本文へ進みます

モトクロス世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.03 3月29日 スイス

RACE DATA

■大会名称:モトクロス世界選手権 第3戦スイスGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2026年3月29日
■サーキット全長:1,500m

REPORT

ルノーとガイザーがMXGP第3戦でヤマハにダブル表彰台もたらす

MXGP世界選手権第3戦スイスGPで、Monster Energy Yamaha Factory MXGP Teamのマキシム・ルノーとティム・ガイザーがそれぞれ2位と3位に入り、ダブル表彰台獲得を果たした。この快挙により、両選手はシリーズランキングでもルノーが4位、ガイザーは僅差の5位に浮上した。

2026年シーズン序盤を通し、両選手の勢いは着実に増している。ともにタイトでツイスティなここフラウエンフェルト・サーキットでグランプリ優勝経験があり、 このシリーズ第3戦にも自信を持って臨んだ。

レース1、ゲートが落ちるとルノーは素早い反応を見せ、第1ターンに3番手で飛び込んだ。オープニングラップで4番手にシャッフルされたものの、すぐに3番手に返り咲くと、ロマン・フェーブル(Kawasaki)が転倒した際に2番手に浮上した。この時点でトップとは既に大きく差が開いていたため、ルノーは2位でフィニッシュした。

ルノーはレース2ではレース1のスタートを再現することはできなかった。レース序盤、8番手につけたルノーは、数ラップで6番手まで順位を上げる。だがレースが中盤に差し掛かると流れを失い7番手に後退。その順位のままフィニッシュラインを通過した。総合2位となったルノーは、今シーズン初の総合表彰台に立ちランキング4位に浮上した。

ヤマハ移籍後、初の表彰台獲得から1週間を経たガイザーは、再び表彰台に立つべく意気込んでいた。土曜日の予選レースで3位に入り、順調な走り出しを見せたガイザーだったが、レース1では2度のクラッシュを喫して9位でフィニッシュするにとどまった。

だがガイザーは、レース2で力強いライディングを見せてその実力を示す。レース中盤まで4番手につけていたガイザーは、フェーブルをパスして3番手に上がると、2番手を行くジェフリー・ハーリングス(Honda)にプレッシャーをかけ続ける。ガイザーは、ハーリングスが転倒した際に2番手に浮上すると、そのままフィニッシュし総合3位となったガイザーは、2戦連続となる表彰台に立った。この結果、シリーズランキングでチームメイトのルノーとわずか1ポイント差の5位に浮上した。

チームはスペインとスイスというまったく異なるサーキットで行われた2つのグランプリで好成績を収めた。選手権シリーズはこの後、4月11、12日の第4戦サルデーニャMXGPへと続く。

MXGP RESULT Race.1

MXGP RESULT Race.2

RIDERS RANKING MXGP

CONSTRUCTORS RANKING MXGP

COMMENT

MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP

マキシム・ルノー選手(2位/7位:総合2位)

「全体的にとても良い週末でした。昨日の予選は好調で、今日のレース1でも非常に良い走りができました。ただレース2では少し硬い走りになってしまい、自分のライディングに完全に満足しているわけではありません。それでも総合2位は好結果です。まだやるべき点はありますが、すごく良い方向に向かっています。今シーズン初の表彰台に立てたのは最高の気分ですし、これからこの勢いを維持していきたいと思っています」

ティム・ガイザー選手(9位/2位:総合3位)

「良いことも悪いこともあった週末ですが、大きな収穫もいくつかありました。予選レースはいろいろなコンディションの中で、順調に進みましたし、今日のレース1では実際にすごく良い感触でしたが、スタートが悪くて苦戦しました。何度かクラッシュしてしまい、9位でフィニッシュするのが精一杯でした。この結果には満足できませんが、レース2に向けて気持ちを切り替えました。ここではスタートも良くなり、良いラインを見つけて力強いオーバーテイクを決めて2位でフィニッシュすることができました。また表彰台に立つことができてうれしいです。今、必要なのは安定性。速さは上がって来ているので、ここからさらに積み上げていきます。サルデーニャに向けて、これから少し時間があるので、いくつかテストを行う予定です。チームの皆のハードワークに感謝したいです」

ページ
先頭へ