全日本ロードレース選手権 ST600
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどST600に関する情報をお届けします。
Rd.07 10月21日 鈴鹿
RACE DATA
■大会名称:2007全日本ロードレース第7戦最終戦MFJグランプリ
■カテゴリ:ST600クラス
■開催日:2007年10月21日(日)
■会場:鈴鹿サーキット(5.821km) ■観客: 18,000人
■天候:快晴 ■温度:19.2度 ■コース:ドライ
■周回数:18周 ■参加台数:29台 ■出走台数:29台 ■完走台数:27台
■PP:小西良輝(ホンダ/2分15秒668)
■FL:野田弘樹(ホンダ/2分16秒069)
REPORT
佐藤裕児&YZF-R6が6位入賞 ランキング3位獲得
佐藤裕児が6位でレースを終え、シリーズランキング3位を獲得した。
決勝はポールシッター小西良輝(ホンダ)の好スタートで始まり、野田弘樹(ホンダ)、高橋英倫(カワサキ)が僅差で続くという展開。一方、オープニングラップを7位で終えた佐藤裕児は、その後、着実に順位を挽回すると、7周目には高橋をパスして3位に浮上する。
しかし、このときにトップ争いをする小西と野田から、佐藤は約4秒遅れており、さらにこの後に佐藤のラップタイムは上がらず、徐々に順位を落とし始めてしまう。レースは、終盤でスパートをかけた小西が優勝し、同時にチャンピオンを獲得。野田が2位となり、武田雄一(ホンダ)が3位。佐藤は、高橋、寺本幸司(スズキ)に次ぐ6位でチェッカー。ランキングでは高橋に次ぐ3位となった。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 小西 良輝 | 急募.com HARC-PRO. | Honda | 27'22.422 |
2 | 野田 弘樹 | レーシングチーム ハニービー | Honda | 27'22.833 |
3 | 武田 雄一 | Team 桜井ホンダ | Honda | 27'28.910 |
4 | 高橋 英倫 | TEAM GREEN | Kawasaki | 27'30.111 |
5 | 寺本幸司 | Moto Map VEGA | Suzuki | 27'30.124 |
6 | 佐藤 裕児 | ジュビロ レーシング チーム | Yamaha | 27'30.548 |
7 | 須貝義行 | チームスガイ | Ducati | 27'32.929 |
8 | 岩田 悟 | F.C.C.TSR | Honda | 27'33.982 |
9 | 森 新 | 急募.com HARC-PRO. | Honda | 27'37.892 |
10 | 生形 秀之 | エスパルスドリームレーシング | Suzuki | 27'41.718 |
11 | 稲垣 誠 | バーニングブラッドRT | Honda | 27'42.216 |
12 | 宮崎 敦 | DOG FIGHT RACING | Yamaha | 27'44.092 |
13 | 泉本 真宏 | 仙台森くま 蔵王の秘湯峩々温泉 | Yamaha | 27'44.303 |
14 | 高橋 江紀 | DyDo MiU Racing | Honda | 27'44.520 |
15 | 黒川 武彦 | 松本クリニック中村Egスピード | Honda | 27'45.058 |
16 | 児玉 勇太 | DDBOYS Racing | Honda | 27'45.284 |
17 | 大木 崇行 | club HARC-PRO. | Honda | 27'46.453 |
18 | 大石 正彦 | 伊藤RACING・GMDスズカ | Yamaha | 27'47.728 |
19 | 小林 龍太 | バーニングブラッドRT | Honda | 27'48.078 |
20 | 行方 知基 | ヨシムラスズキwithJOMO | Suzuki | 27'59.5 |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 小西 良輝 | Honda | 93 |
2 | 高橋 英倫 | Kawasaki | 85 |
3 | 佐藤 裕児 | Yamaha | 78 |
4 | 野田 弘樹 | Honda | 73 |
5 | 武田 雄一 | Honda | 66 |
6 | 奥野 正雄 | Yamaha | 47 |
9 | 宮崎 敦 | Yamaha | 35 |
13 | 泉本 真宏 | Yamaha | 20 |
15 | 沼田 憲保 | Yamaha | 18 |
19 | 大石 正彦 | Yamaha | 16 |
20 | 東浦 正周 | Yamaha | 13 |
COMMENT
佐藤裕児選手談(6位)
「本当に悔しいレース内容になってしまいました。いま振り返れば、事前テストでマシンのセットアップが進まなかったのが、今大会の結果につながった感じです。金曜日の走行が雨になってしまい、ここでもセットアップが進まずに、悪い流れのまま予選、決勝レースを迎えてしまいました」