アピワットがマレーシアGP・Moto3にワイルドカード参戦し22位を獲得

タイGPのMoto3に参戦に続き、アピワット・ウォンタナノンが、2018年11月2-4日にセパンサーキットで行われたマレーシアGPに2回目となるワイルドカード参戦を果たし22位を獲得。シーズン後半の6週間で、貴重な4レースを経験しました

ウォンタナノンは好調にウイークをスタート。フリープラクティス第1セッションではトップから1.5秒差で10番手を獲得しました。

しかしその後2回のフリープラクティスと予選ではトップとの差が広がって26番手に交代。決勝ではここから挽回し22位でゴールとなりましたが、まもなく終了を迎える2018シーズンの中でウォンタナノンにとっては非常に貴重な経験となりました。

Comments

A・ウォンタナノン選手談（22位）
「フリープラクティスは好調でしたが、予選と決勝は同じようにはいきませんでした。それでも今回もまた多くを学ぶことができたし、Moto3 Championshipのライダーたちとともにレースに参加できたことは、非常にエキサイティングな経験でした。これからシーズン最終戦に集中し、好成績を目指してベストを尽くしたいと思います」

L・ブリビオ、チーム・マネジャー談
「アピワットのパフォーマンスに満足しています。プラクティスではライバルたちとの競り合いのなかで速さを見せてくれました。予選と決勝は同様にはいきませんでしたが、よい経験になったのは間違いありません。22位という結果は本来の力とは言えませんが、ともて忙しいスケジュールのなかでMoto3に参戦し、このように努力した彼に本当に満足しています」