全日本モトクロス選手権 IA
ヤマハの参戦ライダー、マシンなど全日本モトクロス選手権 IAに関する情報をお届けします。
Rd.01 4月6日 九州
RACE DATA
■大会名称:2014全日本モトクロス選手権第1戦九州大会
■開催日:2014年4月6日(日)
■会場:熊本県・HSR九州
■レース時間:(30分+1周)×2ヒート
■天候:晴れ ■観客数:6,600人
REPORT
2014年の全日本モトクロス選手権の開幕戦、第1戦九州大会が、HSR九州で開催された。ヤマハは、トップチームのYAMAHA YSP Racing TeamからIA1に昨年のランキング3位平田優とランキング11位の田中教世、そしてIA2には、今シーズンから新たにチームに加わった渡辺祐介が、チャンピオン獲得に向け、シーズンを迎えた。会場となったHSR九州は、大きくコース改修が行われ、レイアウト、全長、コース幅などが大きく変更。従来のテクニカルなコースから、多様なテーブルトップとリズムセクションなどからハイスピードコースへと生まれ変わった。
IA1:田中が両ヒート3位で表彰台獲得
平田は第1ヒートで2位、第2ヒートはリタイア
国内最高峰IA1の開幕レースとなる第1ヒート、スタートを制したのは、昨年のチャンピオン成田亮(ホンダ)。YAMAHA YSP Racing Teamの平田優も、好スタートから4番手で第1コーナーを駆け抜ける。1周目を終えての順位は、成田、熱田孝高(スズキ)、平田、新井宏彰(カワサキ)、小島庸平(スズキ)と続き、平田のチームメイトである田中教世は6番手。
この中で、序盤攻勢に出たのは平田。2周目、一気にトップに浮上すると、後方の成田以下を引き離すハイペースで独走するも、中盤に入ると、成田が反撃し逆転を許す。しかし、そこから平田はそのテールに食らいつきレースを展開、最後までかわすにはいたらなかったが、何度も背後に迫る速さと安定感を見せ、2位でフィニッシュ。昨年と同様、開幕戦での表彰台獲得で好調をアピールした。
一方の田中も、序盤からライバルたちを次々と攻略。小島、熱田、新井をかわして、5周目には平田に続く3番手に浮上する。中盤以降は、上位2人には離されたものの、後方から十分なマージンを確保したまま周回を重ね3位とし、開幕から平田とともに表彰台に立った。
続く第2ヒートは、平田に不運が襲いかかる。成田、新井に続く、3番手で好スタートを切り、さらに2番手に順位を上げて臨んだ2周目。トップを捉えるべくアタックしたフープスでコースアウトして転倒しリタイアとなってしまう。レースは平田が不在となったが、変わって田中が奮起する。1周目を終え8番手という状況から、4周目までに4番手とし、3番手の小島とマッチアップ。着実その差を詰めて約2秒差にピタリとつけるが、小島もねばりの走りでこう着状態が続く。そして、ラスト3周のところで、田中がアタックしてパッシングに成功すると、そのまま逃げ切って第1ヒートに続き3位表彰台を獲得した。
なおトップ争いは、成田と小方誠(ホンダ)のバトルとなり、最終ラップに成田が小方を逆転し、両ヒート優勝を飾った。総合では成田がトップ、田中はこれに続き総合3位、第2ヒートでリタイアとなった平田は総合10位で開幕戦を終えた。
IA2:渡辺が第1ヒート6位、第2ヒートは安原が5位を獲得
IA最初のレースとなったIA2の第1ヒート。国際A級2年目となる渡辺祐介は、YAMAHA YSP Racing Teamのライダーとして初のレースを、予選5番グリッドで迎えた。コースは昨日の雨により若干ウエットな状況だったが、渡辺は好スタートから4番手あたりで1コーナーをクリアし、1周目を終えて5番手。トップは小川孝平(ホンダ)となり、それを富田俊樹(ホンダ)、竹中純矢(スズキ)が追う。
渡辺は序盤、勝谷武史(カワサキ)にかわされるも、他をかわして順位を上げ5番手をキープするが、上位陣のペースには着いていけず徐々に離されてしまう。中盤以降は、安定した走りで5番手のまま周回を重ねるが、ラスト2周となったところで、能塚智寛(カワサキ)にかわされフィニッシュ。それでも開幕レースを6位入賞でまとめた。
上位は、序盤、富田が小川をかわしトップに立つも転倒、これで再びトップに立った小川が逃げ切り優勝。2位は竹中、3位が富田となった。
第2ヒート、ホールショットは田中雅己(ホンダ)、これに富田、勝谷が続く。渡辺は中団に飲み込まれるも、1周目を10番手。序盤にひとつ順位を上げたが、その後は順位を上げられず、さらに8周目に2度転倒を喫し、一時は19番手あたりまで順位を落としてしまう。しかし、そこから踏ん張り、粘り強く走りで順位を上げ、最後は13位でフィニッシュとなった。
スタートで他車との接触があり、大きく出遅れた安原志(名阪レーシング)は、13番手で2周目に入るも、積極的なレースで、3周目には10番手、5周目には6番手と順位を上げる。後半に入ると、ペースの近い上位陣と争いになり、なかなか差を縮めることはできなかったが、最後は、前を走るライダーの転倒で順位をひとつ上げ5位でレースを終えた。
優勝は、今シーズン全日本に復帰した勝谷、2位は能塚、3位は富田となり、勝谷が総合優勝。渡辺は総合10位、安原は総合7位となった。
レディース:安原さやが3位表彰台を獲得
レディースクラスは、ディフェンディングチャンピオンの邵洋子(スズキ)がホールショット。安原さや(名阪レーシング)も好スタートから、竹内優菜(ホンダ)に続く3番手で1コーナーを抜ける。1周目に安原は4番手となるが、竹内がアクシデントで後退。また1周目に前を譲った高橋絵莉子(ホンダ)を逆転し、2番手に浮上して邵を追いかける。ところがその2周目、今度は安原が転倒、高橋、竹内にかわされ4番手に後退してしまうが、このビハインドをはねのけ、後半に高橋をかわし、邵、竹内に続く3位表彰台で今季初レースを終えた。
次回の第2戦は4月20日(決勝)、オフロードヴィレッジ(埼玉県)にて開催される。
IA1 RESULT Heat.1
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 成田 亮 | Team HRC | Honda | 33'55.689 |
2 | 平田 優 | YAMAHA YSP Racing Team | Yamaha | 34'00.453 |
3 | 田中 教世 | YAMAHA YSP Racing Team | Yamaha | 34'16.844 |
4 | 小方 誠 | Team HRC | Honda | 34'20.286 |
5 | 小島 庸平 | Team SUZUKI | Suzuki | 34'41.732 |
6 | 三原 拓也 | K. R. T. | Kawasaki | 34'.44.386 |
7 | 熱田 孝高 | Team SUZUKI | Suzuki | 34'48.429 |
8 | 星野 優位 | SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS | Honda | 35'03.702 |
9 | 深谷 広一 | TEAM MOTO SPORTS FUKAYA × T | Honda | 35'27.026 |
10 | 新井 宏彰 | K・R・T | Kawasaki | 34'11.213(-1Lap) |
11 | 伊藤 正憲 | RIDEZ Muc-Off YSP浜北大橋 | Yamaha | 34'35.471(-1Lap) |
12 | 鈴木 正明 | SRF 関東&秀明道場 | Suzuki | 35'20.036(-1Lap) |
13 | 沼田 誠司 | グリーンクラブJUDGEMENT | Kawasaki | 35'35.389(-1Lap) |
14 | 高原 佳紀 | SRF スポーツ九州 | Suzuki | 35'38.133(-1Lap) |
15 | 小林 雅裕 | Honda 緑陽会 熊本レーシング | Honda | 36'20.091(-1Lap) |
16 | 中村 泰介 | RACING TEAM MIKURA with ALL-ONE | Yamaha | 34'02.897(-2Laps) |
17 | 桒垣 竜斗 | KTM うず潮レーシング福山 | KTM | 35'05.263(-2Laps) |
18 | 高本 直 | Dune☆Moto | Yamaha | 35'07.093(-2Laps) |
19 | 諸見里 祐哉 | Suzuki | 35'13.329(-2Laps) |
IA1 RESULT Heat.2
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 成田 亮 | Team HRC | Honda | 33'00.100 |
2 | 小方 誠 | Team HRC | Honda | 33'00.600 |
3 | 田中 教世 | YAMAHA YSP Racing Team | Yamaha | 33'18.697 |
4 | 小島 庸平 | Team SUZUKI | Suzuki | 33'26.336 |
5 | 深谷 広一 | TEAM MOTO SPORTS FUKAYA × T | Honda | 33'43.468 |
6 | 三原 拓也 | K. R. T. | Kawasaki | 33'47.658 |
7 | 熱田 孝高 | Team SUZUKI | Suzuki | 33'49.956 |
8 | 新井 宏彰 | K・R・T | Kawasaki | 33'.59.034 |
9 | 星野 優位 | SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS | Honda | 34'01.872 |
10 | 伊藤 正憲 | RIDEZ Muc-Off YSP浜北大橋 | Yamaha | 33'13.210(-1Lap) |
11 | 沼田 誠司 | グリーンクラブJUDGEMENT | Kawasaki | 33'28.607(-1Lap) |
12 | 鈴木 正明 | SRF 関東&秀明道場 | Suzuki | 33'38.524(-1Lap) |
13 | 高原 佳紀 | SRFスポーツ九州 | Suzuki | 34'32.279(-1Lap) |
14 | 小林 雅裕 | Honda 緑陽会 熊本レーシング | Honda | 34'44.119(-1Lap) |
15 | 中村 泰介 | RACING TEAM MIKURA with ALL-ONE | Yamaha | 35'12.958(-1Lap) |
16 | 高本 直 | Dune☆Moto | Yamaha | 35'27.078(-1Lap) |
17 | 桒垣 竜斗 | KTM うず潮レーシング福山 | KTM | 33'27.348(-2Laps) |
18 | 諸見里 祐哉 | Suzuki | 33'34.090(-2Laps) |
IA1 RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 成田 亮 | Honda | 50 |
2 | 小方 誠 | Honda | 40 |
3 | 田中 教世 | Yamaha | 40 |
4 | 小島 庸平 | Suzuki | 34 |
5 | 三原 拓也 | Kawasaki | 30 |
6 | 深谷 広一 | Honda | 28 |
10 | 平田 優 | Yamaha | 22 |
11 | 伊藤 正憲 | Yamaha | 21 |
16 | 中村 泰介 | Yamaha | 11 |
17 | 高本 直 | Yamaha | 8 |
IA2 RESULT Heat.1
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 小川 孝平 | Team ITOMO | Honda | 33'11.516 |
2 | 竹中 純矢 | Team SUZUKI | Suzuki | 33'15.121 |
3 | 富田 俊樹 | Team HRC | Honda | 33'20.691 |
4 | 勝谷 武史 | グリーンクラブ ジュニアライダース | Kawasaki | 33'24.759 |
5 | 能塚 智寛 | グリーンクラブ TEAM MOTOBOY | Kawasaki | 33'44.361 |
6 | 渡辺 祐介 | YAMAHA YSP Racing Team | Yamaha | 33'47.592 |
7 | 馬場 大貴 | TEAM 887 | Honda | 33'48.980 |
8 | 田中 雅己 | Team HRC | Honda | 33'51.228 |
9 | 安原 志 | 名阪レーシング | Yamaha | 34'00.027 |
10 | 井上 眞一 | K.R.T. | Kawasaki | 34'06.455 |
11 | 岡野 聖 | Team SRM with マウンテンライダーズ | Suzuki | 34'07.700 |
12 | サンタナ・ルカス・ケンジ | TEAM ナカキホンダ | Honda | 34'21.958 |
13 | 須田 純 | グリーンクラブ JUDGEMENT | Kawasaki | 34'22.995 |
14 | 大塚 豪太 | T.E.SPORT | Honda | 34'36.648 |
15 | 石浦 諒 | SRF Team ブルーイーグルス | Suzuki | 34'41.533 |
16 | 神島 央佐 | TEAM ナカキホンダ | Honda | 34'42.615 |
17 | 上田 康平 | SRF Team ブルーイーグルス | Suzuki | 34'53.290 |
18 | 斉木 達也 | Honda | 35'20.671 | |
19 | 佐々木 雅哉 | TEAM HSR | Honda | 35'21.632 |
20 | 植田 翔太 | グリーンクラブ八尾カワサキ & ANNEX CLUB | Kawasaki | 35'23.889 |
23 | 鎌倉 大樹 | レーシングチーム鷹 | Yamaha | 35'35.208 |
IA2 RESULT Heat.2
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 勝谷 武史 | グリーンクラブ ジュニアライダース | Kawasaki | 33'52.981 |
2 | 能塚 智寛 | グリーンクラブ TEAM MOTOBOY | Kawasaki | 34'00.729 |
3 | 富田 俊樹 | Team HRC | Honda | 34'04.753 |
4 | 田中 雅己 | Team HRC | Honda | 34'17.465 |
5 | 安原 志 | 名阪レーシング | Yamaha | 34'19.507 |
6 | 竹中 純矢 | Team SUZUKI | Suzuki | 34'20.661 |
7 | 岡野 聖 | Team SRM with マウンテンライダーズ | Suzuki | 34'22.330 |
8 | 小川 孝平 | Team ITOMO | Honda | 34'23.466 |
9 | 須田 純 | グリーンクラブ JUDGEMENT | Kawasaki | 34'46.985 |
10 | サンタナ・ルカス・ケンジ | TEAM ナカキホンダ | Honda | 34'55.509 |
11 | 井上 眞一 | K.R.T. | Kawasaki | 35'09.490 |
12 | 馬場 大貴 | TEAM 887 | Honda | 35'17.814 |
13 | 渡辺 祐介 | YAMAHA YSP Racing Team | Yamaha | 35'19.338 |
14 | 鎌倉 大樹 | レーシングチーム鷹 | Yamaha | 35'19.919 |
15 | 大塚 豪太 | T.E.SPORT | Honda | 35'22.039 |
16 | 石浦 諒 | SRF Team ブルーイーグルス | Suzuki | 35'28.475 |
17 | 斉木 達也 | Honda | 35'32.346 | |
18 | 道脇 右京 | TEAM KOHSAKA | Honda | 35'32.881 |
19 | 植田 翔太 | グリーンクラブ八尾カワサキ & ANNEX CLUB | Kawasaki | 35'35.053 |
20 | 上田 康平 | SRF Team ブルーイーグルス | Suzuki | 35'37.876 |
IA2 RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 勝谷武史 | Kawasaki | 43 |
2 | 富田俊樹 | Honda | 43 |
3 | 小川孝平 | Honda | 38 |
4 | 能塚智寛 | Kawasaki | 38 |
5 | 竹中純矢 | Suzuki | 37 |
6 | 田中雅己 | Honda | 31 |
7 | 安原志 | Yamaha | 28 |
9 | 渡辺祐介 | Yamaha | 23 |
16 | 鎌倉大樹 | Yamaha | 7 |
COMMENT
IA1:田中教世選手談(3位/3位:総合3位)
「昨年、一昨年と、開幕では成績を揃えることができていなかったので、3/3位という成績自体は評価できます。しかし、課題として取り組んできたスタートを両ヒートとも決めることができず、トップ争いにからんでいない成績のため、納得もできないし、大きな反省点だと思います。第1ヒートは、それでも3番手から前の2人に加われると思っていたのですが、フープスで転倒しそうになり、一気に開幕戦でのケガやノーポイントが頭をよぎって、走りが固くなりタイムを落としてしまいました。第2ヒートは、序盤の混戦から抜け出すのに体力を使い、さらに第1ヒートの疲労もあって、小島選手とのバトルは苦しみました。最後は、前にでることができましたが、本当にギリギリだったと思います。次の関東では、最低でも5番以内でスタートしてトップを争い、そして優勝を狙っていきますので、期待してください」
IA2:渡辺祐介選手談(6位/13位:総合10位)
「今回はチームが変わって初めてのシーズンで、プレッシャーや緊張があったのですが、“気楽に楽しくやれ”と言うチームの皆さんの言葉で、比較的冷静にレースには臨めたと思います。でも結果自体はやはり、ヤマハトップチームに相応しいものとはなりませんでした。まず、第1ヒートはスタートが決まったにもかかわらず、前のライダーたちのスピードについていけませんでした。トップ集団から離されたあとは、安定して走ることができましたが、やはり絶対的なスピードアップは今後の課題です。第2ヒートは、スタートでフロントが上がり、アクセルを戻してしまったことで遅れ、さらに2回の転倒がありましたが、最後まで気持ちが切れなかったことは良かったと思います。最低ラインを入賞としていたため悔しい結果ですが、今後は、環境に早く慣れて、一歩一歩着実に前進していきたいと思います」
志原住弘監督談(YSP南くるめ代表)
「ライディングも成績も非常にポジティブなものでした。平田選手は第1ヒートでの2位、第2ヒートも序盤2位と非常に好調だっただけに、残念でなりません。リタイアはかなり攻勢に出てしまっての転倒だと思いますが、後半の戦いを見たかったというのが、私だけでなく大勢のファンの願いだったことでしょう。田中選手はとても良い結果だったと受け止めています。スタートで遅れていましたが、そこからはベテランらしい、上手さ、強さを見せてくれました。渡辺選手は、やはり初のトップチームということで、レースに集中できている反面、プレッシャーがあったことは確か。長いシーズンだし、実力は持っているライダーなので、ここからの成長を楽しみにしたいと思います。そしてチームとしても、非常に高いポテンシャルはあるので、ファンの皆さんには、彼らのチャレンジを楽しみ、応援してほしいと思います」
レディース:安原さや選手談(3位)
「あまり得意でないスタートが開幕戦で成功したことで、入りはとても緊張してしまいました。2番手に上がった時、邵選手には大きな差をつけられていましたが、まだ射程圏内にある考え、トップを奪う気で追いました。しかし、フープスにアプローチするラインにギャップがあったため、変更を試みた結果転倒してしまったのです。それでも、昨年くらいから勝てるライダーが増え、大きくポイントを落とすことが一番嫌だったので、厳しい状況の中3位に入れたことは、これから長いシーズンを戦っていく上で自信になりました。次回の関東大会は、これまで勝率が一番高いコースなので、優勝だけを見据えて走りますので、応援よろしくお願いします」