AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークロスに関する情報をお届けします。
Rd.07 2月15日 アーリントン
RACE DATA
■開催日:2014年2月15日(土)
■開催地:テキサス州アーリントン
■会場:カウボーイズ・スタジアム
■観客数: 54,421人
REPORT
J・ブレイトンが5位
AMAスーパークロス第7戦がテキサス州ダラスのテキサス州アーリントンのカウボーイズ・スタジアムに54,421人の大観衆を集めて開催された。
Toyota/Yamaha/JGRMX TeamのJ・ブレイトンとP・ニコレッティはそれぞれヒート2レースで5位、ヒート1レースで12位となったため、それぞれセミ2、セミ1へ出場することになった。ここでブレイトンは1位、ニコレッティは3位に入り、メインイベント進出を決めた。
エントリー総数50名のライダーのうち22名が争うメインイベント。ブレイトンはオープニングラップを4位で終えると、3周目にはJ・バルチア(ホンダ)を抜いて3位へと順位を上げる。両者のバトルは熾烈で、その後4周後には再びバルチアがブレイトンの前に出る。しかしブレイトンも負けてはおらず、3位バルチアとの差を詰めて行く。ところがレース後半の14周目、ブレイトンはリズムセクションでミスを冒し、R・ビロポート(カワサキ)、K・ロックゼン(KTM)の先行をも許して6位まで後退してしまう。その後、残り3周となったところでロックゼンをかわして5位まで挽回し、その順位でチェッカーフラッグを受けた。今シーズン4度目となるトップ5圏内でのゴールとなった。
一方、ニコレッティは13位に就けてレース序盤を走行するが、レース中盤にひとつ順位を落として14位へ。そしてブレイトンが5位に上がったのと同じ残り3周となったところで転倒を喫してしまい、完走はならなかった。
前戦に続いて今回も欠場したToyota/Yamaha/JGRMX TeamのJ・グラントが次のレースからシリーズに復帰する見込みとなった。チームはJ・ブレイトン、P・ニコレッティ、そしてJ・グラントの3名体制でレースに臨む。
シリーズ第8戦は2月22日土曜日、ジョージア州アトランタのジョージア・ドームで開催される。
RESULT
順位 | ライダー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | J・スチュワート | Suzuki | 20 Laps 15:28.253 |
2 | R・ダンジェイ | KTM | +03.174 |
3 | J・バルチア | Honda | +11.653 |
4 | R・ビロポート | Kawasaki | +14.344 |
5 | J・ブレイトン | Yamaha | +16.718 |
6 | K・ロックゼン | KTM | +18.311 |
7 | B・ティックル | Suzuki | +26.322 |
8 | W・ハーン | Honda | +29.888 |
9 | J・ヒル | Suzuki | +33.890 |
10 | A・ショート | KTM | +36.601 |
11 | E・トマック | Honda | +45.024 |
12 | I・テデスコ | KTM | 19 Laps |
13 | K・チゾム | Yamaha | +04.699 |
14 | N・ウエイ | Kawasaki | +06.714 |
15 | M・ゴーケ | KTM | +21.554 |
16 | J・シプス | Kawasaki | +27.204 |
17 | C・ブルース | Honda | +33.745 |
18 | J・アルバートソン | Honda | 18 Laps |
19 | M・アレッシー | Suzuki | +39.052 |
20 | W・ペイク | Suzuki | +42.724 |
21 | T・パークス | Suzuki | 17 Laps |
22 | P・ニコレッティ | Yamaha | 16 Laps |
RIDERS RANKING
順位 | ライダー | マシン | ポイント |
---|---|---|---|
1 | R・ビロポート | Kawasaki | 144 |
2 | K・ロックゼン | KTM | 132 |
3 | J・スチュワート | Suzuki | 130 |
4 | R・ダンジェイ | KTM | 116 |
5 | J・ブレイトン | Yamaha | 114 |
6 | C・リード | Kawasaki | 111 |
16 | J・グラント | Yamaha | 35 |
22 | K・チゾム | Yamaha | 20 |
29 | P・ニコレッティ | Yamaha | 2 |