全日本ロードレース選手権 GP125
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどGP125に関する情報をお届けします。
Rd.03 5月25日 オートポリス
RACE DATA
■大会名称:2008全日本ロードレース選手権第3戦
■カテゴリ:GP125クラス
■開催日:2008年5月25日(日)
■会場:オートポリスサーキット(4.674km)
■観客:29,100人 ■天候:曇り■コース:ウエット
■周回数:14周■参加台数:47台■出走台数:36台
■PP:菊池寛幸(ホンダ/2分09秒561)
■FL: 菊池寛幸(ホンダ/1分58秒759)
REPORT
徳留真紀、地元オートポリスで2位入賞!! ポイントリーダーに躍り出る!!
チーム テック・2でTZ125を駆る徳留真紀が地元オートポリスのレースで2位表彰台に立ち、シリーズポイント17を獲得するとともにランキングではトップに躍り出た。
予選2番手からスタートした徳留は、真っ先に第1コーナーに進入するが、すぐに柳沢祐一(ホンダ)にその座を明け渡してしまう。しかし、柳沢が2周目にコースアウトして戦列を離れると、レース序盤は徳留、菊池寛幸(ホンダ)、波平伊織(ホンダ)によってトップ争いが展開される。
しかし、レース中盤から波平のペースが上がらずに後退。これでトップ争いは菊池と徳留の一騎打ち。9周目に菊池から首位の座を奪い返した徳留は、僅差で菊池を引き連れて周回を重ねる。しかし、最終ラップに入った第1コーナーで菊池が再度トップに立つとそのままチェッカー。徳留は0.057秒差の2位となったが、シリーズポイントを45としてチャンピオンシップのトップに立った。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 菊池 寛幸 | F.C.C.TSR | Honda | 28'08.043 |
2 | 徳留 真紀 | チーム テック・2 | Yamaha | 28'08.100 |
3 | 浪平 伊織 | Honda鈴鹿レーシングチーム | Honda | 28'19.245 |
4 | 山田 亮太 | TEAM PLUS ONE | Honda | 28'25.779 |
5 | 岩田 裕臣 | DyDo Miu Racing | Honda | 28.26.808 |
6 | 日浦 大治朗 | Team NOBBY | Honda | 28'26.965 |
7 | 渡辺 一馬 | TEAM PLUS ONE | Honda | 28'27.115 |
8 | 尾野 弘樹 | BATTLE FACTORY | Honda | 28'27.572 |
9 | 花房 一樹 | チーム テック・2 | Yamaha | 28'27.604 |
10 | 仲城 英幸 | TeamProjectμFRS | Honda | 28'31.037 |
11 | 竹内 吉弘 | プロマチックアイMS&YUE | Honda | 28'33.957 |
12 | 東 幸寛 | TeamAZUMA+sonic | Honda | 28'38.324 |
13 | 矢作 雄馬 | 桶川塾&ENDURANCE | Honda | 28'39.656 |
14 | 鎌田 悟 | ENDURANCE+桶川スポーツランド | Honda | 28'43.354 |
15 | 山本 剛大 | Team NOBBY | Honda | 28'47.241 |
16 | 大久保 光 | 桶川塾&ENDURANCE | Honda | 28'56.649 |
17 | 今中 満 | team RISKY | Honda | 28'56.832 |
18 | 松村 億人 | KTR&ENDURANCE | Honda | 28'57.045 |
19 | 小室 旭 | SQUAREプロジェクトハルク | Honda | 29'01.814 |
20 | 天野 邦博 | Honda狭山レーシングチーム | Honda | 29'02.778 |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 徳留 真紀 | Yamaha | 45 |
2 | 山田 亮太 | Honda | 44 |
3 | 菊池 寛幸 | Honda | 40 |
4 | 日浦 大治朗 | Honda | 31 |
5 | 浪平 伊織 | Honda | 30 |
6 | 柳沢 祐一 | Honda | 28 |
12 | 山田 誓己 | Yamaha | 10 |
15 | 花房 一樹 | Yamaha | 8 |
COMMENT
徳留真紀選手談(2位)
「路面が濡れていたレース序盤はいいペースで走れていたが、路面が乾いてからは最もいい感じで走れていたコース後半の登りセクションで、フロントが跳ねるようになってしまった。最終的に菊池さんと一騎打ちになったけど、前に出ることはできても逃げることはできなかった。地元コースなので勝ちたかった。でも全体的に調子も良かったし、結果には満足しています」