全日本ロードレース選手権 GP250
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどGP250に関する情報をお届けします。
Rd.04 5月29日 オートポリス
RACE DATA
■大会名称:2005全日本ロードレース選手権第4戦
■カテゴリ:GP250クラス
■開催日:2005年5月29日(日)
■会場:大分県・オートポリスサーキット(4.674km) ■観客: 32,248人
■天候:晴れ ■温度:25度 ■コース:ドライ
■周回数:16周 ■出走台数:16台 ■完走台数:16台
■PP:青山周平(ホンダ/1分53秒567)
■FL:青山周平(1分53秒780)
REPORT
横江が2位、徳留が3位入賞
レース開始早々に、青山周平と高橋巧(いずれもホンダ)がトップグループを形成するが、4周目にヤマハTZ250を駆る横江竜司(RT森のくまさん佐藤塾-AD)が高橋をパスして2番手に浮上。さらに6周目にはヤマハTZ250&徳留真紀(Jレーシング)が3番手に上がり、この二人が2位争いを展開する。
9周目には徳留が2番手、横江が3番手と順位を入れ替えるが、最終ラップの第1ヘアピンで横江が徳留をパスし、青山周平に続いて2位、徳留は3位でレースを終えた。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 青山 周平 | プレクサス HARC-PRO. | Honda | 30'36.512 |
2 | 横江 竜司 | RT森のくまさん佐藤塾-ADK | Yamaha | 30'38.121 |
3 | 徳留 真紀 | Jレーシング | Yamaha | 30'38.470 |
4 | 高橋 江紀 | DyDo MIU Racing | Honda | 30'47.105 |
5 | 及川 誠人 | プラスミューレーシングチーム | Yamaha | 30'47.250 |
6 | 高橋 巧 | バーニングブラッドRT | Honda | 30'47.343 |
7 | 秋谷 守 | モトスペース APANCLUB | Yamaha | 31'02.381 |
8 | 佐藤 裕児 | HiTMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | 31'02.742 |
9 | ラタパー・ウィライロー | THAI HONDA CASTROL ENDURANCE | Honda | 31'19.851 |
10 | 則包 茂樹 | テック・2&Feel | Yamaha | 31'19.964 |
11 | 中尾 健治 | レイラSP・YAMAHA・RT | Yamaha | 31'21.551 |
12 | 石井 春希 | TEAMPRO-TEC&A・S | Yamaha | 31'25.523 |
13 | 藤田 浩司 | プラスミューレーシングチーム | Yamaha | 31'30.249 |
14 | 磯谷 晋一 | T-PROJECT | Yamaha | 31'40.713 |
15 | 安田 力 | プレスト・MRC | Yamaha | 32'12.800 |
16 | 福山 京太 | Henkel Danke ヤマハ | Yamaha | 31'31.385 |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 青山 周平 | Honda | 57 |
2 | 高橋 江紀 | Honda | 48 |
3 | 高橋 巧 | Honda | 38 |
4 | 秋谷 守 | Yamaha | 34 |
5 | 横江 竜司 | Yamaha | 30 |
6 | 徳留 真紀 | Yamaha | 26 |
COMMENT
横江竜司選手談(2位)
「今回は、事前テストがなかったので、状況的には厳しかった。また、今年は全体的にマシンのセッティングが決まらなくて、少し神経質になっていたので、今回は走ることに専念した。これが今日の結果につながったと思う。次回までにはマシンを仕上げて、一人ででもタイムが出せるようにしたい」
徳留真紀選手談(3位)
「去年の最終戦以来の表彰台。今年の開幕戦は雨で散々で、第2戦はタイヤチョイスをミスしてしまった。今回のオートポリスは、鹿児島出身の僕にとっては地元レースで、雰囲気もコースレイアウトも大好き。だから結果を出したかったけれど、ずっと青山選手を見て走っていたら、後ろから横江選手が来ていて、正直びっくりした。2位に入れたレースだった」