ヤマハ発動機株式会社

全日本ロードレース選手権 JSB1000

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどJSB1000に関する情報をお届けします。

Rd.04 08/24 SUGO

雨のなか開始された決勝スタート


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RACE DATA

■大会名称:2008全日本ロードレース選手権第4戦
■カテゴリ:JSB1000クラス
■開催日:2008年8月24日(日)
■会場:スポーツランドSUGO(3.7375km)
■観客:8,800人 ■天候:雨■コース:ウエット
■周回数:16周■参加台数:35台■出走台数:29台
■PP:山口辰也(ホンダ/1分38秒361)
■FL: 大崎誠之(ヤマハ/1分40秒495)

REPORT

豪雨のサバイバルレースで中須賀は転倒リタイヤ、ヤマハ勢では大崎が2位!

レース途中に赤旗・中断となるほどの激しい雨に見舞われたJSB1000。YSP&PRESTOレーシングの中須賀克行は、その雨に足下をすくわれて転倒リタイヤ。ワイズギア・レーシングの佐藤裕児は手堅いライディングで8位完走。そしてSP忠男レーシングチームの大崎誠之は2位表彰台を獲得した。

スポーツランドSUGOで初めて採用されたノックアウト方式の予選は、ウエットコンディションで行なわれた。大崎が5番手、中須賀が7番手、佐藤が11番手となった。

激しい雨のなか始まった決勝レース、ホールショットを決めたのは7番グリッドからスタートした中須賀だった。しかし、オープニングラップをトップで終えた中須賀は2周目のハイポイントコーナーで転倒。すぐに再スタートを切るが、続く馬の背コーナーで再び転倒を喫すると、リタイヤとなってしまった。

これで山口辰也(ホンダ)がトップに立つが、4周目に2位に上がった大崎が徐々にその差を詰めると、この二人がトップグループを形成。バックマーカーなどでその差は変化したが、17周目のハイポイントコーナーでトップの山口が転倒。しかし、この段階で悪天候によりレース続行が困難であるとして赤旗が提示。天候の回復を待ったがそれは叶わず、16周終了時点でレース終了、レース成立となり、山口が優勝、大崎が2位となった

RESULT

順 位ライダーチームマシンタイム
1山口 辰也モリワキMOTULレーシングHonda27'15.845
2大崎 誠之SP忠男レーシングチームYamaha27'17.114
3亀谷 長純Team 桜井ホンダHonda27'38.571
4伊藤 真一KEIHINKoharaR.T.Honda27'46.044
5酒井 大作ヨシムラスズキwithデンソーSuzuki27'46.860
6柳川 明TEAM GREENKawasaki27'50.975
7岡田 忠之急募.com HARC-PRO.Honda28'14.134
8佐藤 裕児ワイズギアレーシングYamaha28'19.594
9徳留 和樹DREAM HondaRT11Honda28'43.905
10辻村 猛F.C.C.TSRHonda28'57.792
11山中 正之ホンダ Q遊会 明和レーシングHonda29'05.264
12横江 竜司RT森のくまさん佐藤塾Yamaha26'51.349
13今野 由寛PLOT FARO パンテーラSuzuki27'18.813
14本田 晃司Z-TECH&マルマエ/KMⅡSuzuki27'19.424
15東村 伊佐三RS-ITOH&KAZEKawasaki27'20.228
16古川 力也HONDA浜友会浜松エスカルゴHonda28'09.716
17西嶋 修BEET LUMIX RACINGKawasaki28'20.462
18中村 知雅中村エンジン研究所Honda28'29.571
19鈴木 慎吾MOTO WIN RACINGHonda28'38.059
20小林 敦之ホンダ・ブルーヘルメットMSCHonda28'50.565
21津田 一磨Team 桜井ホンダHonda21'52.915

RIDERS RANKING

順 位ライダーマシンポイント
1山口 辰也Honda77
2酒井 大作Suzuki76
3中須賀 克行Yamaha72
4大崎 誠之Yamaha64
5柳川 明Kawasaki63
6亀谷 長純Honda48
9横江 竜司Yamaha47
11佐藤 裕児Yamaha39

COMMENT

中須賀克行選手談(リタイヤ)

「2周目のハイポイントコーナーで転倒して、少しでもポイントを獲りたかったので再スタートしたのですが、その周の馬の背コーナーで再び転倒してしまい、レースを終えることになりました。レースの作戦としては、雨が激しかったので、スタートで前に出て後続を抑えようと思っていて、その通りにできていたのですが、転倒してしまいました。決してペースを上げていたわけではなかったので残念です。今年初のノーポイントレースとなってしまいましたが、いい意味で開き直って、次の鈴鹿、そして最終戦の岡山国際と連勝を狙って戦います」


横山勝美テクニカルディレクター(YSP&PRESTOレーシング)談

「レースウイークの流れは良かったので、レース結果の転倒・リタイヤは引きずらないと思っています。これだけ激しいウエットレースは本当に久しぶりだったので、中須賀選手もペースを乱したのかもしれません。応援していただい方々には申し訳ない結果となりましたが、次の鈴鹿と岡山国際は2レース制なので、巻き返したいと思っています」


三浦健至監督(YSP八戸代表取締役)談

「中須賀選手が見せた7番グリッドからのスタートダッシュは見事でした。その後まもなく転倒リタイヤとなりましたが、ランキングトップとしての勢いを目の当たりに感じました。本人としては今回のリタイヤについて悲観的になっているわけではないようなので、次の鈴鹿からまた本来のパフォーマンスを発揮してくれることと思います。YSP応援団の方々にとってはますます応援に力が入るのではないでしょうか」


佐藤裕児選手談(8位)

「ウエットコンディションで走り出しの木曜日は、タイヤテストをメインにしていたので、車体のセットアップが遅れてしまいました。ノックアウト方式の予選を利用して、なんとか車体もまとめることができましたが、決勝レースの雨は本当にすごくて、とにかく転ばないことを心がけました。転ばなければ予選順位よりも上にいけると思っていたし、安定したペースで走れたと思います」


平忠彦監督(ワイズギア・レーシング)談

「8位は今季ベストとなるリザルトなので良い結果だと言えます。残念なのは、追い詰めていた7番手のライダーを目前にして赤旗中断となったことです。毎周2~3秒の差を詰めていて安定した走りを見せていただけに悔やまれます。スタートも決して悪くなく成長が見られたと思います。残り2戦では、もっと上の順位を狙っていきたいです」


大崎誠之選手談(2位)

「JSB1000で初の表彰台なので、素直に嬉しいです。ドライ路面でマシンのセットは決まっていましたが、そのままレインタイヤを装着しても違和感なく乗れました。自分の状態も良かったのですが、レース途中からは雨足がひどくなり、とにかく転ばないように走るだけになりました。コンディション悪化で赤旗が出たときは正直ホッとしました。とにかくJSB1000で表彰台に立つことが一つの目標でもあったので、次の鈴鹿、そして最終戦の岡山国際では、少しは気楽に戦うことができます」


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