6T・ウォータースHusqvarnaAUS1'01.753
7R・ゴンサルビスYamahaPOR1'03.518
8D・グァルネリTMITA1'07.127
9G・ポランKawasakiFRA1'11.149
10X・ブーHondaFRA1'22.690
11S・シンプソンKTMGBR1'28.405
12J・ローランツHondaBEL1'42.364
13M・カロKTMLVA1'53.370
14K・ストライボスSuzukiBEL2'16.381
15J・ニコルスKTMGBR-1 Laps

MXGP RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1A・カイローリKTM92
2M・ナグルHonda76
3G・ポランKawasaki75
4J・ファン・フォルベークYamaha72
5C・ドゥサルSuzuki71
6E・ボブリシェブHonda51
15R・ゴンサルビスYamaha28
17D・フィリッパーツYamaha17
24A・サベティファーYamaha2

MXGP CONSTRUCTORS RANKING

順位 コンストラクター ポイント
1KTM92
2Honda76
3Kawasaki75
4Suzuki73
5Yamaha72
6Husqvarna43
7TM42

MX2 RESULT Race.1

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1J・ハーリングスKTMNED34'33.175
2G・コルデンホフSuzukiNED0'05.414
3A・トーニュスKawasakiCHE0'07.604
4D・フェランディスKawasakiFRA0'13.176
5J・ティクシエKTMFRA0'21.196
6M・アンスティYamahaGBR0'28.504
7A・トンコフHusqvarnaRUS0'39.642
8A・ルピノKawasakiITA0'44.566
9R・フェーブルHusqvarnaFRA0'50.447
10C・シャルリエYamahaFRA0'53.144
11V・ギヨKTMCHE1'01.630
12T・ガイセルHondaSVN1'03.531
13J.A・ブートロンKTMESP1'07.004
14J・リーバーSuzukiBEL1'16.532
15M・ポコックKTMGBR1'34.208
17M・クリングシェイムYamahaNOR1'49.834
18P・ペトロフYamahaBGR1'58.469

MX2 RESULT Race.2

順位 ライダー マシン 国籍 タイム
1J・ハーリングスKTMNED35'13.794
2M・アンスティYamahaGBR0'07.774
3R・フェーブルHusqvarnaFRA0'17.075
4G・コルデンホフSuzukiNED0'20.185
5D・フェランディスKawasakiFRA0'26.701
6J・ティクシエKTMFRA0'30.492
7A・ルピノKawasakiITA0'48.060
8A・トンコフHusqvarnaRUS0'54.571
9A・トーニュスKawasakiCHE0'59.486
10J.A・ブートロンKTMESP1'04.789
11M・デプレイHondaFRA1'12.072
12J・シーワーSuzukiCHE1'15.804
13T・コビントンKawasakiUSA1'45.325
14M・ポコックKTMGBR-1 Laps
15R・ジュスツHusqvarnaLVA-1 Laps
16M・クリングシェイムYamahaNOR-1 Laps
17A・ルンドグレンYamahaSWE-1 Laps

MX2 RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1J・ハーリングスKTM97
2D・フェランディスKawasaki74
3G・コルデンホフSuzuki69
4R・フェーブルHusqvarna66
5A・トーニュスKawasaki65
6J・ティクシエKTM59
10M・アンスティYamaha41
13C・シャリエYamaha32
18P・ペトロフYamaha18
20M・クリングシェイムYamaha11
22A・ルンドグレンYamaha5

MX2 CONSTRUCTORS RANKING

順位 コンストラクター ポイント
1KTM97
2Kawasaki83
3Suzuki69
4Husqvarna68
5Yamaha58
6Honda43
7TM3

COMMENT

MXGP:J・ファン・フォルベーク選手談(3位/3位:総合3位)

「フィーリングはすごく良くて、スピードも良かった。暑さで厳しいことがわかっていたので自分のペースで走った。第2ヒートの前に、“表彰台に乗る”と言ったんだ。今日はいいって感じたからね。チームとともに、僕らはハードワークを続けてきた。第2ヒートのスタートがその証だ。クレマン(ドゥサル)には抜かれたけど、20分間にわたって一緒に走っていたし、すごくいいフィーリングだった。すごく暑くて、レースが進むにつれて表彰台のことを考えるようになった。僕らはすごくいい仕事をやってのけたと思うし、このバイクを自分のものにしたと思う。すごくうれしいよ」

MXGP:R・ゴンサルビス選手談(15位/7位:総合12位)

「先週からは大きな進歩だった。昨日から今日へと一歩前進した。第1ヒートのスタートはあまり良くなかったけど、ラップタイムは安定していた。前に行くよう、トップ10内に入るように努めたけど、残り2周で多くのライダーが抱えていたのと同じ熱の問題が出た。ジャンプのところではなだめるようにして、フィニッシュまでもたせた。トップ10に入れることがわかっていたのでちょっとがっかりだ。第2ヒートでは12位あたりでスタートして、前を目指して走り続けた。7位フィニッシュはいい結果だし、ハッピーと言っておこう。チームと一緒に仕事をするのを楽しみにしている。ご存知のとおり、ライディングの時間があまりなかったからね。僕らは強力なグループだし、改善を求め続けるし、すぐにもっと良くなるはずだ」

MXGP:D・フィリッパーツ選手談(24位/25位:総合26位)

「僕のチームはすごくハードワークをしているし、この週末のためにできることはすべてやったけど、パワーについての問題を回避することはできなかった。他の多くのチームも同じだったと思う。解決しようと努めたけど、運がなかったもう少し情報を得られるように、そしてブラジルに向けて問題を解決するように望んでいるし、そうできると確信しているよ」

MX2:M・アンスティ選手談(2位/6位:総合3位)

「今は興奮しているし、バトルをするのはすごく楽しい。最近数年間は厳しい状況だったけど、今ここにいることはすごいことだよ。ホールショットを狙うのは僕にとって新たな経験だ。スティーブとチームはすごい仕事をしてバイクを仕上げてくれたし、僕らはハードに仕事ができたと思う」

ページ
先頭へ