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ウォンタナノン選手が怪我から復帰し12位を獲得

May 23, 2018

ウォンタナノン選手が怪我から復帰し12位を獲得

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2018シーズンの開幕戦・ポルトガル大会で転倒を喫して以来、2ヵ月にわたって欠場が続いていたアピワット・ウォンタナノン選手が、5月22日、フランスのル・マンで開催されたCEVジュニア世界選手権Moto3の第3戦で復帰を果たしました。

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予選は12番手のタイムを記録したものの、コース上のいくつかのセクションでペースを下げてしまったことにペナルティが科せられ、25番グリッドから決勝に臨むこととなりました。

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しかし、決勝ではスタート直後からペースを上げて1周目のうちに順位を大きく挽回し10位争いに加わりました。そこからもハイペースで周回を重ねて一時は9番手までポジションをあげましたが、以降はポジションをダウンし16番手となります。それでも終盤に入り順位を上げ、2ヵ月というブランクからの復帰戦を12位で終えました。

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Comments

A・ウォンタナノン選手談(12位)
「ようやくレースに復帰することができました。予選は難しい状況でしたがベストを尽くしたし、決勝はトップグループについていけなかったのは残念ですが、復帰戦であることを考えれば、12位という成績は決して悪くないと思っています。今回、こうしたレースができたのも、常に最高のサポートしてくれるチームのおかげ。感謝の気持ちしかありません」

L・ブリビオ、チーム・マネジャー談
「アピワットは2ヵ月間もレースから離れていました。それを考えれば、今日はとてもよくがんばってくれました。予選は好調で、決勝も序盤からペースを上げ、ポジションを大きく挽回しました。ただ後半はペースが下がってしまいました。おそらく2ヵ月ものブランクも原因のひとつでしょう。総合的にはとてもよいレースだったので、次回以降はさらに順調に進めることができると確信しています」