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September 07, 2019
Master Camp3日目、2度目となるMotor Ranchで進化を証明
第8回Yamaha VR46 Master Campのライダーは、トレーニング3日目を迎えてもなお元気いっぱい。初日に続いて2度目となるMotor Ranchでのフラットトラックトレーニングに全力で臨もうと意気込んでいたが、午前中は嵐に見舞われて走行中止となってしまいました。
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Yamaha Motor Thailandのサワポル・ニラポン(16歳)とスッティパット・パッチャリート(18歳)、Yamaha Motor Malaysiaのムハンマド・アリフ・アシャラフ・ビン・タヒルディン(16歳)、Yamaha Motor Philippinesのマッキンリー・カイル・パス(18歳)、Yamaha Motor Canadaのジェイク・レクレアー(18歳)は、Motor Ranchでの練習の代わりに理論講座を受講。フラットトラックのエキスパートであるマルコ・ベリが講師となり、初日のトレーニングのビデオや写真を見ながらボディポジション、スロットルコントロール、ライディングスタイルなどについて改善点を指摘しました。こうしてライディングの基本を確認したところで、フラットトラックのキーポイント、コースレイアウト、路面の性質などについて、さらに理解を深めるためにコースを歩いて1周しました。
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ダバリアにあるRistorante e Pizzeria da Rossiで昼食を終えるころには、雨が止んでフラットトラックの路面も乾きはじめます。この瞬間を待ち望んでいた5人は、Yamaha YZ250Fでコースに出ると、すぐさまエンジン回転を上げていったのです。
ここまでに学んだ詳細な知識のおかげで、午後のVR46 Motor Ranchではライダーたちの大きな成長が見られました。サンドの王であるベリのもとでスライド技術が磨かれ、ペースも急激に上昇。一日の最後にはAmericanaにチャレンジし、レクレアーが優勝しました。
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ジェイク・レクレアー選手談
「午前中はトレーニング初日のビデオを見て、とてもいい勉強になりました。ボディポジションやルックアップなど私たちが学ぶべきことを理解させてくれて、雨が上がった午後からはそれを実践することができました。午前中は雨が激しく走行をあきらめなければなりませんでしたが、一日が終わってみれば、今日もとてもよい経験ができました。みなさんが僕たちのためにコースをしっかり整えてくれたおかげです。少しスリッピーでしたが、トラクションは十分だったし、砂ぼこりがほとんどないよい状態でした」
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マッキンリー・カイル・パス選手談
「午後からはフラットトラックを走ることができたので、私たちはとてもラッキーでした。初日よりも自信がついて、明らかに速くなってきているのがわかります。3日目に学んだことは将来、必ず、とくにウエットレースのなかで役立ってくれると思います」
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ムハンマド・アリフ・アシャラフ・ビン・タヒルディン選手談
「午前中はマルコ・ベリと一緒に、1日目に行ったフラットトラックでのライディングのビデオを見ました。マルコが私のミスを指摘し、非常にプロフェッショナルな方法で修正してくれました。午後はフラットトラックを走行し、レースにも挑戦しました。学びたいことがたくさんありますが、焦らずに、ひたすら練習に励まなければいけないと思っています」
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サワポル・ニラポン選手談
「午前中は雨が激しく降っていたので、走行の代わりにマルコ・ベリがビデオを見せてくれました。そしてミスを指摘し、改善のための方法を教えてくれました。午後になると雨が止んで走行可能となり、私たちは当然ながら、大喜びでコースに出ていきました。ビデオや写真で自分の間違いを見ることで多くのことを学び、それを実践に生かすという絶好のチャンスになりました」
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スッティパット・パッチャリート選手談
「午前中はマルコ・ベリと一緒にビデオや写真を見ました。走りを改善する方法をマルコが説明してくれて、私にとってはとても大きな助けになりました。午後からのフラットトラックではYZ250Fにマルコのアドバイスも加えて走り、おかげで初日よりもうまくできるようになりました。母国へ帰ってからもこの経験を生かしたいと思います」