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October 09, 2017
CEVインターナショナル選手権、アピワットが上位争いで5位入賞
「VR Master Camp Team」のアピワット・ウォンタナノンが、10月9日に行われたアラゴン大会(スペイン)に出場し、トップから4秒差で5位入賞を果たしました。アピワット選手にとってアラゴンは初のサーキットとなりましたが、金曜日からスタートしたフリープラクティスから一歩一歩前進。予選では2列目のグリッドを獲得しました。
決勝でも好スタートから6番手で1周目を終えると、序盤はポジションを下げましたが、すぐに挽回して5番手に浮上。その後も表彰台の獲得を目指し、上位でバトルを繰り広げ最終的にはトップから約4秒ほど離されましたが、5位入賞を果たしました。
ランキングでは、今回11ポイントを獲得。40人以上のライダーが参戦し、シーズン途中に体調不良に見舞われ2つのレースを欠場したにもかかわらず11位としています。次回は2レース制の最終戦バレンシア大会が11月19日に開催され、表彰台獲得とさらなるランキングアップが期待されます。
Result
Championship Standings
Comments
アピワット・ウォンタナノン選手談(5位)
「まず、同じVR46 Riders Academyのチームに所属するデニス選手のチャンピオン獲得を祝福します。おめでとうと! 僕自身もフリープラクティスから週末かけて前進し、レースでもよいリザルトを残すことができて満足しています。レースの内容は常にトップグループに近い位置で走れたのですが、後半にタイヤのグリップが落ちてバトルを断念せざる終えない状況となりました。それでも、確実にセットアップを改善して良いレースができました。バレンシアは最終戦となりますが、よいシーズンの締めくくりになるようベストをつくします。そして、今回も多くのサポートに感謝します。ありがとうございました」
ルカ・ブリビオ監督談
「アピワットはとてもすばらしいウィークを過しました。アラゴンは初めてのサーキットでしたが、ウィークのはじめから速く、確実に学び、成長していることを示しました。アピワットは2列目からスタートすると、最終的には5位となりましたが、トップグループに近い位置でレースを進めました。彼とチームの健闘には感謝しなければなりません。最終戦のバレンシアでは、2レースともによい結果が得られようにがんばります」