第7回Master Campのために新たに作られたトレーニングプログラムは、おもにコース上（オンロードおよびフラット・トラック）でスキルを身につけ、コース外でのトレーニング方法のヒントを得られるような構成になっていいます。ライダーたちは5月22日から26日までの5日間、フィットネストレーナーのカルロ・カサビアンカや、イギリスのフラットトラック3冠およびアメリカ／ヨーロッパ・フラット・トラック2冠のマルコ・ベリらとともにジムセッションや様々なライディングアクティビティに参加。VR46 Riders Academyのライダーとインストラクターがプログラムの進行状況を見守りながら、ライダーたちのさらなるパフォーマンス向上を後押しします。

ここで得られた知識と技術がは、2019年のスーパースポーツ300世界選手権（WSSP300）、および8月7～9日にへれす・サーキットで開催予定のYamaha R3 bLU cRU Challegeスペイン大会で生かされることが期待されます。

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A・サルッチ談
「ライダーたちがカットリカに到着しました。これからYamaha VR46 Master Campのトレーニングを開始します。WSSP300での彼らの活躍を見てきたので、この5日間のプログラムのなかでさらに大きく成長してくれるものと期待しています。VR46 Academyのライダーやその他のプロフェッショナルたちも5人に会うのをとても楽しみにしています。これまでにも多くの生ライダーがステップアップを果たして、それぞれの場所で活躍しているので、今回もそのための手助けができることをうれしく思います。かなり忙しいスケジュールになりますが、同時にとても楽しいものでもあります。Master CampとVR46 Academyのライダーたちがともによい時間を過ごし、互いに切磋琢磨しながら高みを目指せる環境であることを確信しています。あとは、すべての活動が滞りなく行えるよう天気に期待するばかりです」

フィン・デ・ブルーイン選手談
「キャンプ初日からすばらしい経験ができました。メディカルチェックで全員が合格し、そのあと写真撮影も行われました。今の時点では、この5日間に何を期待できるのか、はっきりとしたものがありませんが、多くの人がとても楽しいプログラムであると話していますし、たくさんのことを学べる非常に有益な機会になることは間違いありません。フラットトラック、MiniGP、ミニクロス、そしてYZF-R3といったマシンに乗りながら様々な経験をし、多くのことを吸収して将来に役立てられるようがんばります」

ケビン・サバトゥッチ選手談
「Yamaha VR46 Master Campはスキルを伸ばし、ライダーとして成長するために必要なすべてのことを学ぶためのすばらしいプログラムです。しかもバレンティーノ・ロッシ、フランチェスコ・バグナイア、フランコ・モルビデリなど世界選手権のベストライダーたちが直々に教えてくれるのですから、本当に大きなチャンスです。ヤマハ、Master CampとVR46のスタッフ、bLU cRUプロジェクトに感謝します。この機会を与えていただいたことは非常に幸運です」

ヤコポ・ファッコ選手談
「経験豊富なライダーたちとともにトレーニングができるという、この貴重な機会を与えてくれたヤマハとbLU cRUプロジェクトに心から感謝しています。この経験を、残りのシーズンのなかで最大限に生かせるようがんばります。MiniGP、フラットトラック、ロードレース、さらには今まで一度もやったことのないマリンジェットも含まれ、どれも重要なトレーニングです。私にとってはすべてがチャレンジになりますが、同時に喜びでもあります」

ベアトリス・ネイラ選手談
「VR46 Academyの強い選手たちと一緒に1週間を過ごすことができるなんて、私にとっては非常にすばらしい経験であり、また短期間で多くを学べる貴重なチャンスです。これからはじまるトレーニングの成果が、チャンピオンシップのなかで間違いなく生かされることになると信じています。ヤマハとVR46によるMaster Campは私たち若いライダーたちにとって、夢を実現するための大きな助けになります。この機会を与えてくれたヤマハに感謝し、チャンスを最大限に生かせるようベストを尽くし、次のレースで好成績を目指すべく、しっかり準備したいと思っています」

アンディー・ヴェルドーヤ選手談
「学ぶためにここに来ました。経験を積み、新しいスキルやテクニックを身につけ、それらを母国に持って帰ってキャリアをワンステップ前進させたいという強い気持ちです。自分のライディングを磨き、レベルを向上させ、他のライダーたちとレースで戦うときには、学んだことをすべて使いたいと思います」