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モトクロス世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.06 4月21日 スイス

RACE DATA

■大会名称:モトクロス世界選手権 第6戦スイスGP
■カテゴリ:MXGP
■サーキット全長:1,500m(フラウエンフェルト)
■開催日:2025年4月21日

REPORT

Monster Energy Yamaha Factory MXGPチームのカルバン・ファランデレンが、2025年MXGP世界選手権第6戦スイスGPで総合8位に入った。ファランデレンのチームメイト、ヤゴ・グリーツも安定したライディングで総合12位となった。マキシム・ルノーは、レース1で5位となったが、レース2でクラッシュを喫してリタイアしたため、総合14位で週末を終えた。

ファランデレンとグリーツが総合8位と12位を獲得

スイスのフラウエンフェルトで開催されたシリーズ第6戦。ハードパックのサーキットは、数多くのジャンプ、高速セクション、そして低速でテクニカルなコーナーが特徴で、これらが組み合せによって過酷なコースが形成されている。

フランデレンは2レースとも安定したライディングを行うことに主眼を置いてスイスにやって来た。そして両レースとも9位に入り、その目標は達成された。28歳は総合8位という今シーズン最高の結果を残し、ランキングでは第6戦を終えて現在、10位につけている。

25歳の誕生日にレースを迎えたグリーツも安定した成績を残し、総合12位となった。両レースとも中団からスタートとなったグリーツだが、どんなポジションにつけていてもハードに戦い、レース1で13位、レース2では11位となった。ここで獲得したポイントで、グリーツはトップ10との差をさらに詰め、現在ランキング14位につけている。

ルノーはスイスでの週末で好調な走り出しを見せてMXGP予選で3位を獲得。そしてレース1では5位という好結果を残したが、レース2では3番手を走行中にクラッシュして、リタイアに終わった。ルノーの状況は、後日改めてお伝えする。

3週連続グランプリ開催を終えて、この後シリーズは5月3、4日のポルトガルGPへと続く。

MXGP RESULT Race.1

MXGP RESULT Race.2

RIDERS RANKING MXGP

CONSTRUCTORS RANKING MXGP

COMMENT

MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP

カルビン・ファランデレン選手(9位/9位:総合8位)

「今日はまずまずでした。望んでいた結果は得られませんでしたけど、2レースとも安定した成績を得ることができました。今日はバイクにいくつか変更を加えたのですが、それがコース上でポジティブな違いを示してくれました。これは良いことですが、ポルトガルまでの間に改善すべき小さことがいくつかあります」

ヤゴ・グリーツ選手(13位/11位:総合12位)

「今日はレースに参加できてうれしいです。土曜日に何かのせいで右目の視界がぼやけてしまいましたが、チームと協力して、なんとか解決することができました。レースではスタートに改善の余地があるので、来週、この点に取り組みます。自分の速さは良いので、スタートが良ければまたトップ10圏内を走ることができると確信しています」

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