全日本ロードレース選手権 ST600
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどST600に関する情報をお届けします。
Rd.06 10月15日 岡山国際
RACE DATA
■大会名称:2006全日本ロードレース選手権第6戦
■カテゴリ:ST600クラス
■開催日:2006年10月15日(日)
■会場:岡山国際サーキット(3.703km) ■観客: 18,200人
■天候:晴れ ■温度:23度 ■コース:ドライ
■周回数:18周 ■出走台数:58台 ■完走台数:38台
■PP:酒井大作(カワサキ/1分34秒226)
■FL:安田毅史(ホンダ/1分34秒236)
REPORT
佐藤裕児がホームコースで4位入賞
ジュビロレーシングチームから全日本ST600クラスに出場する佐藤裕児が、第5戦の舞台となる岡山国際サーキットで4位入賞を果たした。岡山国際サーキットは、佐藤にとって国内ライセンス時代から走り馴れた場所で、同時に事前テストを行なっていることから、金曜日のフリー走行から順調にタイムを詰めて行った。そして予選では、従来のコースレコードを上回る1分34秒645を記録して8番手グリッドを獲得した。
決勝で好スタートを切った佐藤は、ポールシッター酒井(カワサキ)、安田(ホンダ)に続いて3番手で第1コーナーに進入。そしてこの3番手をキープしたままレースは中盤戦を迎えるが、11周目頃からタイムが伸びなくなり、12周目には渡辺(スズキ)に逆転されてしまう。しかしそれ以降は安定したペースで順位をキープし、今季自己ベストの4位入賞を果たした。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 酒井 大作 | TEAM GREEN | Kawasaki | 28'33.140 |
2 | 安田 毅史 | team HARC-PRO. | Honda | 28'34.593 |
3 | 渡辺 篤 | ヨシムラスズキwithJOMO | Suzuki | 28'36.340 |
4 | 佐藤 裕児 | ジュビロ レーシング チーム | Yamaha | 28'37.649 |
5 | 寺本 幸司 | Moto Map VEGA | Suzuki | 28'39.092 |
6 | 大崎 誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | 28'39.409 |
7 | 奥野 正雄 | 伊藤RACING・GMDスズカ | Yamaha | 28'49.531 |
8 | 野田 弘樹 | レーシングチーム ハニービー | Honda | 28'49.685 |
9 | 大石 正彦 | 伊藤RACING・GMDスズカ | Yamaha | 28'49.947 |
10 | 辻村 猛 | F.C.C.TSR | Honda | 28'50.283 |
11 | 須貝 義行 | チームスガイ&フクダテクニカ | Ducati | 28'54.825 |
12 | 亀谷 長純 | Team 桜井ホンダ | Honda | 28'55.977 |
13 | 稲垣 誠 | バーニング ブラッドRT | Honda | 28'56.241 |
14 | 生形 秀之 | エスパルスドリームRT・SBS磐田 | Suzuki | 29'01.484 |
15 | 高橋 英倫 | TEAM PLUS ONE | Honda | 29'01.524 |
16 | 児玉 勇太 | レーシングチーム ハニービー | Honda | 29'04.332 |
17 | 東浦 正周 | プラスミューレーシングチーム | Yamaha | 29'04.745 |
18 | 沼田 憲保 | HiTMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | 29'07.712 |
19 | 安達 勝紀 | Team DDBOYS | Honda | 29'13.978 |
20 | 波多野祐樹 | レーシングサプライ角力斗雲 | Honda | 29'18.980 |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 渡辺 篤 | Suzuki | 76 |
2 | 安田 毅史 | Honda | 71 |
3 | 大崎 誠之 | Yamaha | 64 |
4 | 酒井 大作 | Kawasaki | 60 |
5 | 寺本 幸司 | Suzuki | 48 |
6 | 須貝 義行 | Ducati | 31 |
7 | 奥野 正雄 | Yamaha | 30 |
11 | 宮崎 敦 | Yamaha | 21 |
12 | 佐藤 裕児 | Yamaha | 18 |
14 | 新垣 敏之 | Yamaha | 15 |
18 | 大石 正彦 | Yamaha | 11 |
22 | 藤原 儀彦 | Yamaha | 8 |
23 | 沼田 憲保 | Yamaha | 8 |
24 | 東浦 正周 | Yamaha | 5 |
32 | 武山 祐介 | Yamaha | 1 |
COMMENT
佐藤裕児選手談(4位)
「ここは走り馴れたコースだし、充実した事前テストを行なうことができたことが結果につながったと思う。予選で上位に行くことができて、スタートを決めることができれば、そのままトップグループで闘うことができることが分かったので、この経験を今後に活かして行きたい」
藤原儀彦ジュビロレーシングチーム監督談
「鈴鹿8耐後にスポーツランドSUGOや岡山国際サーキットを走り込むことができて、上手くマシンを操ることが出来るようになった。これまでも、決勝ではトップグループと同等のタイムで走れていたので、予選さえいいポジションにつければ結果に繋がると思っていました。3位の表彰台も狙える状態だったが、今回は、この結果に満足しています」