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VR46 Mastercamp TeamからワイルドカードでMoto2に初参戦したK・クボが、全22ラップを走り切り26位でチェッカーを受けた。グリッド30位からスタートしたクボは、22ラップを通して自身のペースをキープし、目標の初レース完走を成し遂げた。
ケミン・クボ選手談「今日の自分の走りに満足しています。午前中のウォームアップで、さらに一歩、前進できたことがとても良かったと思います。スタートはうまくできましたが、前を走るライダーたちのペースにはついていくことができませんでした。これはおそらく、私の経験不足のせいだと思います。この1週間は私にとって、とても意義あるものでした。すべてのことが素晴らしく、またいつか、もう一度チャンスをつかみたいと思います。ヤマハ発動機、Yamaha Motor Racing、Thai Yamaha Motor、そしてVR46のサポートに感謝しています」
L・ブリビオ、チーム・マネジャー談「総合的に見て、とても順調な1週間でした。多くの経験を積むことができたので、これを来週(6月9日~11日)にここで行われるCEVチャンピオンシップに生かしたいと思います。クボにとってはこのレースを完走することが非常に重要でした。それをしっかり達成できたので満足です。今回、収集した貴重なデータをこれから分析し、今後につなげたいと思います」