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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.16 9月4日 オランダ

RACE DATA

■大会名称:モトクロス世界選手権第16戦オランダGP
■カテゴリ:MX1クラス
■開催日:2005年9月4日(日)
■開催地:オランダ/リーロップ
■周回数:第1ヒート=18周、第2ヒート=18周
■天候:晴れ ■気温:28度
■観客数:30,000人

REPORT

YZ450FMを駆るエバーツが両ヒート優勝!
2005年チャンピオン決定!

ヤマハYZ450FMを駆るS・エバーツが両ヒートを制し、今季7度目の総合優勝を飾るとともに、2005年MX1のチャンピオンを決定した。エバーツとヤマハのタイトルは2001年以来5年連続。また、エバーツは自身の持つモトクロス世界タイトル獲得記録を9に、GP優勝記録を86にそれぞれ伸ばした。ヤマハはコンストラクター部門で2位に7ポイント差で首位につけている。

レースの舞台となったリーロップは、オランダ南部に位置する。サンドコースとして知られているここは、深い砂がライダーにチャレンジングな走りを要求するが、エバーツはここで再び職人芸ともいうべきライディングを見せた。

第1ヒート、エバーツはホールショットを奪ってレースをリードすると、2番手のS・ラモン(KTM)以下との差を広げて独走体制を築く。3番手にはJ・コピンズ(ホンダ)がつける。結局、エバーツは2位に13秒もの大差をつけて最初にチェッカーフラッグを受けた。チームメイトのB・ヨルゲンセンは8位でフィニッシュした。

第2ヒート、序盤はエバーツとB・タウンリー(KTM)が激しいバトルを展開し、集まった30,000人のファンは大いに沸いた。しかし、エバーツはいったんトップを固めると、後ろを振り返ることなく力走。結局タウンリーに37秒もの大差をつけてレースを制した。ヨルゲンセンは転倒で負傷した腰の痛みにより完走はならなかった。また、YZ450Fを駆ったM・プリエムが健闘を見せ、6位でフィニッシュした。

RESULT Race.1

順位 ライダー 国籍 マシン タイム
1 S・エバーツ BEL Yamaha 40'30.657
2 S・ラモン BEL KTM 13.154
3 J・コピンズ NZL Honda 39.865
4 B・タウンリー NZL KTM 59.905
5 K・ストライボス BEL Suzuki 1'2.133
6 J・ベビライネン FIN Honda 1'4.536
7 D・セイバース BEL Suzuki 1'6.281
8 B・ヨルゲンセン DNK Yamaha 1'16.326
9 J・バラガン ESP KTM 2'3.219
10 K・デディッカー BEL Honda -1 Laps
11 A・ピローネン FIN TM -1 Laps
12 L・フレイバーグ LVA Suzuki -1 Laps
13 M・プリエム BEL Yamaha -1 Laps
14 M・ノーレン SWE Suzuki -1 Laps
15 W・ヴァンヴェーセル NED Honda -1 Laps
16 G・クロカード IRL Yamaha -1 Laps
17 J・ノーブル GBR Honda -1 Laps
18 G・ストリック NED KTM -1 Laps
19 T・ディベルダー BEL Suzuki -1 Laps
20 熱田 孝高 JPN Suzuki -1 Laps

RESULT Race.2

順位 ライダー 国籍 マシン タイム
1 S・エバーツ BEL Yamaha 41'35.060
2 B・タウンリー NZL KTM 37.826
3 S・ラモン BEL KTM 41.329
4 J・コピンズ NZL Honda 45.825
5 J・バラガン ESP KTM 1'42.988
6 M・プリエム BEL Yamaha 2'12.711
7 J・ベビライネン FIN Honda 2'23.588
8 K・ストライボス BEL Suzuki -1 Laps
9 B.ヴァーホーヴェン NED Honda -1 Laps
10 D・セイバース BEL Suzuki -1 Laps
11 A・ピローネン FIN TM -1 Laps
12 熱田 孝高 JPN Suzuki -1 Laps
13 K・グンターセン NOR KTM -1 Laps
14 K・デディッカー BEL Honda -1 Laps
15 L・フレイバーグ LVA Suzuki -1 Laps
16 M・ノーレン SWE Suzuki -1 Laps
17 J・ノーブル GBR Honda -1 Laps
18 G・クロカード IRL Yamaha -1 Laps
19 T・ディベルダー BEL Suzuki -1 Laps
20 E・マニュエル ESP KTM -1 Laps

RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
2 J・コピンズ Honda 614
3 B・タウンリー KTM 545
4 S・ラモン KTM 465
5 M・ピション Honda 446
6 J・スメッツ Suzuki 385
13 B・ヨルゲンセン Yamaha 262
19 M・プリエム Yamaha 143
20 L・セギ Yamaha 133
26 C・フェデリッチ Yamaha 39

CONSTRUCTORS RANKING

順位 コンストラクター ポイント
1 Yamaha 349
2 Honda 342
3 KTM 323
4 Suzuki 266
5 Kawasaki 136
6 TM 101
7 Husqvarna 27

COMMENT

S・エバーツ選手談(優勝/優勝:総合優勝)

「今日のコースは僕にとてもアドバンテージがあった。僕はサンドコースでコース状況に対応しながら走るのが好きなんだ。タイミングが非常に大切で、それが好きな理由だ。きのうはいい感じで走れたし、その状態を今日のレースでも持続できた。ここはタウンリーが速いことが分かっていたので、第1ヒートでは彼に先にいってもらい、彼のラインを見たうえで抜く作戦でいった。結果として、両ヒートを制してタイトルを獲ることができたのは素晴らしい。こんなにたくさんのファンの前でそれができたのもうれしい。このタイトルを獲得するまでの道のりは決して楽なものではなかった。GPで、両ヒートともスタートがうまくいったのも恐らく初めてだと思う! 今年は勝つためにハードワークを強いられたが、それだけに満足も大きい。明日の祝賀パーティが楽しみだよ!」

B・ヨルゲンセン選手談(8位/リタイヤ:総合13位)

「第1ヒートは悪くなかったが、2周目から腰が痛み出していた。この週末はそういう状態が続いていて、2、3周もすると腰が痛み出した。ストレートでさえも走っていられなかった。それでも8位でフィニッシュ。第2ヒートに向けて痛み止めを打った。それでスタートできたが、2周して腰が痛み出した。軽く転倒したので、それ以上悪くならないためにリタイヤを決めた」

M・リナルディ、ヤマハ・L&M・モトクロス・チーム監督談

「ゴールまで残り1ラップとなったとき、なぜだか分からないが、涙をこらえることができなくなった。この5年間にステファンのおかげで得た成果は、いくら感謝しても感謝しきれないくらい。それにこのタイトルが楽に得られたものではないだけに、我々のうれしさもひとしおだ。ステファンは、いくつかミスもしてきたが、決してあきらめなかった。彼こそが真のチャンピオンであることを見せてくれた。今日はすごくいい走りをしたし、彼のポテンシャルを改めて見せてくれた。素晴らしい!」

L・K・コーカンプ談(YMENVレーシングディヴィション レーシングマネージャー)

「信じられない! エバーツとの5年間ともに戦い多くのタイトルを獲得してきたが、彼の勝利に対する志は最高のものだ。彼は自分にも我々にも非常に厳しい。前進してより向上させるため、いつもチームをプッシュしてきた。すでに我々は2006年のMX1とMX2に向けて、新しいマシンの準備をスタートさせ、ステファンの10度目のタイトルに向けて動きだしている。さらに前進することができると信じている!」

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