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Moto3 Junior World Championship最終戦ウォンタナノンが両レースでポイント獲得

November 26, 2018

Moto3 Junior World Championship最終戦ウォンタナノンが両レースでポイント獲得

スペインのバレンシアはリカルド・トルモ・サーキットで開催されたMoto3 Junior World Champiohsipの最終戦にVR Master Campのアピワット・ウォンタナノンが出場しました。

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ところが、ウイーク序盤で2回の転倒があり、大事には至らなかったものの、左足首を負傷してしまいました。それでもウォンタナノンは痛みをこらえ、レース1では18番グリッドから12位まで挽回してフィニッシュすると、レース2は11位までポジションを上げて両レースでポイントを獲得。VR Master Campでの2年間の貴重な経験の結果として、Moto3 Junior World Championshipのランキング12位を獲得してシーズンを終了しました。

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Comments

A・ウォンタナノン選手談(12/11位)
「好成績を目指してベストを尽くしました。コースのコンディションがあまりよくなかったため2回も転倒し、グリッドは18番手に留まってしまいましたが、幸い大きな怪我がなかったので決勝に出場することができました。そして両レースで好スタートを切りポジションを挽回。チームのおかげでこのようなレースができたことに、とても感謝しています。みなさん、ありがとうございました」

L・ブリビオ、チーム・マネジャー談
「もう少し上を目指していただけに残念な結果です。アピワットは金曜日に1回、土曜日にもう1回、転倒してしまい、幸い骨折はありませんでしたが左足首の痛みはかなりひどかったようです。土曜日の予選では本来の力を出し切れずにグリッド18番手。それでも2レースともいいレースを展開し、ポジションを挽回してポイントを獲得してくれました。彼にとっては最後となるMoto3のレースであり、VR46 Master Campチームでの2年間もこれで終わりとなります。彼とチームの努力に感謝するとともに、非常に実りの多かったこの経験が、彼の将来の活躍に役立ってくれることを願います」