全日本ロードレース選手権 GP250
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどGP250に関する情報をお届けします。
Rd.04 5月27日 オートポリス
RACE DATA
■大会名称:2007全日本ロードレース選手権第4戦
■カテゴリ:GP250クラス
■開催日:2007年5月27日(日)
■会場:オートポリスサーキット(4.674km) ■観客:28,990人
■天候:晴れ ■コース:ドライ
■周回数:15周 ■参加台数:23台 ■出走台数:23台
■PP:宇井陽一(ヤマハ/1分53秒313)
■FL:宇井陽一(1分54秒235)
REPORT
宇井陽一が3連勝
ポールポジションからスタートした宇井陽一(ヤマハ)が、見事なスタートダッシュで開幕3連勝を達成した。好スタートを切った宇井は、真っ先に第1コーナーに進入してレースの主導権を握る。そして4周目にはファステストラップとなる1分54秒235を記録すると、2番手の濱本裕基(ヤマハ)に1秒1差を築く。その後も宇井は、常に濱本を上回るタイムで周回、2位となった濱本に4秒の大差で開幕3連勝を達成した。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 宇井 陽一 | PRO-TEC&Spruce | Yamaha | 28'42.247 |
2 | 濱本 裕基 | TEC2&Feel.九州共立大学 | Yamaha | 28'46.420 |
3 | 高橋 巧 | バーニングブラッドRT | Honda | 28'50.060 |
4 | 及川 誠人 | ウィルアクセス&プラスミュー | Yamaha | 28'59.588 |
5 | 山崎 郡 | HITMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | 29'10.661 |
6 | 伊藤 勇樹 | DOG FIGHT RACING | Yamaha | 29'15.921 |
7 | 秋田 貴志 | Henkel TDR YAMAHA | Yamaha | 29'19.640 |
8 | 櫻井 大幸 | KEIHIN kohara R.T. | Honda | 29'19.726 |
9 | 及川 玲 | ペンタグラム&㈱嶺岡&M-Ra | Yamaha | 29'19.979 |
10 | 遠藤 卓実 | PRO-TEC&新潟工業短大 | Yamaha | 29'21.817 |
11 | 國川 浩道 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | 29'21.870 |
12 | 渡辺 一樹 | Team Danke Racing | Yamaha | 29'36.950 |
13 | 中尾 健治 | レイラスポーツ | Yamaha | 29'39.979 |
14 | ドニ・タタ・プラディタ | ヤマハ インドネシアRT | Yamaha | 29'51.072 |
15 | 柴原 誠 | Team Danke Racing | Yamaha | 29'58.209 |
16 | 福山 京太 | Team Danke Racing | Yamaha | 30'01.902 |
17 | 中本 郡 | RT・OUTRUN | Yamaha | 30'13.957 |
18 | 斉藤 一輝 | パワーパイプレーシング+MRF | Honda | 29'43.593(-1Laps) |
19 | 白木 晶夫 | レイラスポーツ | Yamaha | 28'53.704(-3Laps) |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 宇井 陽一 | Yamaha | 60 |
2 | 及川 誠人 | Yamaha | 47 |
3 | 高橋 巧 | Honda | 45 |
4 | 山崎 郡 | Yamaha | 33 |
5 | 濱本 裕基 | Yamaha | 30 |
6 | 秋田 貴志 | Yamaha | 28 |
7 | 秋谷 守 | Yamaha | 18 |
8 | 伊藤 勇樹 | Yamaha | 16 |
9 | 及川 玲 | Yamaha | 16 |
10 | 櫻井 大幸 | Honda | 15 |
11 | 遠藤 卓実 | Yamaha | 14 |
12 | 渡辺 一樹 | Yamaha | 14 |
13 | 富沢 祥也 | Honda | 13 |
14 | 中本 郡 | Yamaha | 6 |
15 | 國川 浩道 | Yamaha | 5 |
16 | 柴原 誠 | Yamaha | 5 |
17 | 豊田 浩史 | Yamaha | 5 |
18 | 中尾 健治 | Yamaha | 3 |
19 | 二瓶 彰 | Yamaha | 3 |
20 | 小口 理 | Yamaha | 2 |
21 | 福山 京太 | Yamaha | 2 |
22 | 小口 亘 | Yamaha | 1 |
COMMENT
宇井陽一選手談(優勝)
「スタートがうまく決まったので、あとは自分のペースと、後続とのタイム差を考えながら走った。ただ、路面温度が急激に下がったようで、序盤からホイルスピンをしていたから、この一点だけを注意していました。全日本ロードレースは長い休暇に入るけれど、次戦はチームの本拠地SUGOなので、ここで勝って、チームに恩返ししたいですね」
濱本裕基選手談(2位)
「スタートは決まったけれど、宇井さんに先行されてしまいました。宇井さんが逃げの態勢に入るのは分かっていたけれど、タイヤとマシンの状態から、レース序盤から仕掛けていくのは難しい状況でした。表彰台は、全日本GP125を闘っていた2005年以来だけれど、オートポリスは地元なので、ここでの表彰台は格別に嬉しいし、今後の弾みにしたいです」