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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.07 6月5日 イギリス

RACE DATA

■大会名称:モトクロス世界選手権第7戦イギリスGP
■カテゴリ:MX1クラス
■開催日:2005年6月5日(日)
■開催地:イギリス/マッチャムズパーク

REPORT

YZ450FMのエバーツが今季初のダブルウイン!

モトクロス世界選手権イギリスGPのMX1でS・エバーツが、昨年6月以来となるダブルウインで今季5勝目。同時に自己通算84度目の勝利をおさめた。

時おり雨の降る変わりやすい天候のもと、エバーツは両ヒートともにスタートから好位置につけ、すぐにトップに浮上すると圧倒的な強さを見せてそのままチェッカーを受けた。体力を要求されるテクニカルコースで多くが転倒しており、チャンピオンシップのライバル、M・ピション(ホンダ)も総合10位にとどまった。B・ヨルゲンセンはプラクティス中の転倒で負傷、決勝を欠場した。

RESULT Race.1

順位 ライダー 国籍 マシン タイム
1 S・エバーツ BEL Yamaha 41'10.607
2 S・ラモン BEL KTM 30.834
3 B・タウンリー NZL KTM 1'5.531
4 J・コピンズ NZL Honda 1'8.034
5 K・デディッカー BEL Honda 1'19.421
6 D・セイバース BEL Suzuki 1'22.743
7 J・スメッツ BEL Suzuki 1'26.038
8 A・ピローネン FIN TM 1'29.358
9 M・バン・ダエル BEL Honda 1'57.659
10 P・クーパー GBR Honda 2'7.821
11 J・バラガン ESP KTM -1 Laps
12 J・ガルシア・ビコ ESP Honda -1 Laps
13 M・ピション FRA Honda -1 Laps
14 P・ルレ FRA Honda -1 Laps
15 M・ハックルブリッジ GBR Honda -1 Laps
16 熱田 孝高 JPN Suzuki -1 Laps
17 B・イエンセン DNK KTM -1 Laps
18 A・サフロノフ RUS KTM -1 Laps
19 J・ノーブル GBR Honda -1 Laps
20 M・ジョーンズ GBR KTM -1 Laps

RESULT Race.2

順位 ライダー 国籍 マシン タイム
1 S・エバーツ BEL Yamaha 39'53.543
2 J・コピンズ NZL Honda 33.129
3 J・スメッツ BEL Suzuki 43.937
4 J・バラガン ESP KTM 56.873
5 B・タウンリー NZL KTM 1'6.173
6 M・バン・ダエル BEL Honda 1'9.299
7 T・レオク EST Kawasaki 1'17.665
8 M・ピション FRA Honda 1'22.234
9 S・ラモン BEL KTM 1'28.515
10 D・セイバース BEL Suzuki 1'43.260
11 K・デディッカー BEL Honda 1'57.705
12 P・ルレ FRA Honda 1'59.926
13 熱田 孝高 JPN Suzuki 2'0.271
14 J・ノーブル GBR Honda -1 Laps
15 J・ガルシア・ビコ ESP Honda -1 Laps
16 M・ハックルブリッジ GBR Honda -1 Laps
17 M・プリエム BEL Yamaha -1 Laps
18 L・フレイバーグ LVA Suzuki -1 Laps
19 C・バーナム GBR Honda -1 Laps
20 M・ジョーンズ GBR KTM -1 Laps

RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 S・エバーツ Yamaha 301
2 M・ピション Honda 261
3 J・コピンズ Honda 243
4 J・スメッツ Suzuki 238
5 B・タウンリー KTM 204
6 S・ラモン KTM 183
9 B・ヨルゲンセン Yamaha 121
26 M・プリエム Yamaha 32
32 C・フェデリーチ Yamaha 24
37 G・クロカード Yamaha 10

CONSTRUCTORS RANKING

順位 コンストラクター ポイント
1 Yamaha 159
2 Honda 151
3 KTM 130
4 Suzuki 129
5 Kawasaki 58
6 TM 45
7 Husqvarna 17

COMMENT

S・エバーツ選手談(優勝/優勝:総合優勝)

「体力的には非常にきつかったが、好調だったのでリラックスして走れたし、いつでも好きな時にリードを広げることができた。両ヒートともスタートがうまくいってホールショット。第2ヒートは第2コーナー入り口で競り合いになったが、スタートがうまくできている分、ライン取りが楽でレースをコントロールすることができたんだ。ダブルウィンをずっと待ち望んでいたので、今日は本当にうれしい。この調子をキープし、ミスをしないようにしたい」

B・ヨルゲンセン選手談(決勝出場せず)

「ポルトガルの転倒では7時間も意識がなかったんだから、今回はずっと軽い! でもどうしてこうなったのかは、まだわからない。今回はマシンを完全に変え、最終的には非常に乗りやすくなった。ただ残念ながら、それをお見せすることができなかった。練習ではたくさんの周回を走り込み、タイムも上がっていたが、岩かなにかにぶつかって投げ出されてしまったんだ。コースのほとんどが砂地だが、あの場所だけはとても硬かった。調子が良かったしコースも走り込めていたから、出場できず残念だ。意識を失ってしまったから、回復にはどうしても時間をかけなければならないという。医者の言葉を尊重するが、出られなかったのは本当に悔しかった」

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