全日本ロードレース選手権 GP125
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどGP125に関する情報をお届けします。
Rd.04 5月29日 オートポリス
RACE DATA
■大会名称:2005全日本ロードレース選手権第4戦
■カテゴリ:GP125クラス
■開催日:2005年5月29日(日)
■会場:大分県・オートポリスサーキット(4.674km) ■観客: 32,248人
■天候:晴れ ■温度:23度 ■コース:ドライ
■周回数:15周 ■出走台数:35台 ■完走台数:30台
■PP:井手敏男(ヤマハ/1分58秒275)
■FL:井手敏男(1分57秒986)
REPORT
井出敏男がポールtoウィン
予選で1分58秒275を記録してポールポジションを獲得した井出敏男(Feel&テック・2/ヤマハTZ125)が、スタートで出遅れ1周目を7位で終えるものの、その後、挽回し今季初優勝を遂げた。
レース序盤は、仲城英幸(ホンダ)が逃げるが、その仲城は5周目の第2ヘアピンで転倒。これで岩田裕臣(ホンダ)がトップに立つも、6周目の第1コーナーで、井出が首位に躍り出る。その後、井出は8周目に岩田にトップの座を明け渡すが、12周目のストレートエンドで再び岩田をパス。そして次の瞬間、岩田は転倒を喫してしまう。これにより井出、菊池寛幸(ホンダ)、柚木伸介(ホンダ)の3人で首位争いが行なわれたが、ラストラップにインをきっちりとブロックした井出が、今季初優勝を獲得した。
RESULT
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 井手 敏男 | Feel&テック・2 | Yamaha | 29'49.632 |
2 | 菊池 寛幸 | チーム ウイリー | Honda | 29'50.158 |
3 | 柚木 伸介 | 爽風会 鈴鹿レーシングチーム | Honda | 29'50.167 |
4 | 竹内 吉弘 | RP馬行&YUE | Honda | 29'50.257 |
5 | 小室旭 | S-way Racing | Honda | 29'50.603 |
6 | 濱本 裕基 | HAMAMOTO RT&栄裕会 | Honda | 29'50.786 |
7 | 花房 一樹 | CLUB HARC-PRO. | Honda | 30'02.879 |
8 | 山本 武宏 | MARINEコスモス+ジニアス | Honda | 30'03.136 |
9 | 山田 亮太 | CLUB PLUS ONE | Honda | 30'07.709 |
10 | 森 新 | CLUB HARC-PRO. | Honda | 30'07.747 |
11 | 井上誠 | Team BATTLE | Honda | 30'09.722 |
12 | 埜田健太郎 | チームウイリー | Honda | 30'09.959 |
13 | 大石 義次 | チーム テック・2 &Feel | Yamaha | 30'22.859 |
14 | 東幸寛 | RISKY+ホワイトレーシング | Honda | 30'25.672 |
15 | 船田 勝則 | TEAM GENIUS | Honda | 30'25.891 |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 菊池 寛幸 | Honda | 47 |
2 | 井手 敏男 | Yamaha | 41 |
3 | 小室 旭 | Honda | 39 |
3 | 竹内 吉弘 | Honda | 39 |
5 | 濱本 裕基 | Honda | 32 |
6 | 柚木 伸介 | Honda | 30 |
COMMENT
井出敏男選手談(優勝)
「スタートでは、いつも通り順位を落としたが、トップのペースが思ったほど上がっていなかったのと、トップを行く仲城選手が転倒してしまったので、余裕ができた。チェッカーを受けるまで、優勝の確信は持てなかったけれど、ポールポジションも獲れたし、状態はいい感じです」