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March 06, 2019
「VR46 Master Camp Team」が新シーズンをスタート、クボとサームーンがCEV MOTO2テストに参加
CEV 2019シーズンの開幕戦を4月7日に控え、スペインのアルメリアで2月27-28日にテストが行われました。今年からCEVヨーロッパ選手権Moto2へ参戦するのは「VR46 Master Camp Team」に新しく加わったのはタイ出身のケミン・クボと、同じくタイ出身のアヌパブ・サームーンです。
クボは2017年からYAMAHA RACING TEAM ASEANからアジアロードレース選手権のSS600に参戦しランキング10位を獲得したほか、第5回Master Campに参加し力をつけたライダーです。
一方のサームーンは、Yamaha Thailand Racing Teamからアジアロードレース選手権のAP250でトップライダーとして活躍。昨年はタイ国内選手権の1000ccクラスでチャンピオンを獲得したほか、全日本ロードレース選手権のJSB 1000にスポット参戦するなど大きな成長を見せたことから、「VR46 Master Camp Team」に抜擢されました。
アルメリアでの第1回公式テストに臨んだふたりは、Moto2マシンや新チームのフィーリングをつかむための重要な機会となりました。
Comments
K・クボ選手談
「今年、CEVヨーロッパ選手権Moto2に出場できるようになり、とてもうれしいです。こうした機会を与えてくれたヤマハとVR46に感謝しています。第1回テストからベストを尽くしたので本番では上位を目指します」
A・サームーン選手談
「CEVヨーロッパ選手権Moto2に出場できることを誇りに思います。このチャレンジは今後のキャリアのなかでも、とても重要なステップになることでしょう。開幕から好成績を目指してベストを尽くします」